平成27年度 宮崎総体バスケットボール結果 男子
バスケットボール競技男子は決勝リーグ2勝で並んだ第1シードの延岡学園が小林に力の差をみせ105-48で勝利し優勝。今大会ほとんどの試合をメンバーを使い切る余裕を見せながらも他チームに全くつけ入るスキをみせずに勝利を重ねた延岡学園、特に今年に入ってからの充実ぶりは素晴らしく3冠を視野に入れた形で高校総体本戦に挑む。小林、宮崎工業も組織的な戦いで延岡学園に挑んだが、個人の能力の差が大きすぎて勝負にならなかった。
第42回 宮崎県高等学校総合体育大会バスケットボール競技 結果
【日程】平成27年5月30日(土)~6月2日(火)
【会場】宮崎県体育館ほか
1回戦
都城工業 81-79 日向工業 宮崎南 79-63 宮崎第一
日向 95-59 高鍋農業 延岡商業 59-79 福島
門川 53-101 都城高専 都城 21-142 延岡
本庄 73-24 日南学園 高城 107-42 延岡星雲
鵬翔 42-71 ウルスラ 都城東 88-72 高千穂
西都商業 60-61 小林秀峰 宮崎農業 77-68 宮崎商業
五ヶ瀬 81-59 宮崎西 宮崎日大 55-67 日向学院
宮崎学園 92-51 宮崎海洋
2回戦
延岡学園 132-53 都城工業 都城西 53-97 都城農業
日南振徳 59-73 宮崎南 日向 32-52 都城泉ヶ丘
宮崎北 140-23 福島 都城高専 69-62 高鍋
飯野 49-85 延岡 本庄 23-85 宮崎大宮
宮崎工業 96-55 高城 ウルスラ 56-60 妻
日南 74-65 都城東 小林秀峰 40-109 延岡工業
日章学園 105-39 宮崎農業 五ヶ瀬 49-57 佐土原
富島 53-52 日向学院 宮崎学園 43-126 小林
3回戦
延岡学園 133-44 都城農業 宮崎南 49-78 都城泉ヶ丘
宮崎北 93-66 都城高専 延岡 46-73 宮崎大宮
宮崎工業 114-36 妻 日南 53-105 延岡工業
日章学園 64-44 佐土原 富島 57-127 小林
4回戦
延岡学園 100-42 都城泉ヶ丘 宮崎北 51-58 宮崎大宮
宮崎工業 72-57 延岡工業 日章学園 81-124 小林
決勝リーグ
延岡学園 112-36 宮崎工業 宮崎大宮 34-87 小林
延岡学園 111-43 宮崎大宮 宮崎工業 74-99 小林
延岡学園 105-48 小林 宮崎工業 60-51 宮崎大宮
決勝戦前から感じていた大きな差、試合が始まると同時に延岡学園のオフェンスが小林のディフェンス陣を切り裂いていった。シェッハの高さ榎田のパワープレー、石田のスピード感あるプレー、個性豊かな選手たちが個人の力でたたみかけるように得点を挙げる。早々にメンバーを変える延岡学園、そこからはプレスをかけディフェンスが一気に機能し始める。五代の闘志あるプレーが新たなリズムを築くと、渡辺がしつこいディフェンスでボールを奪う。替わって入るメンバーがそれぞれの個性を生かしたプレーをみせる。これだけの変化をみせるプレースタイルでは、チーム力で戦う小林には対応策がなかった。全員バスケット、そんな言葉が似合う今年の延岡学園、課題のディフェンスも機能し一気にレベルはアップした。全国に向けて高い期待ができる内容の予選となった。
結果
優 勝 延岡学園
準優勝 小林
3 位 宮崎工業
4 位 宮崎大宮