2016プロ野球ファーム日本選手権
4年連続の宮崎開催となったプロ野球のファーム日本選手権がKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われた。試合はイースタン覇者の巨人がウエスタン覇者のソフトバンクを6-2で破り、21年ぶり8度目の優勝を果たした。
また、最優秀選手にはソロ本塁打を含む、2安打3打点を放った巨人の岡本選手が選ばれた。
2016プロ野球ファーム日本選手権
日時:2016年10月1日(土)開始 13時04分
会場: KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎
入場者: 5,618人
巨人 002 010 201 6
ソフトバンク 001 001 000 2
勝: 中川 敗: 笠原
[巨人]今村、平良、中川、小山 ‐ 宇佐見
[ソフトバンク] 笠原、巽、山田、柳瀬、嘉弥真、バリオス ‐ 斐紹
[本塁打]巨人: 岡本(9回ソロ バリオス)
巨人先発今村、ソフトバンク笠原で試合開始。
試合が動いたのは3回表、巨人は先頭の北が四球で出塁すると、山本の2塁打で2,3塁とチャンスを広げた。一死後大田が左中間を破るタイムリー2塁打で巨人が2点を先制。ソフトバンクは2番手巽が登板し後続を抑えた。
その裏ソフトバンクは先頭の黒瀬が2塁打で出塁すると古澤が送り、曽根のタイムリーで1点差に。
5回表巨人は先頭の山本が四球で出塁すると送りバントで2塁に進塁、岡本の左中間へのタイムリー2塁打で1点を追加。
6回裏ソフトバンクはこの回から登板の巨人中川から1アウト3塁のチャンスをつかむとカニサレスがレフトへの犠牲フライを放ち1点を返した。
7回表巨人は北、松本のヒットで1,3塁のチャンスをつかむと大田のタイムリー、岡本の犠飛で2点を追加。
9回表巨人は岡本のセンターへの本塁打で1点を追加。
9回裏は巨人小山がソフトバンク打線を3者凡退に抑えゲームセット。巨人が6-2で勝利した。