JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終日
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終ラウンド、原英莉花が3バーディ・3ボギーの72で回りトータル10アンダー、初日から首位を守り切る完全優勝で今季2勝目、通算3勝目をあげた。単独2位にツアー史上最多タイとなる大会4イーグルを記録した古江彩佳。3位タイに渋野日向子、西村優菜、上田桃子が入った。宮崎県勢の永峰咲希はトータル9オーバーで30位タイで大会を終えた。
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
【日程】2020年11月26日(木)~29日(日)
【会場】宮崎カントリークラブ
【賞金総額】¥120,000,000 【優勝賞金】¥30,000,000
【公式HP】https://t-champ.lpga.or.jp/2020/
【競技方法】72ホールストローク・プレー
【出場選手】
(1)当該年度のJLPGAツアー優勝者
(2)当該年度USLPGAツアー優勝のJLPGAの会員
(3)当該年度9月22日時点のロレックスランキング上位30位までのJLPGAの会員
(4)当該年度10月27日時点のロレックスランキング上位90位までのJLPGAの会員
(5)大会開催前週までの当該年度JLPGA賞金ランキング上位30位までの者
(6)大会開催前週までの当該年度メルセデス・ランキング上位30位までの者
リコーカップ20周年記念宮崎特産品プレゼント
宮崎で2001年に始まったリコーカップは今年で20周年を迎える。
地元宮崎協力の下、リコーカップ20周年記念として宮崎牛などの「宮崎が誇る特産品」を視聴者へむけプレゼントが抽選であたる特別企画が公式ウェブサイトで行われているので、ぜひリコーカップを視聴・応援してご応募ください!
プレゼントページ
https://t-champ.lpga.or.jp/2020/present/index.html
最終結果
優勝
原 英莉花 -10(67 68 71 72)
本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。やっぱり最終日は少し緊張しました。本当に今日はナーバスになってたかなというのはあって、本当に難しいコースだからこそ、悩んで、自分が納得いくまでしっかり読んで、そこに打つという作業にとりかかるというか、やっぱり自分のラインを信じて打てるまでしっかり見ましたね。実感はないですけど、今年に入ってから4日間の試合で勝てたのは自分にとっても大きいかなと思います。自分のゴルフ人生で大きな第一歩を踏み出せたような年になったかなと思います。
2位
古江 彩佳 -8(71 66 75 68)
今年すごく良かったなというのは思います。結果でも優勝も出来て、基本的には安定した位置にはいれたのかなっていうのは褒めたいなと思います。
3位タイ(3名)
渋野 日向子 -6(68 69 74 71)
今季最高の位置で上がることが出来たので、あの出だしの3パットから考えたら良かったなかなと思います。1日目、2日目よく頑張ってたかな。3日目、4日目は本当に耐える2日間ではあったんですけど、やっぱり耐えきれないなっていうのも実感出来ましたし、でもスコアも伸ばすことが出来るんだなって捉えることも出来ましたし、いままでの自分なら3日目、4日目って落としてたなっていうのもあるんですけど、ポジティブに考えられるようになってからは、1打でも2打でも絶対減ってきているとは思うので、かなり1週間で実感出来たかなと思います。
上田桃子 -6(69 69 70 74)
西村優菜 -6(71 66 70 75)
6位タイ(4名)
三ヶ島かな -4(69 69 73 73)
比嘉真美子 -4(71 69 71 73)
蛭田みな美 -4(69 71 70 74)
笹生優花 -4(70 70 69 75)
注目選手
永峰 咲希 30位タイ +9(72 73 75 77)
日に日に調子が悪くなっていって、一番よくない形。まだまだやることがいっぱいあることを痛感した4日間でした。具体的には、ドライバーショットでドローで打ちたいのにつかまってないところ。今年一年通して課題ではありましたが、シーズン終盤に向けて基本がずれてきたなということが一番の課題。 3ヶ月オフがある。スタートのきりかたが大事だと思います。開幕戦からエンジンかけられるようにがんばりたい。