球春みやざきベースボールゲームズ3日目
時折強く冷たい風が吹き抜ける中行われた、球春みやざきベースボールゲームズ3日目、福岡ソフトバンクホークスが3-1で千葉ロッテマリーンズに勝利、東北楽天ゴールデンイーグルスと埼玉西武ライオンズの試合は打撃戦となったが、8回表に内田の2点本塁打で勝ち越した楽天が8-6で勝利した。韓国勢同士の戦いは斗山ベアーズが9-1でハンファイーグルスに勝利した。明日はSOKKENスタジアムで最終戦の西武vsハンファの試合が行われる。
球春みやざきベースボールゲームズ
主催:球春みやざきベースボールゲームズ実行委員会
構成:宮崎県、宮崎市、日南市、西都市、日向市、串間市
(公財)みやざき観光コンベンション協会、(公社)宮崎市観光協会、(一社)日南市観光協会、スポーツ&カルチャーランド串間推進協議会
期間:平成29年2月28日(火)~3月3日(金)
参加チーム:
福岡ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、オリックス・バファローズ、斗山ベアーズ(韓国プロ野球)、ハンファ・イーグルス(韓国プロ野球)
HP:http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/kyusyun2017/
福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズ
会場:アイビースタジアム
観客数:3000人
M 010 000 000 1
H 001 101 00X 3
投手
M:唐川、東條、藤岡、大谷
H:和田、攝津、五十嵐、中田、スアレス、飯田
本塁打
M:ダフィー
H:なし
ソフトバンクは開幕投手が予定されている和田、ロッテも昨シーズン後半勝ち星を重ねた唐川で試合が開始。
2回表 ロッテは新外国人のダフィーの本塁打で先制。
3回裏 ソフトバンクが今宮の犠牲フライで本多がかえり同点に。
4回裏 上林のセンターオーバーの2塁打でソフトバンクが1点を勝ち越す。
6回表 ソフトバンク3番手・中田が登板、ランナーを出すが粘り強いピッチングで無失点に。
6回裏 代打長谷川の二塁打でソフトバンクが1点を追加
ソフトバンクは終盤スアレス、飯田と継投で逃げ切り3-1で勝利した。
両チーム主力が先発オーダーに名を連ね、投手陣も今シーズの活躍が期待される投手陣が登板する中、ソフトバンクが足を使った攻撃で得点を重ね勝利した。両チーム新戦力の台頭もあり開幕に向けて順調な仕上がりを見せた今日の試合だった。
埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス
会場:SOKKENスタジアム
観客数:1100人
E 005 001 020 8
L 030 000 300 6
投手
E:岸、釜田、ハーマン、大塚、久保、濱矢
L:菊池、高橋、小石、野田
本塁打
E:内田
L:なし
楽天先発は今季西武から移籍の岸、西武先発・菊池と開幕を思わせるような2投手の先発で試合開始。
2回裏 西武は源田のライト前タイムリーヒットで1点を奪うと、田代のライト前タイムリーで1点を追加。
3回表 西武2番手・高橋光から楽天は藤田の押し出し四球で1点、今江の走者一掃のライト前3点タイムリーなどでこの回計6点を奪い逆転。
6回表にも楽天は細川の内野ゴロの間に1点を奪った。
7回裏 西武は金子侑のタイムリー、永江の犠飛、熊代のレフト前タイムリーで同点に追いついた。
8回表 内田の本塁打で楽天が勝ち越すと試合はそのまま8-6で勝利した。
順調な仕上がりを見せた西武先発・菊池に対して2番手・高橋光が制球を乱し5失点。3番手・小石も楽天内田に決勝の2ランを打たれるなど投手陣に課題を感じた。これに対して楽天は先発・岸が3失点も2番手・釜田が3回無失点と安定した投球を見せた。また終盤1イニング無失点と昨日に続き結果を出した久保も今期の活躍が期待される投球内容だった。
斗山ベアーズvsハンファイーグルス
会場:清武第2野球場
観客数:200人
HE 000 100 000 1
DO 010 303 02X 9
投手
HE:ジャン・ミンゼ、キム・ゼヨン、キム・ヨンジュ、ソン・シンヨン、イ・ゼウ
DO:ボウデン、キム・ミョンシン、パク・チグック、キム・スンへ、キム・ソンべ、イ・ドンウォン
本塁打
HE:なし
DO:キム・ミンヒョク、グッ・ヘソン、チェ・ジェフン