平成26年度 宮崎県高等学校新人体育大会男子 バスケットボール競技大会
県新人戦はウインターカップを制し復活の気配を感じた延岡学園と逆転を目指す小林の決勝となった。延岡学園はシェッハの高さをいかしオフェンス、ディフェンスでも小林を圧倒。小林も前からのプレスで流れをつかもうとするが、選手を変えながら多彩なオフェンスで圧倒した延岡学園が110-63で勝利した。
【日程】平成26年11月1日(土)~3日(月・祝)
【会場】早水体育文化センター、都城商業高校、都城工業高校
都城市営体育館、都城農業高校、都城泉ヶ丘高校
1回戦
高鍋農業 20-0 都城高専(棄権) 泉ヶ丘 70-46 宮崎南
都城工業 108-54 門川 都城農業 96-84 宮崎学園
宮崎日大 90-62 福島 妻 50-60 都城西
宮崎商業 59-71 五ヶ瀬 高鍋 51-59 日向学院
延岡商業 44-76 飯野 西都商業 26-137 高城
宮崎海洋 83-82 高千穂 小林秀峰 42-88 日南振徳
本庄 50-71 ウルスラ 宮崎第一 94-51 都城東
2回戦
延岡学園 236-18 高鍋農業 宮崎農業 69-67 富島
日向工業 59-72 泉ヶ丘 都城工業 61-69 延岡工業
日章学園 92-63 都城農業 宮崎日大 97-33 日南学園
延岡 84-83 都城西 五ヶ瀬 43-103 宮崎大宮
宮崎工業 101-54 日向学院 飯野 40-113 宮崎西
延岡星雲 50-75 高城 宮崎海洋 32-122 宮崎北
佐土原 74-79 日南振徳 ウルスラ 61-48 日向
鵬翔 35-74 日南 宮崎第一 62-161 小林
3回戦
延岡学園 172-36 宮崎農業 泉ヶ丘 44-67 延岡工業
日章学園 90-63 宮崎日大 延岡 38-89 宮崎大宮
宮崎工業 96-63 宮崎西 高城 66-71 宮崎北
日南振徳 71-59 ウルスラ 日南 48-126 小林
準々決勝
延岡学園 120-52 延岡工業 日章学園 69-91 宮崎大宮
宮崎工業 72-54 宮崎北 日南振徳 63-142 小林
準決勝
延岡学園 133-30 宮崎大宮 宮崎工業 54-106 小林
決勝
延岡学園 110-63 小林
ウィンターカップで復活の気配を感じさせた延岡学園に対して順調な勝ち上がりを見せた小林の決勝に。延岡学園はこの試合も1年生が要所で活躍。新チームとして始動しディフェンスを含め少しずつ形ができてきた。特にオフェンス、ディフェンス共にシェッハの高さをうまくいかしたシステムが構築されてきた。これに対してプレスや速攻で小林も反撃するが、3ポイントの精度がまだ低く、得点差は広がっていく。延岡学園は終盤メンバーを変えながらの戦いにシフトチェンジ。個性や能力を考えると近年の延岡学園の中でもトップクラスに思える1,2 年生のメンバーがそれぞれの個性をいかしたプレーで得点を重ねていく。試合は終始延岡学園ペースで進み終了。小林はこれからの練習量でどれだけ延岡学園に近づけるかがこれからの課題。延岡学園は激戦のレギュラー争いの中、全国制覇に向けてどのぐらい強くなれるか楽しみになってきた。
シード決定戦
宮崎大宮 63-60 宮崎工業
結果
優 勝 延岡学園
準優勝 小林
第3位 宮崎大宮 宮崎工業