全国選抜高等学校バスケットボール選手権宮崎県予選男子
全国選抜高等学校バスケットボール選手権(ウインターカップ)出場をかけた宮崎予選が10月10日から11月18日の日程で行われた。男子は県内では連勝が続く延岡学園があぶなげない勝ち上がりで決勝に進出。小林との決勝でもメンバーを使いながらの試合展開で勝利し12月23日から東京で行われるウインターカップの出場を決めた。日本一を目指しての戦いは続く。
平成27年度 全国選抜高等学校バスケットボール選手権宮崎県予選
【日程】平成27年10月10日(土)・11日(日)12日(祝)・18日(日)
【会場】都城早水体育館・宮崎市内高校体育館・佐土原体育館
男子
1回戦
本庄 68-96 高鍋 日南 39-89 日向工業 都城工業 74-40 妻
延岡商業 61-73 宮崎海洋 都城農業 109-27 門川 延岡星雲 40-76 佐土原
西都商業 70-64 五ヶ瀬 延岡 48-66 日向学院 宮崎第一 80-63 ウルスラ
宮崎南 103-52 高鍋農業 都城西 76-56 宮崎日大 福島 36-98 宮崎西
宮崎商業 45-66 日南振徳
2回戦
延岡学園 164-39 高鍋 小林秀峰 89-55 高千穂 宮崎農業 66-78 日向工業
都城工業 62-73 日章学園 延岡工業 89-30 宮崎海洋 都城農業 97-50 飯野
富島 61-56 佐土原 西都商業 29-76 宮崎大宮 宮崎工業 111-45 日向学院
都城東 103-56 鵬翔 宮崎学園 65-87 宮崎第一 宮崎南 63-79 都城泉ヶ丘
宮崎北 106-53 都城西 宮崎西 93-82 高城 日向 61-80 都城高専
日南振徳 36-153 小林
3回戦
延岡学園 201-35 小林秀峰 日向工業 52-81日章学園 延岡工業 83-63 都城農業
富島 42-60 宮崎大宮 宮崎工業 160-48 都城東 宮崎第一 41-78 都城泉ヶ丘
宮崎北 121-47 宮崎西 都城高専 46-135 小林
準々決勝
延岡学園 161-44 日章学園 延岡工業 49-51 宮崎大宮
宮崎工業 83-53 都城泉ヶ丘 宮崎北 64-107 小林
準決勝
延岡学園 134-21 宮崎大宮 宮崎工業 72-82 小林
決勝
延岡学園 99-75 小林
23-8 22-17 26-22 28-28
シェッハの高さ、個性あふれる選手たち、全国の壁に跳ね返されてきた子どもたちはゆっくりながら進化し、チームとしての力を少しずつつけてきた。そこが日本一に届くかはわからないがチーム力という意味では全国を制したチームのレベルに近いものがあると感じた。決勝も力の差があるとの試合前の予想から、アグレッシブにディフェンスを中心に仕掛ける小林に対して、焦ることなく対応。ファールのかさむ小林に対して有利に試合を進めていった。先のことを考えて選手を休ませる余裕も見せながらの試合展開。小林も自分たちのプレーを必死に。そんな気持ちが切れることはなかった。ただ相手の強さをよく知っている部分もあり、最後まで余裕を持って戦った延岡学園。日本一を目指すためには相手のエースに仕掛け勝負をすることがポイントになるのでは?選手層や総合力ではトップレベルにあることは確認できた。誰かがファールアウトしても相手のエースを外に出せれば、チームメイトを信じてチーム力で戦えれば。日本一の道が開けるように感じた。
3位決定戦
宮崎大宮 50-58 宮崎工業
結果
優 勝 延岡学園
準優勝 小 林
第3位 宮崎工業
第4位 宮崎大宮