2016ダンロップフェニックストーナメント Final Round
ダンロップフェニックストーナメント最終日、首位スタートのB・ケプカが5バーディーを奪い逃げ切りを計る中、3位スタートの池田勇太も5バーディーを奪いB・ケプカの独走を許さない。
後半に入るとスコアを伸ばせないB・ケプカに対して、池田の勢いは止まらず15番でバーディーを奪いB・ケプカに追いつく。17番B・ケプカがバーディーを奪い再びリードすると、最終18番イーグルパットは外したが、長めのバーディーパットを沈め-21で優勝を決めた。2位にはコースレコードタイの61でラウンドした池田勇太。
県勢の香妻陣一朗は-1で34位タイに終わった。
2016ダンロップフェニックストーナメント
[大会公式ウェブサイト]http://www.dpt.gr.jp/
[主催] 住友ゴム工業、フェニックス・シーガイア・リゾート、毎日放送
[後援] 宮崎県、宮崎市、日本ゴルフ協会、九州ゴルフ連盟、日本ゴルフトーナメント振興協会、全日空、宮崎日日新聞社、宮崎放送、JTB、宮崎交通
[主管] 日本ゴルフツアー機構
[企画運営] ダンロップスポーツエンタープライズ
[開催日程]
11月16日(水) プロアマチャリティトーナメント
11月17日(木) 第1ラウンド 18Hストロークプレー
11月18日(金) 第2ラウンド 18Hストロークプレー
11月19日(土) 第3ラウンド 18Hストロークプレー
11月20日(日) 第4ラウンド 18Hストロークプレー
[開催場所]
フェニックスカントリークラブ
〒880-0122 宮崎県宮崎市塩路浜山3083
TEL 0985-21-1301
[競技方法]
72ホールズストロークプレー
Final Round 結果
優勝
ブルックス・ケプカ -21(65 70 63 65)
「日本ツアー初参戦で、今日10アンダーを出した相手を破ったのはスペシャルな事。フェニックスという名前も相性のいい大会で縁起が良かった。
(ウイニングパットは緊張した?)トーナメントに出ている限り緊張は必ずある事。今日は、いい緊張感を持ってプレーしていた。2週間前からパッティングはコーチとやっていて、2メートルぐらいは入っていた。上がりのフックラインは非常に打ちやすい、いいラインでクルッとなったけど、なんとか入ってくれて自分としては良かった。
優勝選手には素晴らしい選手が多く、クラブハウス入って右側のメモリアルブースも見たけど、ジョニー・ミラー、セベ・バレステロス、アーニー・エルス、松山英樹など錚々たるメンバーの中に自分の名前が入った事はとてもうれしい。今年位からメジャーを本気で獲りたいと思ってきた。中国の試合でもそうだけど、自分の方向性が見えてきた。でもやっぱりライダーカップに出場したことが大きい。代表の12人に選ばれて、ものすごいプレッシャーの中でプレーが出来た。色々なモチベーションが今週につながっている。
(優勝副賞の宮崎牛1頭分)ぜひ持って帰ってうちで食べたい。木曜の夜は市内、土曜の夜はホテルの鉄板焼に行って、あまりにも美味しすぎる。」
2位
池田 勇太 -20(68 67 68 61)
「どうも、これ以上は無理です。しかしよく飛ぶね、あの化け物(B・ケプカ)は。最後は日本人らしく上に行って大会盛り上がったからそれでいいんじゃないの。印象的な負け方で、普通負ければみんな忘れるけど、印象的な負けで2、3日は頭に残るでしょ。(賞金ランキングは)最終戦までもつれ込むので、時間はないけどしっかり肩を治して、来週はもっと楽に出来るようにしたい。」
3位
カート・バーンズ -14(70 70 67 63)
「良いシーズンとは言えないけど、よい締めくくりといえる1週間になりました。このままならシードに入れると思うので、入れれば嬉しいですね。実は私の今シーズンは2週間あって、カシオとオーストラリアで1試合招待試合がある。いいプレーが出来ているので、そこに向けて良い準備になったと思う。すぐにというわけではありませんが、PGAツアーへの挑戦も視野にいます。今日良かったのは良い自信になったので、家族とも相談してゆっくり決めたい。」
4位タイ
崔虎星 -13(70 67 68 66)
ジャスティン・トーマス -13(69 68 65 69)
「難しい一日だった。最初の3日間はラッキーな部分が多く、ついに今日は調子の悪さが全面的に出てしまった感じだった。今日もツイていたとしても、あとの2人を追いかけるのは難しかったと思う。それでも初めての日本での1週間は楽しかったよ。今日はお客さんも多く、PGAのビッグイベントに遜色ない雰囲気だった。残念ながら自分はあまり観客を沸かせることは出来なかったけど、2人の優勝争いは見ていて楽しかった。是非また機会があれば日本でプレーしたいと思う。」
6位タイ
ブラッド・ケネディ -10(68 70 67 69)
谷原 秀人 -10(64 73 67 70)
「今日も相変わらずパッティングが入らなかったですね。初日が良いスタート切れたので、そこからがもったいなかったです。あと2試合なので、勇太も調子良いし、ここから頑張らなきゃだし、2人で盛り上げていきたいですね。」
藤田 寛之 -10(67 69 69 69)
「今日はグリーンを外した時にセーブすることが出来なかった。チャンスも作りきれず。今の自分の状態からすると、これが限界かなと感じています。」
9位
小平 智 -9(69 72 68 66)
10位
小田 龍一 -8(69 70 69 68)
その他の注目選手
ハロルド・バーナーⅢ 11位タイ -7(68 71 69 69)
「最終ホールをバーディーで締めくくることが出来てやっと良いゴルフができた。今週は納得のいくゴルフができなくて苦労したが、こうやって終われて嬉しい。食べ物も最高だし、今日の最後のバーディーが一番うれしかった瞬間かな。また是非日本にきて試合がしたい。」
スマイリー・カウフマン 11位タイ -7(66 69 70 72)
「調子が良かったパットも決まらなかった、全然良くなかったね。日本のギャラリーの前でプレー出来て、とても嬉しかった。皆さんとても優しく礼儀正しかった。今回は首位に立ったり、最終組でプレー出来たから非常に良い経験になったね。また日本に戻ってきてプレーしたい。
香妻陣一朗 34位タイ -1(70 71 70 72)
親子で楽しいギャラプラ&宮崎市ふれあい広場
トーナメント最終日は曇りの過ごしやすい一日となり、宮崎市ふれあい広場は家族連れで大変賑わっていました。
ポニー乗馬体験やミニ動物園、スナッグゴルフやふわふわランドなど芝生で思いっきり遊びまわる子供たちがたくさんいました!
宮崎食市場では観戦の間に宮崎グルメを堪能できる様々なお店が出店!ギャラリープラザのチャリティ販売やゴルフグッズ売店も大賑わいでした。