第41回 宮崎県高校総体バスケットボール競技男子
第41回 宮崎県高校総体バスケットボール競技男子
南九州4県対抗本選で優勝、復活の気配がみられた延岡学園だったが、決勝リーグ初戦で宮崎工業に大逆転負け、小林にはオーバータイムで振り切られ1勝2敗の3位となり全国大会の出場権を逃した。ここ数年、宮崎の高校男子のカテゴリーでは延岡学園が留学生を中心としたチーム作りで全国制覇に近い位置で戦い続けていた。ただそんな中、打倒延岡学園を掲げ小林、宮崎工業は対延岡学園のシステムを構築し、3冠で圧倒的な戦いを見せた年でさえ県内の戦いではみどころいっぱいの試合をみせてくれた。これに対して新体制になった延岡学園だったが従来のシステムを0に近い状況から構築するところから、チームは始動したが、結果としてここで時間のすれが生じた。小林は厳しい練習の中選手個々の力をあげ、石川監督指導の元、延岡学園戦では相手のディフェンスの脆さを突き、攻撃の起点へのプレッシャーをかけ、試合を通じての明確なゲームプランなど、相手を上回るバスケットで勝利をものにした。オーバータイムに入っても焦ることなく、しっかりと延岡学園のスタミナを奪うなど、これまでのバスケットの集大成のような形でしっかりと得点差を広げた。小林には県大会での経験を活かし全国大会でも上位進出をめざして精いっぱい頑張ってもらいたい。
【日程】平成26年5月24日(土)~28日(水)
【会場】宮崎県体育館・佐土原体育館・宮崎南高校・宮崎西高校・宮崎工業高校・宮崎商業高校・宮崎大宮高校
★ 結果 ★
優 勝 小 林
準優勝 宮崎工業
第3位 延岡学園
第4位 宮崎西
※優勝チームは、8月2日より千葉県で開催される全国高校総体に出場しま す。
※上位2チームは、6月21日より長崎県で開催される九州高校総体に出場します。
1回戦(5/24)
小林秀峰 77-62 日南 宮崎学園 74-73 延岡星雲
延岡商業 46-90 宮崎農業 都城東 62-63 五ヶ瀬
日南振徳 52-53 都城工業 日向工業 96-82 都城西
都農 68-37 鵬翔 宮崎北 178-8 都城
日南学園 30-115 福島 本庄 52-116 宮崎大宮
宮崎第一 70-89 高千穂 日向学院 62-90 高鍋農業
飯野 46-71 宮崎商業 宮崎海洋 93-58 ウルスラ
門川 60-89 日向 都城高専 146-47 西都商業
2回戦(5/25)
延岡学園 124-25 小林秀峰 宮崎学園 82-49 妻
宮崎南 97-63 宮崎農業 五ヶ瀬 54-74 高城
宮崎西 105-58 都城工業 日向工業 68-64 宮崎日大
泉ヶ丘 60-32 都農 宮崎北 51-56 佐土原
宮崎工業 138-20 福島 宮崎大宮 57-39 延岡
高鍋 77-60 高千穂 高鍋農業 67-127 日章学園
延岡工業 108-56 宮崎商業 宮崎海洋 62-90 富島
都城農業 61-71 日向 都城高専 57-127 小林
3回戦(5/26)
延岡学園 125-40 宮崎学園 宮崎南 71-53 高城
宮崎西 89-56 日向工業 泉ヶ丘 63-70 佐土原
宮崎工業 94-56 宮崎大宮 高鍋 55-72 日章学園
延岡工業 68-78 富島 日向 43-128 小林
4回戦(5/27)
延岡学園 111-43 宮崎南 宮崎西 63-60 佐土原
宮崎工業 86-76 日章学園 富島 55-130 小林
決勝リーグ(5/27・28)
延岡学園 72(22-12 16-21 23-15 11-28)76 宮崎工業
宮崎西 48(13-31 14-19 10-40 11-45)135 小林
宮崎西 58(15-17 11-21 20-13 12-19)70 宮崎工業
延岡学園 91(15-18 14-33 30-15 28-21 4-19)106 小林
宮崎工業 78(21-18 14-17 16-29 27-25)89 小林
延岡学園 104(22-13 18-10 30-12 34-13)宮崎西