宮崎初開催「オリックス・バファローズ」公式戦
逆転でのクライマックスシリーズ出場を目指す、オリックスと直接の相手となる日本ハムの試合、夏休みの最後の週ということで、子供たちを中心にたくさんの野球ファンがサンマリンスタジアムを訪れた。オリックス先発東明、日本ハムロドリゲスの先発で始まったこの試合、オリックスがなかなか1点を奪えない中、日本ハムは中田の2点本塁打など3打点の活躍で4-0で勝利した。日本ハム注目のルーキー清宮選手はノーヒットに終わった。
オリックス・バファローズVS北海道日本ハムファイターズ18回戦
日時:2018年8月28日(火)18:00試合開始
会場:KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎
日本ハム 101000020 4
オリックス 000000000 0
勝利投手:ロドリゲス(1勝2敗0S)
敗戦投手:東明(0勝1敗0S)
本塁打:中田24号
【バッテリー】
日本ハム:ロドリゲス-加藤-鍵谷-宮西-浦野-石川直 鶴岡
オリックス:東明-比嘉-山田-近藤-岸田 若月-山崎勝
日本ハムは1回表オリックス先発東明の立ち上りを攻め西川、大田の連打でチャンスをつかむと、近藤の内野ゴロで一三塁に進め中田が犠飛を放ち先制した。
3回表日本ハムは、中島卓、西川の連打でチャンスをつかむと大田泰のライト前タイムリーで1点を追加。
投げては、先発・ロドリゲスが5回無失点と好投。
オリックス先発東明は5回2失点とまずまずの内容で、6回表からは2番手に今シーズン復活の比嘉が登板。清宮を三振に取るなど打者5人をパーフェクトに抑える。
6回裏、日本ハム二番手加藤が登板。2アウトから吉田正のヒットと2四球で満塁のチャンスをつかむが、安達が内野ゴロに倒れオリックスは1点を奪えない。
7回裏、オリックスは先頭のT-岡田がヒットで出塁、バントと進塁打で2アウト3塁のチャンスを掴むが、日本ハムはセットアッパー宮西が登板。福田のあたりをセンターへの大飛球となるが西川がキャッチしこの回もオリックスは得点を奪えない。
8回表、日本ハムは2アウトから近藤がヒットで出塁、オリックスは近藤にスイッチも、中田にレフトへ運ばれ日本ハムが4-0とリードを広げた。
8回裏から日本ハムは浦野、9回裏からは石川直が登板、オリックス打線をパーフェクトに抑え日本ハムが4-0で勝利した。
初めてのオリックスの宮崎での公式戦、試合は0-4と残念な結果となったが、2万人を超える観客が訪れスタジアムは大いに盛り上がった。キャンプ誘致からの関係者の方々の努力が実った形となった。