ファイト!九州デー 埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークス 宮崎決戦
宮崎でキャンプを行う2球団が開幕直後に宮崎で対戦!
昨年は雨で中止となった福岡ソフトバンクホークスの宮崎での公式戦、ファイト!九州デー埼玉西武ライオンズ戦がひなたサンマリンスタジアム宮崎
で4月8日行われた。両先発が今年の開幕投手で緊張感のある投手戦で試合は進んだ。愛斗の先頭打者本塁打で先制した西武が、高橋光成の8回無失点の好投もあり、9回表にもペイトンのタイムリーなどで2点を追加。9回は守護神増田が締め3-0で西武が勝利した。球場来場者には緑のユニフォームがプレゼントされ、声を出しての応援も再開、宮崎にもプロ野球が帰ってきた。そんな印象のする好ゲームだった。
福岡ソフトバンクホークス公式ウェブサイト https://www.softbankhawks.co.jp/
埼玉西武ライオンズ公式ウェブサイト https://www.seibulions.jp/
取材日時:2023年4月8日(土)
会場:ひなたサンマリンスタジアム宮崎
ファイト!九州デー
福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズ
特設サイト:https://www.softbankhawks.co.jp/ex/aid/
日時:2023年4月8日(土)
会場:ひなたサンマリンスタジアム宮崎
OPEN 11:00 / START 13:00
「ファイト!九州2023ユニフォーム」入場者全員配布
ファイト!九州デー全開催地対象!当日の観戦チケットをお持ちの入場者全員へ「ファイト!九州2023ユニフォーム」が配布された。(※ビジター応援席をのぞく)
4月8日(土) 埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
L | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
H | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【バッテリー】
西武:髙橋光成、増田 – 柘植
ソフトバンク:大関、松本裕 – 甲斐、海野
【本塁打】
西武:愛斗(1回①)
ソフトバンク:なし
試合開始前には球団グッズを買い求めるたくさんのファンの姿があった。
音楽と共にファンの参加した試合前のセレモニー、宮崎県宮崎市からは特産品の贈呈も行われた。
ソフトバンク先発は大関、西武は髙橋光成の両開幕投手で試合は開始。
WBC参加のソフトバンク近藤、周東、甲斐、西武山川の4選手もスターティングメンバーに名を連ねた。
1回表西武は愛斗の先頭打者本塁打で先制。
3回裏今宮のヒットでソフトバンクは2死1,2塁のチャンスを掴むが後続が抑えられ無得点。
イニング間のイベントも福岡ドームさながらの演出で球場は大いに盛り上がった。
7回裏中村のヒットでソフトバンクが2死1,3塁のチャンスを掴むが今宮はショートゴロに倒れ無得点。
西武髙橋光成が8回3安打無失点と好投。
9回表、今回から登板のソフトバンク2番手松本から、ペイトンのタイムリー二塁打で西武が1点を追加、柘植のスクイズでさらに1点を追加。
9回裏西武守護神増田がソフトバンク打線を抑え、3⁻0の完封リレーで西武が勝利した。
たくさんのファンが訪れ盛り上がりをみせた宮崎での公式戦。開幕直後のこの時期に行われWBCの世界一の興奮も冷め止まぬ4月に行われた試合は、両エースの緊張感ある投げ合いとなり、キャンプでは味わえないプロ野球の醍醐味を充分に感じられる一日となった。シーズンは始まったばかり、次は宮崎のファンの皆さんにも両チームの本拠地での試合観戦でプロ野球を楽しんでもらいたいと思った。