投稿:2014.08.11
第41回 宮崎県高校総体バスケットボール競技男子
南九州4県対抗本選で優勝、復活の気配がみられた延岡学園だったが、決勝リーグ初戦で宮崎工業に大逆転負け、小林にはオーバータイムで振り切られ1勝2敗の3位となり全国大会の出場権を逃した。ここ数年、宮崎の高校男子のカテゴリーでは延岡学園が留学生を中心としたチーム作りで全国制覇に近い位置で戦い続けていた。ただそんな中、打倒延岡学園を掲げ小林、宮崎工業は対延岡学園のシステムを構築し、3冠で圧倒的な戦いを見せた年でさえ県内の戦いではみどころいっぱいの試合をみせてくれた。これに対して新体制になった延岡学園だったが従来のシステムを0に近い状況から構築するところから、チームは始動したが、結果としてここで時間のすれが生じた。小林は厳しい練習の中選手個々の力をあげ、石川監督指導の元、延岡学園戦では相手のディフェンスの脆さを突き、攻撃の起点へのプレッシャーをかけ、試合を通じての明確なゲームプランなど、相手を上回るバスケットで勝利をものにした。オーバータイムに入っても焦ることなく、しっかりと延岡学園のスタミナを奪うなど、これまでのバスケットの集大成のような形でしっかりと得点差を広げた。小林には県大会での経験を活かし全国大会でも上位進出をめざして精いっぱい頑張ってもらいたい。
【日程】平成26年5月24日(土)~28日(水)
【会場】宮崎県体育館・佐土原体育館・宮崎南高校・宮崎西高校・宮崎工業高校・宮崎商業高校・宮崎大宮高校
★ 結果 ★
優 勝 小 林
準優勝 宮崎工業
第3位 延岡学園
第4位 宮崎西
※優勝チームは、8月2日より千葉県で開催される全国高校総体に出場しま す。
※上位2チームは、6月21日より長崎県で開催される九州高校総体に出場します。
(さらに…)