圧倒的な強さを見せ勝ち上がった延岡学園、これに対して苦戦が続くものの1戦ごとに力をつけてきた小林の決勝は、序盤からアグレッシブなディフェンスで、前半にリードを奪った小林が３Pに一度は追いつかれたが、最後まで運動量が落ちず、最後は攻め手を失った延岡学園を振り切り65-59で勝利した。

宮崎県高等学校一年生大会バスケットボール競技　男子

日程：平成27年8月29日(土)～31日(月)
会場：早水体育館、都城市営体育館、都城泉ヶ丘高校、都城商業高校、都城工業高校、都城市山田体育館

1回戦

日向学院 53-64 西都商業　　宮崎第一 60-40 日向工業
都城商業 32-42 宮崎日大　　高鍋農業 51-57 宮崎海洋
鵬翔　26-56 飯野　　日向 52-53 小林秀峰
佐土原 56-59 日南振徳　　延岡 ○棄権× 宮崎学園

2回戦

延岡学園 135-28 西都商業　　都城工業 45-42 妻
高城 41-43 宮崎農業　　宮崎第一 33-90 宮崎北
延岡工業 58-21 宮崎日大　　都城西 38-51 延岡星雲
門川 31-69 宮崎西　　宮崎海洋 23-75 宮崎大宮
宮崎工業 114-11 飯野　　都城東 55-53 本庄
都城農業 37-55 宮崎南　　小林秀峰 29-94 日章学園
都城泉ヶ丘 58-25 日南振徳　　富島 72-46 高鍋
宮崎商業 43-61 都城高専　　延岡 23-81 小林

3回戦

延岡学園 158-24 都城工業　　宮崎農業 34-89 宮崎北
延岡工業 49-38 延岡星雲　　宮崎西 51-41 宮崎大宮
宮崎工業 157-15 都城東　　宮崎南 45-66 日章学園
都城泉ヶ丘 50-36 富島　　都城高専 31-83 小林

準々決勝

延岡学園 107-29 宮崎北　　延岡工業 46-34 宮崎西
宮崎工業 87-44 日章学園　　都城泉ヶ丘 42-75 小林

準決勝

 

延岡学園 81-23 延岡工業
1P　22-6
2P　12-10
3P　27-2
4P　20-5

宮崎工業 46-60 小林
1P　15-10
2P　 5-10
3P　 8-15
4P　18-25

決勝

 

小林 65-59 延岡学園
1P　18-11
2P　15-19
3P　12-15
4P　20-14

ここまでの試合オフェンスではインサイドを中心に高さをいかして、圧倒的な強さをみせていた延岡学園だったが、試合開始早々からディフェンスではインサイドを固める小林に主導権を奪われる。ボールが入った瞬間を狙いシュートを打たさない、そんな形で得点ののびない延岡学園に対して、小林は速攻を中心に得点を重ねる。中盤少し疲れの見えた小林に対して延岡学園も一度は同点に追いつくが、最後は試合の中での延岡学園のウイークポイントを的確な指示で選手に徹底させた石川監督の作戦が当たり小林が勝利した。

 

3位決定戦

宮崎工業 80-23 延岡工業
1P　21-5
2P　22-6
3P　21-4
4P　16-8

 

結果

 

優　勝　小林
準優勝　延岡学園
第3位 　宮崎工業
第4位 　延岡工業