2009年10月09日
JUPITER音楽祭2009 KIJIMA JAM-inn [ イベントライブ ]
大分の夏といえばこれだ!と、いまや毎年の恒例となった「JUPITER音楽祭」も今年で10周年!毎年、新進気鋭のアーティストが集結し、全国で行われる夏フェスに先駆けて大いに盛り上がります。今年もジャンルの枠を飛び越えて、旬なアーティストが一同に集結!!2008年大ブレイクし、活動加速中の「キマグレン」。ドラマ「SCANDAL」の主題歌でおなじみ、ズバ抜けた歌唱力の「福原美穂」。2008年デビュー5周年を迎え、mihimal GTなど様々なアーティストとのコラボレーションでますます注目を集めているスウィング・ラップ・ユニット「SOFFet」。さらに、中高生を初め若い世代への人気も高い、日本HIP HOP界の塾長こと「SEAMO」。と、歌唱力・ライブパフォーマンスのどれをとっても「実力派」のアーティストが勢揃い!10周年にふさわしいスペシャルなステージとなりました。また今年は、雑誌の連載や、数多くのアーティストのジャケットデザイン、ブランドとのコラボ、TVCMに至るまで、独自のタッチでデザインするグラフィティ・アーティスト、「TOMI-E」とJUPITER音楽祭がコラボレイト!ステージ中央のJUPITER音楽祭ロゴにも注目して下さい。また開演までの時間にスペシャルゲストとして登場し、ライブペイントを披露!目の前で徐々に浮かび上がるデザインにお客さんも釘付けになっていました。
それでは、JUPITER音楽祭2009の様子をライブ画像と当日のインタビューと合わせてお楽しみください!
(レポート:甲斐英利、インタビュー協力:ボヌール)
JUPITER音楽祭2009 KIJIMA JAM-in
日時 :2009年7月19日(日)
開演:17:00
場所:別府・セントレジャー城島高原パーク
主催:TOSテレビ大分
取材協力:セントレジャー城島高原パーク・GAKUONユニティ・フェイス
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■開演前の様子
今年も夏フェス一番乗りのJUPITER音楽祭を体感しようと、開場前から多くのお客さんがが詰めかけました。10年目となると「出演アーティストに関わらず毎年来てます!」というJUPITER音楽祭ファンもいるようです!
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■スペシャルゲスト:TOMI-E
ホームページ:http://www.tomi-e.jp/
今回のJUPITER音楽祭のロゴもデザインしたTOMI-Eさんのライブペイントが開場から開演までの約50分間で行われました。事前にJUPITERとだけ描かれた木製キャンバスに二つの顔が浮かび上がってくる。スプレー缶のみで目のシャープなライン、髪の柔らかな表情が描かれる様は、目の前で見ていてもまるでマジックのようにだ。
<インタビュー>
Q.TOMI-Eさんにとってのアートとは?
「描き始めたのはヒップホップに出会ってから。まずは洋服が好きっていうところがポイントになって、洋服の買い付けでサンタモニカに行かせてもらった時のパーティで、DJやMCがいる中であっという間に、それこそ3〜4時間で大きい壁に絵を描き上げてしまうパフォーマンスを見て衝撃を受けたんです。そこに魅力に感じて描くようになりました。それが絵を始めるきっかけですね。
Q.TOMI-Eさんにとって「美」とは何でしょう?
「愛とイコール、なんだろうなっていう感じ。やっぱり美しく思えるというのは、心にゆとりがないといけないだろうし、誰かを愛したり、愛されたりっていう気持ちが強く影響すると思うんですよね。たとえば同じ絵に対しても、そこに愛があるかないかで、美しいと思う気持ちが変わってくるのかな」
Q.では男性からのアドバイスとして、女性が美を磨いていくためにはどういうところに気をつけていけばよいと思いますか?
「それはもう…見えない努力をすることなんじゃないかな。人の前に立つまでのプロセスってやっぱり大事で、女性はそのために化粧をちゃんとしたりして。そのプロセスを大切にしている人は、輝いていると思いますね」
Q.今年は、TOMI-Eさんにとって大きな意味を持つ作品集が発売されるということですが…。
「はい。その作品集は年内に出る予定です。実はこの作品集は、僕にとってある意味ピリオド。もうすぐこのTOMI-Eっていう名前を卒業するんです。そしてその後は漢字で、富士山の「富」っていう一文字になります。アメリカを知って、日本の良さに気づけて…。そこで、漢字の「富」として新しいステージで、これからもいろいろなメッセージを伝えられるようにしていきたいなと思いますね」
▲出演アーティストの名前が入り、「TOW FACE」が完成!
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■オープニングアクト:twenty4-7
ホームページ:http://www.twenty4-7.com/
昨年、1stアルバム『Life』がiTunes Hip Hop チャート1位を獲得しさらに勢いに乗るtwenty4-7のライブはセクシーでクールなのに情熱的。ステージラストには映画『余命』の主題歌に抜擢された「Get A Life」で開場をわかせた。
▲MC:MIKA/SINGER:ME
<インタビュー>
Q.二人の結成のきっかけを教えて下さい。
MIKA「私は13歳から音楽をやっていて、MEとは別で活動をしてたんです。でも20歳くらいの頃に女の子2人組でこういう音楽がやりたいっていうビジョンができて、ずっと一緒にできる人を探していたんですが、なかなか巡り合えずにいて…。でもある日、高校が一緒だったMEを思い出し、電話をしたんです。それでやりたいことが一緒だったので。
ME「私もその頃、別の音楽活動をしていたんですけど。その音楽活動に対して「これでいいのか?」みたいな思いがあったときで…。(MIKAからの誘いは)タイミング的には絶妙なタイミングというか、「あ、ここやな、変わるんなら今だ!」と。それでじゃあやってみようかってことで走り出したんです」
Q.普段の二人の関係はどんな感じ?
MIKA「実は私たちって、何だか、すべてが真逆という感じなんですよね」
ME「お互いに右行ったら、左って感じ(笑)」
Q.逆のタイプの方が合うって聞きますよね?
MIKA「合わないし、合う?みたいな(笑)」
ME「うん。大きな枠の中で、二人で自由行動してるみたいな感じで楽しく過ごしてます」
Q.逆の視点から同じところにたどりつく、お互いにいい刺激を与え合える素敵な関係ですね。最後に宮崎のファンへメッセージを!
ME「宮崎…マンゴーがおいしい! ぜひ、行きたいですね」
MIKA「宮崎はまだ行ったことがないので…ぜひ呼んでください!」
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■キマグレン
ホームページ:http://www.kimaguren.com/
2005年ライブハウスのブッキングをするなかで自らも音楽活動を開始し、2008年にブレイクしたキマグレン。逗子育ちの二人が奏でる音楽は暖かく、開場も自然と笑顔になってくる。曲は身体を包み込み、飾らない歌詞は直接敵に心に届く。野外ならではの開放感は二人の音楽身体で感じるのには絶好の場所だった。
<インタビュー>
Q.今、まさにノリにノっているキマグレン!!という感じですが。
クレイさん(以下ク)「波がきている、と幸せを感じたのは昨年で、今年は逆に冷静に今の状況をみている感じですね。自分たちに足りない部分、まだまだな部分を補っていく年だと思っています」
イセキさん(以下イ)「同じく、自分たちはまだまだだな、と思うことが多いですよ。だから、日々、勉強という感じですよね」
Q.5枚目のシングルとなった『きみのいない世界』について聞かせて下さい。
ク「人が人を本気に好きになるとこうなるんじゃないか、という曲だと思います。空気感って、好きな人とは自然と似てくると思うんだけど、そんな中、もし、その人がいなくなったら…、という歌なんですよね」
Q.では、宮崎のファンへメッセージをお願いします!!
ク「宮崎はとても大好きな街。新しいアルバムを持ってまた帰ります。歌って踊って楽しみましょう」
イ「10月にはツアーでまた、九州に帰ってきます!! そのときには、一言、ただいま!! という気持ちです」
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■福原 美穂
ホームページ:http://www.fukuharamiho.com/
初めてテレビ番組で歌う姿を見て度肝を抜かれた。アメリカのしかもロサンゼルスの教会で「amazing grace」を歌い絶賛されていた。その後、一気にテレビやラジオで「福原美穂」の名前を耳にする機会が増えた。そして、今回初めてライブで彼女の歌を聴き、そのキュートな見た目からは想像できない伸びやかな低音、そして一気にファルセットまで駆け上がる歌声には鳥肌が立った。アカペラで歌い始めた瞬間、周辺の空気が一瞬静まったのを感じた。そして、また次の瞬間、一気に会場のテンションが上がった。
<インタビュー>
Q.6月に発売された「HANABI SKY」について聞かせて下さい。
「私は北海道出身で、北海道の涼しい夏の花火大会を思い浮かべて…。そんな中で上がる花火の切なさ、すぐに消えるはかない感じを歌いたいな、と思って作りました」
Q.楽曲作りで苦労したりすることは? またどんな感じで進めているのですか?
「詞を書くときは淡々と書いていますね。『HANABI SKY』に関しては、夏のライブやドライブで盛り上がるだろうな、という思いがあったからなのか、もの凄く早く作ることができましたね」
Q.今後のリリース情報や、活動内容等を教えて下さい!!
「9月9日にニューシングル『LET IT OUT』がリリースされます! あとツアーが始まるので、10月はどこかでライブをやっていると思います! また、アルバムに向けての楽曲作りにも励みたいなと思っています。
Q.宮崎のファンに、メッセージをよろしくお願いします!
「宮崎でも、ぜひ、またライブで盛り上がりたいと思っていますので、皆さん呼んでくださいね!」
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■SOFFet
ホームページ:http://www.soffet.jp/
昨年のJUPITER音楽祭ではシークレットゲストとして登場したSOFFet。今年は満を持してステージに登場!他の誰にも真似できない二人の音楽は下記のインタビューにもあるが、ジャズでもヒップホップでもないソッフェという1つの音楽ジャンルだ。ソッフェというジャンルは「スキナツ」のようなパーティーチューンもあれば、「Answer」のようなバラードまで幅広いが、今回のステージでは東京Junkastic Bandを引き連れGoofはベース、YoYoはキーボードの生演奏も見せSOFFetの奥の深さも体感できた。
<インタビュー>
Q.「SOFFet」という名前の由来は?
GooFさん(以下、G)「造語なんです。たまたま出てきた言葉なんですが、まず響きが気に入って…。造語だからここにしかない言葉な訳だし、とにかくこの名前を広めようって。この言葉が、将来1つのジャンルになればいいなという思いを込めて付けました」
Q.小学校からの友人なんですよね?
G「小学校5年の時に同じクラスになって。親同士も仲が良くって。それで知り合ってからの友人です」
Q.結成するきっかけは?
YoYoさん(以下、Y)「中学2年のとき、ギターを買って、フォークソングやポップスをやるようになっていたんですね。でも中学3年のとき、地元の兄貴的存在だった人がラップをやっていて…その人のデモテープを聞いて「むちゃくちゃ面白い!」って思って2人で始めました」
G「それで自分たちでデモテープを作った時に、名前をつけなきゃってことになって。名前をつける=結成という感じでした」
Q.影響を受けたアーティストは?
G「Speech(元アレステッド・デベロップメントのヴォーカル)ですね。高校2年の時に聞いたんですけど、自分で曲も作って、歌って、楽器も弾くっていう何でもできる人。最近ではライブでも、自分たちで弾きながら歌うことを取り入れてて。今思ってもその人の影響は大きいですね」
Q.最近ハマっているものやマイブームは?
G「スケボーと自転車をちょこちょこ。あと最近ではダーツ! この前のツアーでは、楽屋や打ち上げでもダーツをするという、ダーツツアーでしたね」
Y「僕はドラクエです。ちょうど9がブームだと思うんですけど、あえて5をやってます(笑)」
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■SEAMO
ホームページ:http://www.seamo.jp/
今年のトリはSOFFetとのコラボレーションもあった塾長ことSEAMO。インタビューで特別な夜にしますと語っていたが、予想を超える特別な夜だった。ルパン・ザ・ファイヤーで始まったステージは、テンションが最高潮に達した観客を引き連れ、中盤に向けて一気に加速した。お待ちかねの「あの人」も登場しコアなファンは倒れそうなほどの勢いでステージを煽っている。そして、ドラマはやはり終盤だ。ラストの曲は「Continue」だった。「続く」と言われれば続きが気になるのはあたりまえだ。木製のジェットコースターが軋みそうなアンコール。エンディングは「マタアイマショウ」なんと憎い演出だろう。本当に特別な夜になった。
<インタビュー>
Q.今年の夏の野外はこの城島から始まると聞きましたが、SEAMOさんにとっての野外ライブとは?
「雨が降ったり、暑かったり…。野外となるとやはり天候にも左右されるもの。でも、そういう気候や空気をお客さんと一緒に体感できるのが野外の醍醐味でもありますよね。屋内のイベントやライブでは生まれない感動が生まれる、それが野外の魅力だと思いますね。開放的にもなるしね!! 屋内で照明を背にしてするライブももちろん楽しいけど、青空や星空の下でするライブは、やっぱり気持ちがよくって、気分もアガります!」
Q.他のアーティストとのコラボレーションも多いSEAMOさんですが、今回のように多くのアーティストと関わるときの思いは?
「そうですね。今回なんかは僕がトリをとらさせてもらうということで、やっぱり気合いは入りますよね。バシッとキメてそのイベントをまとめたいなっていう気持ちは働きますね。また、今回の形とはちょっと違う、ロックフェスや対バン形式のようなたくさんのアーティストが参加するイベントだと、自分の足跡や印象を残したい、そんな思いが強くなりますね」
Q.宮崎のファンへメッセージをお願いできますか?
「宮崎は前回のツアーで行ったのですが、気候的にも、街的にも、そしてライブの手ごたえもすごい合った場所でした。だから、ぜひ次の全国ツアーでもお会いできればと思っています。シングルやアルバムも早いうちにまた作って、みんなにお聴かせしたいなと思っていますので、楽しみにしていてください!」
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終演後・・・
この曲しかない!といえるSEAMOの「マタアイマショウ」で終演した今年の「JUPITER音楽祭」。10周年という記念の年ににふさわしいスペシャルなステージの連続であっという間に時間が過ぎていきました。終演後にはライブペイントの後、ステージ飾られていた「TOW FACE」が出口の所に設置され帰路につくお客さんは改めて近くで見たり、写真を撮ったりしていました。
夏の城島高原といえばナイト営業!観覧車からの眺めはとても幻想的!都会の遊園地と違い、高原で周辺に灯りがないので、ふわぁ〜と空に浮かんだ遊園地にいるような気分になります!
来年も城島で またあいましょう!
投稿者 blogpawanavi : 11:27 | コメント (0)
2008年11月30日
スパークリングサンセットライブ〜鳥尾さん+宮里陽太+小山大介 [ イベントライブ ]
ワインの季節!都農ワイナリー(都農町)では、毎年収穫と新酒を祝う『都農ワインまつり』の前夜祭として『スパークリングサンセットライブ』が開催されました。芝生広場に設置されたオープンステージでは、ジャズやポップス、さらに津軽三味線など、様々なジャンルの音楽が美しい夕日と日向灘をバックに演奏され、訪れた人々は出来立ての新ワインを片手に、気持ちいい芝生の上に寝転びながらその音色を楽しみました。6回目となった今回は地元アマチュアミュージシャンによる演奏を初め、ゲストに2003年浅草ジャズコンテストのバンド部門でグランプリを受賞した、只今都内で活躍中の女性3人によるジャズバンド『鳥尾さん』、そして小林市出身のサックスプレーヤー『宮里陽太』さん、ギタリストの『小山大介』さんといった強力なゲストを迎え、本格的なジャズプレイを披露!またライブ会場には都農ワイナリースタッフが「今年は最高の出来!」と絶賛する、2008年キャンベル・アーリーと2008年マスカット・ベリーAを音楽と共に楽しめるよう、試飲・販売ブースを設置していました。ちなみに、『鳥尾さん』のピアノを担当する中島さんは“尾鈴ぶどう”の生みの親、永友百二さんと遠縁にあたるということで、都農ワイナリーにとってもゆかりのある方だとか・・・。そんな事からライブの合間に、中島さんと親戚にあたる方が、地元とぶどうの栽培に関する様々なエピソードを語る場面なども見る事ができました。
(レポート:松田秀人)
▲「今年は最高の出来!」とスタッフが絶賛する2008年の新ワイン
開催日:2008年10月25日(土)
会場:都農ワイナリー・オープンステージ
都農ワイナリーホームページ↓
URL:http://www.tsunowine.com/
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◆会場風景
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<イベント代表・小畑工場長>
▲右は共にワイン造りをしているスタッフの赤尾さんと、今年のワインの出来について語るひとコマ。
・・・・・ライブについて
「もともとこのワイナリーの芝生広場にステージはなく、この丘の素晴らしい眺めを見ながら"ここにステージがあって、音楽を聞きながら美味しいワインを楽しめたらいいな"と有志が集まって造りました。それ以来、このライブイベントも今年で6回目となり、ゲストの方々の素晴らしい演奏を聞かせてもらいました。できれば今後はプロ、アマを問わず、もっと多くの人々に気軽に利用してもらえればと思います。また、今回のゲストである『鳥尾さん』の中島さんは、この都農ワインと関係の深い“尾鈴ぶどう”の生みの親、永友百二さんとは遠縁にあたるということで、この会場にも親戚の方々がこられているようです。もしかしたら興味深い裏話が聞けるかもしれないので、楽しみにしています」
・・・・・今年のワインについて
「これまで、いろんな作柄の年がありましたが、今年ほど天候に恵まれた年は記憶にありません。2008年はビッグビンテージに相応しい条件が整ったといえます。キャンベル・アーリーは例年に比べ色合いのトーンが力強く、弾けるような輝きのある薔薇色をしていて、その色合いどおり、味のほうもフルーティーさが前面に出たロゼワインに仕上がりました。またマスカット・ベリーAは艶があり、深く強い色調の赤紫色が美しく、味わいも酸味とタンニンのバランスが非常によい、ライトな仕上がりながら果実味を力強く感じる赤ワインに仕上がっています。自信作ですので、ぜひお試しください」
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<2008年新酒のお知らせ>
▲左:ワイン造りに携わる赤尾さん 右:2008年の新酒
キャンベル・アーリー2008(ロゼワイン)1,240円
→商品に関するHP内のコメント
マスカット・ベリーA2008(赤ワイン) 1,350円
→商品に関するHP内のコメント
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◆地元アマチュアライブ
<桃色クリニック>
▲ポップスからロック、さらにオリジナル曲など、様々なジャンルの楽曲を演奏。
<津軽三味線・石井流>
▲海外演奏の経験を持つ津軽三味線の腕前を披露。
<増田ますだ>
▲増田さん夫妻と友人が、おなじみのジャズナンバーを演奏。
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◆鳥尾さん+宮里陽太+小山大介ライブ風景
「サンセットライブ」というイベントタイトルの通り、ライブ後半は美しい夕日が差し込むステージで、心地よいジャズナンバーの数々を聴かせてくれました。
ステージの途中では“尾鈴ぶどう”の生みの親、永友百二さんと遠縁にあたるという、ピアノ担当の中島弘恵さんの知人や小畑工場長と共に、都農ワインにまつわる様々なエピソードを語る場面もありました。
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※プロフィールはイベントフライヤーより抜粋
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<鳥尾さん>
女性3人によるジャズピアノトリオ。メンバーは中島弘恵(ピアノ)、伊東里栄子(ベース)、安永春美(ドラム)。東京学芸大学の軽音楽部の同級生で、大学2年のときに結成。在学中より都内のジャズクラブで演奏活動をはじめる。2003年浅草ジャズコンテストのバンド部門でグランプリを受賞、2004年にビーナスレコードより、ファーストアルバム「BE-BOP」をリリース。今年、結成10周年を迎える。
・中島弘恵(ピアノ)
→福岡県出身。東京学芸大学小学校教員養成課程音楽科。4歳からピアノを始めた。好きなピアニストはウイントン・ケリー、ソニー・クラーク、フィアニス・ニューボーンJr.など。ジャズ以外では洋楽全般を聴いていた。「ジャズは50年以上も前に録音されたものでも新鮮で、聴くといつもワクワクしてくる。私はジャズ・ピアノで歌いたい。うまく歌えないときはもんもんとしtしまいますが、歌があふれ出てくるときはすごくうれしいです」(中島)
・伊東里栄子(ベース)
→東京都出身。東京学芸大学小学校教員養成課程数学専修。好きなベーシストはポール・チェンバース、サム・ジョーンズ、ジミー・ギャリソンなど。4歳からピアノの個人レッスンを受けた。高校の時はフュージョン・バンドでピアノ/キーボードを担当。現在、昼間は中学の非常勤教師の顔を持つ。「高校の頃はパット・メセニーと矢野顕子が好きでした。大学でベースを始めてからビバップのほうが好きになったんです。4ビートのベースは、最初はウォーキングや同じコードでいろんな演奏ができる事が面白かったのですが、最近はタイミングやリズム、音の質などが全体に影響を与えることに興味を持っています」(伊東)
・安永春美(ドラム)
→福岡県出身。東京芸術大学障害児教育学科。小学生の時にピアノとエレクトーンを始める。中学のブラスバンド部ではサックスを演奏した。好きなドラマーはジミー・コブ、フィリー・ジョー・ジョーンズ、ルイス・ヘイズなど。「ジャズ研に入ったとき、”ドラムがいないが”といわれて、いい経験になると思ったので始めました。最近になって自分にできることや足りないものがわかってきました。それまではそれさえもわからなかったんです。演奏中に”こんなふうにやりたい”とひらめいたことがやれたときはすごくうれしい。ジャズは人間性が出るところがいいですね」(安永)
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<宮里陽太/サックス>
→1983年生まれ。宮崎県小林市出身。父親が集めたJazzのレコードを小学生時代に聴き、ジョン・コルトレーンやマル・ウォルドロンにショックを受け、中学校のブラスバンドでサックスを始める。2006年、洗足学園音楽大学・ジャズコース卒業。第24回浅草JAZZコンテストにてグランプリ受賞。ジャズ、スムースジャズ、ファンクなどを基本に様々なセッションやレコーディングに参加。クラシックを岐部淳子、田中靖人、またJazzを土岐英史、Bob Zungの各氏に師事。UMKフェニックス・ジャム・ナイト2007にjam nightスーパーバンドで出演。
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<小山大介/Eギター>
→1978年生まれ。16歳のときにギターを始め、ロックやブルースを演奏していた。大学入学後学内のビッグバンドに参加し、ジャズギターにめざめる。2000年の山野ビッグバンドコンテストにおいて、スキャットを交えたギターソロをとり、雑誌ジャズライフより、ベストベンソニクス賞(ジョージベンソンをもじった賞)を受賞。2006年、ギブソンジャズギターコンテストで審査員特別賞を受賞。ジャズギターを潮崎郁男氏、杉本喜代志氏、加藤崇之氏に師事。
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◆お疲れ様でした
▲左から:都農ワイナリー赤尾さん、小畑工場長、鳥尾さんの三人、小山さん、宮里さん
投稿者 blogpawanavi : 10:41 | コメント (0) | トラックバック
2008年09月28日
JUPITER楽園音楽祭2008 STARDUST REVUEin城島高原パーク [ イベントライブ ]
城島に届け!〜♪「愛の歌」♪というキャッチフレーズとともに開催された「楽園音楽祭」。スタレビファンには毎年、お楽しみの野外LIVE!!しかも、今回、九州ではこの「城島」での開催だけと、とても貴重なライブとなりました!ライブ中も要さんから発せられる「知らない曲は新曲と思って聞いて下さい!」という言葉は昔からのファンにとっては笑い話ですが、最近ファンになった方にとっては言葉通りのレアな楽曲も多い構成で実に楽しめる内容だったのではないでしょうか?それでは、開演前に大雨というハプニングで「伝説のライブ」となったこのレアライブの模様をご覧下さい!
(レポート:甲斐英利)
JUPITER楽園音楽祭2008 STARDUST REVUE in城島高原パーク
Supported by 日向木挽・黒ラベル
日時 :2008年 9月13日(土)
開演17:00
場所:別府・セントレシャー城島高原パーク(ジュピターウッドパワースタジアム)
主催:GAKUONユニティ・フェス・TOSテレビ大分
協力:セントレジャー・オペレーションズ/JTB/ANA
特別協賛:雲海酒造株式会社
後援:インペリアルレコード/別府市/大分合同新聞社/夕刊デイリー新聞社
エフエム福岡/エフエム大分/RKK熊本放送/エフエム宮崎/NOAS FM
企画・制作:ラプソディ/ランデブー
5年ぶりとなった城島高原でのスタレビライブ!まちにまったファンが各地から集まりパーク内にはここ城島でのイベントではおなじみとなった行列ができました。ライブのスタートを今か今かと待ちわびるファンのみなさん。しかし、あと30分程で開場という時・・・台風の影響で突然、雨が降り出しました・・・。次第に強さを増し、一次は雷も伴う状態に。一瞬、「中止」の文字が頭に浮かんだ人も多かったのではないでしょうか・・・
↑段々と人で埋まっていく会場
雷は止んだものの、雨はまさに滝の様。階段や通路には写真でも分かるような水が溢れていました。そして、いよいよ開演時間・・・
雨の中ライブスタート!!!
雨止まぬままライブはついにスタート。いよいよステージにメンバーの皆さんが登場!「いやぁすごいね〜、歴史に残りそうな位の雨だけど、構わず、長い時間やると思うんでよろしく〜〜!」お客さんもスタレビの皆さんも、雨にひるむ事無く、逆に雨を楽しむかのような盛り上がりです。
スタレビ恒例?オープニングアカペラは『AMAZING GRACE』まさにこの土砂降りがアメージング(笑) 写真では分かりにくいと思いますが、相当降っています。。。
しかし、雨なんか気にしてたら楽しめません。雨でちょっと憂鬱になったお客さんを楽しませようと、いきなりのセットリスト変更!もともとはライブスタートはバラード系の曲を考えていたそうなんですが、と「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」からスタート!要さんもステージサイドからテントを飛び出し、雨に濡れながら客席の近くへ!歌詞もアドリブで雨止めバージョンになりました。これにはファンのみなさんもテンシャンがあがりますね!
現実は雨が降ってますが、「滑るからジャンプしないで手をあげて〜!」「雨は止ませます!」と楽しい要節でステージが進むに連れて気分的には(カメラは・・・)すっかり雨なんか気にならない状態になってしまいました。と言いつつもせっかく雨なのでと「ラッキーレイン」や「雨上がり」などを選曲。
スペシャルゲスト登場
ライブ中盤、スペシャルゲストの平松愛理さんが登場。まずはご存知「部屋とYシャツと私」ですが、曲紹介のMCはまるでスタレビの曲のように・・・ちなみにスタレビがつくると、おやじがが一人でYシャツにアイロン掛けてる「部屋とYシャツとわし」になるそうです(笑)
ゲストトークでは、要さんの【声】に惚れ込んだという平松さんのお誘いでデュエットした「帰り道でチャオ』の話や、その後、逆にスタレビの楽曲「素敵なたくらみ」に参加した時の裏話が沢山暴露されました。なんでもメンバーチェンジの時期だったらしく、レコーディングスタジオの雰囲気はどんより、平松さんもさすがに「えっ!」となったのだそうです。
「あ、VOHさんは唯一気遣って下さいましたよ」との話に「それは、何か下心があったんじゃないですか?」と返す要さん。さらに「○ゲタカはつねに獲物狙ってますからね。」とVOHさん攻撃、これには平松さんも「もう、雨の日は何でもありですね〜」と苦笑い〜
「部屋とYシャツと私」「帰り道でチャオ」「素敵なたくらみ」の3曲を聞かせてくれた平松さん、曲の締めは「どすこい!」
後半は、木蘭の涙、今年、CMに起用され再びシングルとして発売された「夢伝説」そして、会場の皆さんで歌い上げる「愛の歌」とスタレビデビュー間もないみなさんも楽しめる内容が続きました。
夢伝説を歌い終わる頃、ついに奇跡は起きます。「ちょっと、時間は掛かったけど、雨やんだね!何事も、物事を成し遂げるには時間がかかるって事だ」「ここからは強気で行くからね!猫背で歌ってたのは高価なマイクが濡れないようにだから」とMCもさらに好調に!「愛の歌」ではいままでのうっぷんを晴らすかのようにスタジアムにみなさんの声が響き渡りました。
クレイジー・ラブではスタレビ版ウォーターボーイズが登場。ベースの柿沼さんがボーカルでVOHさんが岡崎さん水泳・シンクロダンス。お客さんももちろん一緒にダンシング♪キーボード添田さんもシュノーケルにゴーグル姿です。
そのままラストのGoodtimes&Badtimes。良い時も、悪い時もある、雨はいつか止むんです。まさに今日の為にたるような曲ですね。さて、さて、アンコールは何が飛び出すやら。。。
アンコール
アンコールは白衣姿の要さんが登場して、まさかの「星屑病院」再演!!! 「STARDUST REVUE LIVE TOUR "31"」で好評だっただけにファンの皆さんも大喜びです。
「せぇんせぇぃ〜 せぇんせぇぃ〜」とVOH婦長も登場♪今回はスポンサーの雲海酒造さんに往診に行くそうでひとりじゃ往診しきれないからとここで他の先生方も登場です。
今回の処方箋は常夏のジャガタリアン、噂のアーパー・ストリートなどのメドレーとなりました。
全編コーラス入りの「煙が身にしみる」の前には、標的が柿沼さんに・・・
「全部覚えてないといけないんですよ、間違えられないし、柿沼なんかいつもはア〜〜とかウ〜〜だからいいけどね」これにはさすがに「それじゃマヌケじゃないか!!」と鋭い突っ込みが(笑)。ちなみに堂々と歌っていても歌の途中で要さんがVHOさんのほう見て「間違えただろ!」って顔した時は間違った時らしいです(笑)
ここで「あ、バラード歌っていい? 雨で飛ばしたからうたってないもんな」と勝手にバラード宣言。しかし、一向に曲名を告げない要さんに戸惑うメンバーのみなさん、お客さんはクスクス(笑) どうなる事かと思いましたが「昨日のリハーサルで夕暮れがきれいだったから」という話の内容からメンバーさんも「夕暮れのスケッチ」悟って曲がスタート出来てしまうのはさすがの一言でした。
アンコールラストの「銀座ネオン・パラダイス」では「うっ!」と会場全体の手が挙がると気持ちがいい部分で要さんが「待って待って!」と仕切り直し(笑) 「後々後悔する事になるからそろえて」と練習して見事に会場全体で「うっ!」最後はみんなで大きくジャンプして、約三時間のライブは幕を閉じました。
MCにも登場したスポンサーの雲海酒造さんのブース。氷で出来た容器に入った「木挽」はライブで乾いた喉にしみわたったのではないでしょうか?そして、園内はライブ終了後もナイト営業ライブの興奮もなかなかさめません。
ライブを終えて・・・・
↑5年ぶりの楽園音楽祭in城島高原パークを終えたばかりのメンバーの皆さん。
レポート用にお疲れの中、快く写真に応じて頂きました。ライブの冒頭に「今日はいままでのライブの中でも伝説の一つになりそうな気がする」と要さんが話していた通り、本当に伝説的なライブになったのではないでしょうか?「呼んでもらえるなら毎年でもくるよ!」とメンバーのみなさんにとっても印象深いライブになったようです!
投稿者 blogpawanavi : 19:25 | コメント (3)
2008年04月03日
深角駅(日之影町)・桜祭り『各駅停車・桜コンサート』 [ イベントライブ ]
季節は春!県内各地で色とりどりの花が咲き乱れています。梅の花、桃の花、こぶしの花、そしてようやく桜の花も満開となりました!お花見シーズン真っ盛りです♪3月29日(土)高千穂鉄道『深角駅』でも、「深角駅・桜祭り『各駅停車・桜コンサート♪』」が催されましたので僕も取材も兼ねて楽しんできました。今回のイベントは、毎年恒例になっている『深角桜祭り』+井上ファミリーバンドが全駅で催している『高千穂鉄道各駅停車コンサート』という夢のコラボ。当日は、晴天から花曇りというとても過ごしやすい天候で、桜は5分咲き、笑顔は満開!とても良い日でした!それでは、レポートをご覧下さい。
(レポート:藤木テツロー)
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◆会場風景
高千穂あまてらす鉄道且ミ長の高山文彦さんが執筆した『ミラコロ』と、高千穂鉄道のDVDも発売されていました↓
甲斐昌代さん・・・桜と琴でとっても風流です。焼酎も呑んで贅沢な気分になります↓
平井邦幸さん、佐藤美樹さん・・・岩手県から高千穂へ引っ越してきた平井さん。高千穂あまてらす鉄道鰍ノ入社した佐藤さん。ギターと三味線。歌のハーモニーもとても良かったです。新鮮な気持ちになります↓
みんな焼酎と音楽でどんどん調子がでてきます。飛び入りのおじさんは、名調子で『バナナ売り』をしました。井上ファミリーバンドの『深角さくら音頭』にあわせておばあちゃん達が踊り始めます↓
春になると深角駅周辺がピンク色に染まるでしょう。大きく育てよと若い苗木に語りかけながら植樹しました↓
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◆みなさんの感想
平井邦幸(左) (高千穂町在住)
初めて外で歌ったんですけど、山が目の前にあって響きとかが自然な感じでとても良かったです。村の人もとても優しくて、とても温かいコンサートでした。深角駅に来たのは初めてです。桜も咲いていいですね。子どもからお年寄りが集まれる場があって、楽しんで、まさにこれが祭ですね!
佐藤令子さん (日之影町在住)
凄く良かった!天気も良くて、去年よりも人も多かったようにあります。これを契機にまた、鉄道が復活するようにしてもらいたいですね。
山本栄治さん (深角駅長)
桜祭りはこれで、5回目かな。また、来年も盛大にやりますので!みんなの交流と鉄道の復活。頑張りましょうみんなで!20年ぐらい前からソメイヨシノを中心に植え始め、今までに50本ぐらい植えたと思います。今年も20本ぐらい。山桜も植えました。これから上の田んぼでは、ポピーやカーネーション、カスミ草など十数種類の花がだんだんと花盛りになります。これで、列車が通っていればいうことはないんですが…、自然の中で子連れ、孫連れで楽しんでもらえればいいですね。
井上清春さん(左) 〜井上ファミリーバンド
各駅停車コンサートをやろうと思ったきっかけはですね、バンド仲間の石田君が、「井上さん、各駅でやってみましょうや」っていう話を前々からしてたんですよね、でも、各駅は大変なんじゃないかな〜と思っていました。そんなときに、宮崎日日新聞の記者が、各駅ごとの住民の話を一つひとつとりあげている記事を見て、なるほどこういう風に地道にやっていけばいいんだ。いっぺんにやらずに、こつこつ一つずつやっていけばいんだと考えるようになりました。駅にまつわるエピソードとか、駅を中心に生活している住民の声をとりあげるのは素晴らしいことだと思います。新聞は文字なんですけど、僕たちは音楽で、各駅で、その周辺の住民を楽しませたり、一緒に楽しめる場がつくれればいいなと思いました。これまでに、川水流駅、日之影温泉駅で開きました。深角駅が3駅目なんですけど、もう一つ宮崎市で僕たちの活動を応援してくれている『オードリーハウス』という喫茶店があって、そこを高千穂線から繋がっている駅だと思ってやらせていただきました。僕も北方町出身で、高校生の頃はずっと汽車通学をしていました。駅があったこととか、今駅があることをみんな少しずつ自分の記憶からなくしてしまっていると思うんですよ。だから、そういった自分がお世話になった駅を「みなさんもう一度見直して、駅にきてみませんか?」という気持ちをこめて各駅停車コンサートをやっています。駅というのは仕事とか学校とか、自分たちがそこから色々な場所にスタートしていく、自分たちのホームなんですよね。そして、みんなが集まる場所なんです。そういった自分たちが集まるホームを忘れないように…。僕たちがどんな小さな駅でも、大きな駅でも、地道に2,3年かけて各駅停車コンサートを全駅でやっていくことによって、ひょっとしたら状況が変わって、だんだんと運動も盛り上がってくるかもしれないし、ぜひ、高千穂から延岡まで高千穂線を残してほしいという気持ちでやっています。
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◆テツロー感想
深角駅に桜が植えられてから20数年が経ち、今ではとても立派に育っています。こうやって楽しく花見ができるのも、みんなから「深角駅長」と"あだ名"で呼ばれる山本栄治さんや地元の人たちが手入れをしてきてくれたお陰です。山本さんたちは列車が走っていたときにも、カーネーションをお客さんにプレゼントしたりして大変喜ばれていたそうです。
井上ファミリーバンドの井上さんや石田さんも誰に頼まれたわけでもなく高千穂鉄道全駅で『各駅停車コンサート』を開いていいます。とても頭が下がる思いです。思いをもって地道に活動をしている人たちの姿を見るとほっとします。桜も元気に咲いてとても気持ちが良いです。子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなを笑顔にするって凄いことだな〜と思いました。
高千穂鉄道は廃線の憂き目にあっていますが、深角駅長や、井上さんのように思いがある人がいれば、また新しいものが生まれてくるような気がします。今回、植樹した桜も立派に育ってくれればいいな〜と思います。のどかな春の宴。来年もみんな健康で深角駅の桜の木の下で花見をしようと誓いあいました。
投稿者 blogpawanavi : 21:51 | コメント (3)
2007年03月24日
ARTIST FESTA "MASARU GENOME" ~LIVE&PARTY~ [ イベントライブ ]
地元日向では、すっかりお馴染みとなったアーティストフェスタ。今年で13年目。回数にすると今回のアーティストフェスタは17回目!毎回多彩なゲストが日向市文化交流センター小ホールで素敵なステージを披露してくれます!アーティストフェスタの最大の特徴は「ライブ&パーティー」ということ。椅子とテーブルが設置され飲んだり食べたり踊ったりみなさんそれぞれが思い思いのスタイルで楽しんでいます。全国的に有名なゲストが登場することはありませんが、地元を、音楽を、そしてパーティーを愛する人達によって育てられてきたとても心地よいイベントなのであります。
(レポート:甲斐英利)
▲スタッフとして大活躍の劇団ハックの皆さん/最多出場SonicBoomのお二人
ARTIST FESTA
"MASARU GENOME" ~LIVE&PARTY~
日時:2月24日(土)
場所:日向市文化交流センター小ホール
主催:(財)日向文化振興事業団
昨年のアーティストフェスタでは落語や演歌も織り交ぜたフェスタを開催。その前は高校生がプロデュースしたりもしたそうですが、今回は原点回帰ということで前編バンドサウンド!イベントサブタイトルの"MASARU GENOME"というのは、このイベントの発起人の「マサルさん」の意志=遺伝子を引き継いでいこうという気持ちが込められているそうです。それではライブの模様をご覧下さい!
■VinoRosso(日向) 初出場
まず登場したのは地元から初出場の「VinoRosso」各メンバーは何度か出場されたかたもいらっしゃるそうですがこのバンドでは初出場♪ヤイコのカバーで会場を盛り上げてくれました。難しい楽曲にも挑戦できるのは経験豊富なメンバーのなせる技でしょうね!
■グリーンハウスバンド(諸塚) 初出場
もともとは諸塚村の小学校の先生達と結成されたバンドなのだそうですが、現在は転勤などで普段は仕事も家もバラバラ・・・「練習出来ないのが悩みの種です」とのコメントもありますがそこは経験でカバー!誰もが知っているオールディーズナンバーでお酒の売り上げに貢献?でした 笑
▲ライブの合間にはバンドへのインタビューやお客さんへのインタビュー
一日限りの「酒道場 はっく庵」の告知もお忘れなく♪
■The Summit(延岡) 2回目
NHK放送「おやじバトル」出演・受賞経験のある「The Summit」の登場!「飛び道具だ!」と突っ込まれた名曲「ひょっとこ」も新アレンジで熱唱!今回はオリジナルメンバーが揃わず練習も難しかったようですが新(仮)編成でもサミットはサミットでした!さすがです!
■PSYKICK POLIGON CHOP(宮崎) 初出場
ホームページ:http://www.p-p-c.net/
以前、この小ホールでレコーディングをしたことがあるという「PSYKICK POLIGON CHOP」は全国ツアーもこなす宮崎を代表するバンドの一つ。ファンク!なステージにお客さんも自然に身体が動きます!3月29日には自主レーベルからオムニバスCDも発売!
■Sonic Boom(宮崎) 11回目
最多11回の出場を誇る「Sonic Boom」何度聞いても聞き飽きない名曲がつぎつぎと会場に放たれます。卓越したバンドの技術もさることながら、Vo.庄太さんのなんとも言えない「間のトーク」やFM宮崎のラジオ「耳恋」でお馴染みのシローさんとの絡みも笑えます。
それにしてもこの二人のサービス精神は素晴らしいのです。カメラを向けるとご覧の通り余裕のカメラ目線…
ライブハウスなどではチケット代+要1ドリンクオーダーが今や普通ですが、このライブ&パーティーはチケット代1000円(おつまみ・お弁当付)というなんとも素敵なイベントなのです!17回の間にはいろいろ苦労もあったと思いますが、20回、30回と開催されるのを楽しみにしています!
みなさんお疲れ様でした!
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2007年02月23日
Love Connection Kyusyu '07 [ イベントライブ ]
皆さんは素敵なバレンタインデイをすごされましたか?笑った人、泣いた人、まったく関係なかった人(笑)などなど、それぞれの過ごし方をされたと思いますが、バレンタインデイの2日まえ2月12日に、宮崎山形屋 屋内モールにて一足先にバレンタイン気分を味わえるイベントが開催されました。このイベントは、毎年恒例の九州のFM7局=FMQ‐Leagueのスペシャルプログラム「au by KDDI presents Love Connection Kyushu 」の一環で、各FM局がそれぞれの地域で同時にイベントを開催しました。宮崎のステージには小田ちはるさん、坂本梨奈さん、そして、LOOK OF LOVEが登場!ファンの皆さんや買い物途中のお客さんなどで盛り上がりました。
(レポート:甲斐英利)
イベントMCは「レディオパラダイス耳が恋した」パーソナリティーの濱田詩朗さんと県内様々な場所で活躍されている清恭子さんでした。番組さながらのトークで楽しませてくれました。また、会場では、auの携帯電話のデモ機が設置され実際に音楽を聴いたりして最新携帯電話を体験することが出来ました。またLISMOのぬいぐるみが当たるスロットゲームなどもありライブの合間などにみなさん楽しんでいました。それでは、ライブの模様をご覧下さい。(※当日は、各アーティスト2ステージございましたが、このレポートは2ステージ分の写真をまとめて使用しております。)
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●小田ちはる
まず、初めに登場したのは、延岡市出身のシンガーソングライター、小田ちはるさん、現在は東京を拠点に活動されていますが、想いは故郷へ向けられています。トークでもその事は強く話されていました。現在はパワナビトップページにWEBCMが流れていますので、ホームページなどを訪れた方もおおいのではないでしょうか?
また、2月21日にはニューシングル「うちへ帰ろう」をリリースされたばかり!この日も発売に先立って宮崎の地で新曲を披露して頂きました。歌詞や、メロディー、そして歌い方そのものから感じる想いは強く、そしてやさしく聞き手を包んでくれます。ホームページでは試聴も出来ますので、ぜひチェックしてみて下さい!
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●坂本梨奈
続いて登場したのは、宮崎を拠点に全国へ向けて活躍中の坂本梨奈さん!いつもにこやかにやわらかい雰囲気の梨奈さんですがステージにあがるととても力強く頼もしい梨奈さんに変身します♪梨奈さんも2月9日にニューミニアルバム「あめいろのうた」をリリースしたばかり!このイベントの2日後の14日にはレコ初イベントも開催されています。こちらの模様ものちほどレポートいたします!
ライブではニューアルバムの曲はもちろん、デビュー曲のMammaやカバー曲なども聴かせてくれました。また、2ステージ目のラスト、夏を先取りしたようなアレンジの「Kidnapper」ではバンドスタイルで演奏する時のバンドメンバーが飛び入り参加♪ちょっとすずしくなり始めた会場をふんわりと暖かくしてくれました♪
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●LOOK OF LOVE
最後に登場したのは、「LOOK OF LOVE」。東京を拠点に活動中のLOOK OF LOVEは2003年にギター佐藤友和さんが結成。2004年からはアコースティックスタイルでの活動をスタート。 SoulやJAZZなどが融合し、センス溢れる佐藤さんの楽曲に、10代の頃から現場?で鍛え上げられたボーカル、加藤のぞみさんの歌い上げる感情たっぷりの歌詞がとても魅力的!
小田ちはるさん、坂本梨奈さんと宮崎出身のアーティストが続きましたが、LOOK OF LOVEはボーカルの加藤のぞみさんが宮崎出身!2006年には「INDIES A-GO-GO RADIO SHOW」のゲスト出演や宮崎メディアへの出演も多かったのでご存知の方も多いかもしれませんね!ユニット名から解るように愛溢れるステージで、身体にドンドンと音が入って来るのが気持ち良いのです・・・。バレンタインイベントということで、バレンタインデイ・キッスのカバーも披露してくれました♪
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●auレディー決めポーズ?
以上3組のゲストが素敵な時間と空間をつくってくれた「au by KDDI presents Love Connection Kyushu '07」みんな宮崎出身アーティストというのも嬉しいですね!ジャンルや場所、活動範囲が違っても宮崎のことを忘れずに活動してくれているということがとても伝わってきました!他のアーティストさんも含め、ますます活躍してくれることを祈ってこのイベントレポ−トを締めたいと思います。
最後にこの日"MC"を担当した二人と"auレディー"が編み出した決めポーズをご紹介いたします。
「auの携帯よろしくーーーーね♪」
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2006年12月05日
第2回清花祭「エイジアエンジニア SPECIAL LIVE」 [ イベントライブ ]
文化の秋!県内様々な学校で学園祭が開催されてますが、宮崎大学学園祭には「エイジアエンジニア in オーシャンドーム」であっついライブを見せてくれた「エイジアエンジニア」が登場! 雨の心配がありましたが、学生の熱い気持ちも天に通じ見事に晴れ! 当初予定された中央ステージでは開催されませんでしたが、学生以外のお客さんも駆けつけ学園祭のラストにふさわしい盛り上がりを見せました!今回のレポートでは写真を中心に「盛り上がり」をご覧下さい!
■第2回清花祭(宮崎大学学園祭)
「エイジアエンジニア SPECIAL LIVE」
・11月19日 ・宮崎大学キャンパス
■エイジアエンジニア ホームページ
http://www.asiaengineer.jp/
■関連レポート
エイジアエンジニア in オーシャンドーム
リハーサルからすでにライブのような盛り上がり…手作りTシャツをメンバーにプレゼントする人もいて学園祭ならではの雰囲気です♪ そして、学祭実行委員が挨拶を済ませたらいよいよライブスタート!
ターンテーブルから曲のイントロが流れ始めメンバーが次々に登場!リハーサルでの盛り上がりもあり、のっけからお客さん、メンバーもテンションはMAX状態!まさにーパーエンターテイナー!
エイジアエンジニアのライブの魅力はとにかく楽しい!「ポジティブ工房 スマイル職人」というプロフィール通りライブを見ていると身体がついつい動きだし、自然と笑顔になってくる。4人の声・言葉がキャッチーなメロディにのって身体に入ってきます! そして、「見て楽しい」ということも大きなポイント!空間を縦横無尽に格好良く、そして時にコミカルに動き回るステージングはライブでしか味わえない最大の魅力です!
当たりは薄暗くなり、メロディアスなナンバーが続いた中盤では目に涙を浮かべるファンの姿も少なくありませんでした。それにしても、アーティストもお客さんも一緒になって、見て聞いて歌って踊れて泣けるエイジアエンジニアのライブは学園祭に本当にピッタリとはまっていました!「距離が近い」というのを通り越して、一緒にライブをしているといった感じです。学生さん達にも本当によい想い出になったのではないでしょうか?
ライブ終了後は、サイン・握手会でファンと交流♪そして実行委員会との交流。学生からの感謝の挨拶の後にエイジアエンジニアからも「こちらこそよんでいただいてありがとうございました!」と深々とお礼が!これには学生達も感動♪これまでの準備などでたまっていた疲れやストレスも一気に吹き飛んだんではないでしょうか?
エイジアエンジニアの皆さんそしてスタッフの皆さん疲れ様でした!
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2006年10月20日
Spiritメジャーデビュー激励会 [ イベントライブ ]
結成から5年。ついにメジャーアーティストへ!Spirit激励会!
みなさん、ニュースです!パワナビでもすっかりおなじみの延岡出身の女性デュオ「Spirit」が、な、なんと来月11月22日に全国的にも老舗の「コロムビアレコード」より念願のメジャーファーストシングル『セレブレイション/虹』で全国デビューを果たすこととなりました!それを受けて先月、マリエールオークパイン延岡にて、"Spirit激励会"が開催されました。県北地区を中心に活動されていたSpirit。この日は、彼女らと同世代の方から、ご年配の方まで、本当に幅広い多くの方々が出席されていて、二人を温かく見守り思いっきり背中を押して全国に送り出そう!という空気で満たされていました。ユニット結成の5年前から、このパワナビでもSpiritのたくさんのステージをご紹介してきましたが、今回のレポートではその日の模様をお届けすると共に、その注目のメジャーデビューシングル『セレブレイション/虹』の先行予約の情報もお伝えしようと思います。
(レポート:パワナビ☆ケイ撮影:パワナビ甲斐)
Spiritメジャーデビュー激励会
日時::2006年9月29日
会場:マリエールオークパイン延岡
Spirit公式H.P. http://www.pawanavi.com/sb/
Spirit公式Blog http://tomokana.seesaa.net/
デビューシングル『セレブレイション/虹』の発売まで2ヶ月を切った先月末に、200名以上の方々を招き激励会は開催されました。新聞社やテレビ局などマスコミ関係者もたくさん出席されていて、Spiritに対する期待の高さを感じました。会の開始前で緊張気味なSpiritのお二人ですが、TV取材のカメラを向けられればいつもの笑顔でご挨拶♪そうこうしているうちに気付けばいつのまにか本番のお時間です。たくさんの人で埋め尽くされているこの会場で、今日はどういったステージを披露してくれるんでしょうか?
定刻となり、会場内の照明が落とされました…。そして聞こえてきたのはお二人の歌声…。。いよいよ今日の激励会のスタートです!!会場後方から入場してきた彼女達が歌うのはもちろん、セレブレイション!!
二人のステキなハーモニーで幕を開けた今日の激励会は、たくさんの地元の方々が発起人となり開催されました。そんな方々を代表して、延岡観光協会会長の田丸 眞さん。延岡市商工部長の飯干 泰志さんがご挨拶をされました。そして、延岡アポロ石油の南 裕之さんがデビューを祝う祝杯のご発声をされました!その後もたくさんの方に声をかけられる本日の主役Spiritです。
そして再度、会場の照明が落ちると同時に、会場後ろのスクリーンになにやら映像が映し出されます…。それはこの日のために作成された「Spirit5年間の軌跡VTR」!結成のきっかけとなった「BSジュニアのど自慢全国グランプリ大会」の模様や、その後の数々のステージが映し出されました。そしてそのVTRが終わり、いよいよSpiritのステージの開始!一曲目はシングルのカップリング曲『虹』からスタートです!
そしてステージ中盤では、Spiritのプロデューサーでお二人の所属事務所"Stylish Blue"の社長でもある金子 裕則さんと一緒に『3つの花』を歌う場面も!その後も金子さんはデビュー曲『哀歌』を披露され、この日の二人を祝福されました。そしてお二人の衣装も変わり、いよいよステージは後半へ突入。
ゴールデンゲームス延岡のイメージソング『逆転のランナー』や、『夏のままで』を披露すると、会場の盛り上がりは最高潮へ達しました!そして、昨年、ニューヨーク グランドゼロで平和へのメッセージを込め現地で歌った「願い」を熱唱した所でステージは終了となりました。歌い終わった彼女達にたくさんの花束が贈られると、お二人の目にうっすらと光るものが…。きっと、これだけたくさんの方が背中を支えて下さっているという事を再確認し、嬉しさのあまりこみ上げたものなんでしょうね…
そして、この日会場に訪れた方々に感謝の挨拶を行なうSpirit。たくさんの方が来られている会場ですが、すべての方一人ひとりにキチント挨拶をされていました。もちろん中には記念写真を撮影される方も。そうして、すべてのテーブルを回った頃、会場から「アンコール」の声が!そしてそれはあっという間に会場全体からの声となり、かなりの大音量となりました!これは嬉しいハプニング☆アンコールに応えての曲はもちろん、『セレブレイション』です!!
この日、たくさんの花束を貰ったSpiritですが、終演後改めて発起人の方から、この日までの大変な道のりと、これからの活動を激励する花束を手渡されました。その花束は、プロデューサーの金子さんにも渡されました。この激励を受けて、Spiritの智美さんは「今日報告できて本当に嬉しいです。宮崎だけでなく、全国的にも知られて、たくさんの方のために歌っていきたいと思います!」 佳那江さんは「いつまでも魂のこもった歌を歌い続けていきたいと思います!」というメッセージを会場内の方に送られました。そして再度、会場内から起こったアンコールに応えて『セレブレイション』を歌ったあと、万歳三唱を行いこの会は終了となりました!
会終了後、ロビーに設置されたシングル特別先行予約ブースではたくさんの方が立ち寄り予約をされていました。そしてステージを終えたお二人も、お客さんのお見送りに出て来られ、たくさんの方と記念撮影を行なわれていました。ちなみに下の3ショットの写真中央は、お二人のメイクを担当されている通称"幸ねぇ"さんです。そして、今日の会に出席していた我々パワナビ編集部の3人もこの日の記念撮影をお願いしてみました(笑)どうです?意外とポーズ決まってないですか?(笑)
それでは最後に、Spiritのお二人からメッセージを頂いておりますのでそちらをご覧下さい!
高津 智美(緑衣装)
「思えば5年前、歌うことが趣味だった私達がたくさんの方々に支えられたおかげで、いよいよここまで辿り着きました。でも、ようやくスタート地点に辿り着いたばかりです。この日の事を忘れずに、これからもずっと走り続けていこうと思います!皆さん、応援の程よろしくお願いします!!」
高本 佳那江(オレンジ衣装)
「この日までの5年間、長かったような気もしますがあっという間でした。今日も、こんなにたくさんの方々が激励に来てくださって、幸せな感動で胸がいっぱいです。このたくさんの方の期待を裏切らないように、これからも二人でこのハーモニーを全国のたくさんの人に伝えていきたいと思います!そして、紅白を目指します!!(笑)」
いよいよメジャーデビューが目前となったSpiritのお二人。これまでも、たくさんの笑顔とハーモニーで楽しませてくれましたが、更に上を目指して今後の活動に期待したいと思います!
それでは、メジャーデビューシングル『セレブレイション/虹』の先行予約の情報です!
Spirit メジャーデビューシングル
『セレブレイション/虹』(QACS-10001,定価¥1050)
すでに、ジャスコ延岡店内のCDショップ"We's"では、予約予定枚数に達した為、受付が終了しております!お急ぎ、お近くのCDショップにてご予約頂きますようにお願い致します。ちなみに、本日20日までにご予約いただくと、オリコンヒットチャートへ確実に加算されるようです。もし間に合わなくても、お急ぎご予約いただければ、加算されるようですのでぜひよろしくお願い致しますとのことでした。
また、同時にファンクラブ会員も募集中との事です。会員ならではのオトクな内容盛りだくさんとなっているようですので、ぜひコチラもご活用下さい!
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2006年10月18日
美々川音楽祭2006 [ イベントライブ ]
10月7日(土)、県北を中心とした県内のアマチュア13バンドが出演したライブイベント「美々川音楽祭2006」が美郷町西郷区「石峠レイクランド・芝生広場ステージ」にて開催されました。今回で6回目となるこのイベント・・・昨年は台風14号の影響から中止となってしまいましたが、実行委員会の熱い思いから、1年ぶりの復活となりました。今回のレポートでは、実行委員会による出演13バンドの紹介を交え当日の会場の模様をご紹介したいと思います。
(レポート:松田秀人)
主催:美々川音楽祭2006実行委員会
石峠レイクランド公式ホームページ↓
URL:http://www.kiraratv.jp/lakeland/
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●会場風景
▲左:左から音響・照明:AVC前田さん、司会:佐藤さん、杉本実行委員長
▲右:1年ぶりの再結成となった、ナス&キューリック
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●バンド紹介
※紹介文は実行委員会によるものです。紹介は出演順となります。
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●heather
バンド紹介
日向高校生で結成されたバンドです。今回のライブのスタートを飾るにふさわしい、パワフルな演奏を聞かせてくれます。
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●H's-B ハイスクール・ボーイズ
バンド紹介
当、美郷町西郷区の高校生を中心に結成したバンドです。高校生最後の思い出となる、素晴らしいステージを展開してくれると思います。
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●MAY STORM
バンド紹介
当、美郷町北郷区のバンド。前年度のこの音楽祭に向けて結成されたバンドです。残念ながら前年度は中止となってしまったので、今年は二年分燃えています☆
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●バーニー
バンド紹介
西郷の国際交流員。昨年アメリカのロスからこの地にやってきました。流暢な西郷弁も聞く事ができます!ちなみにギターの師匠はLANDINGの小野さんです。
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●なばっこ4
バンド紹介
諸塚村からの出場。今回で名前のとうり4回目の出場となる常連のバンドさんです。ギターの甲斐君のプレイに注目!
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●ナックル
バンド紹介
西郷出身の田原君がやって来ました。身も心も長渕です。今回唯一のアコースティックバンドです。剛コールお願いします。
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●THE SUB STUFF
バンド紹介
日向市からの出場です。このバンド只者ではありません。なんとドラムが7才の龍生くん。うまい、すごくうまい。宮崎のライブハウス等にも出演し、各メディアにも取り上げられている逸材です。
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●サザンウインド
バンド紹介
日向市からの出場。あれ、ギターの人どこかで見たような・・・?そうです、前回までLANDINGでドラムを叩いていた児玉さんです。実力派のメンバーを従え、今回カントリーバンドとして出演です。
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●ほびーず
バンド紹介
こちらのバンドも日向市からの参加です。管内のイベント等にも積極的に参加しています。アニメ系の曲をお届けします。メンバー全員かなりの達人。ほんとうに楽しいステージになると思いますよ!
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●3GIGABYTE
バンド紹介
宮崎市から来て頂きました。UMKジャムナイト等、多くのステージを経験、UMK土曜のニューステーマ曲も提供しているバンドです。すごいバンドです。楽しみです。
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●NOISE
バンド紹介
日向市東郷町から出場の常連さん。いつも楽しいステージを展開してくれます。なんと、本日ベースの福畑君と、コーラス美那子ちゃんが入籍しました。みんなでおめでとうコールお願いします!
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●ナス&キューリック
バンド紹介
なんと、あの伝説のナスキュウが本日限りの再結成!島根県からメンバー二名が急遽帰省し、このライブのために一夜だけの再結成をしてくれました。必ずみんなを楽しませてくれると思います。
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●LANDING
バンド紹介
最後を飾るのは地元西郷区のバンドLANDINGです!今回はブラスパート不在のステージになります。いつもとチョッと違うよ。頑張りますから応援してね!
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昨年の台風災害を乗り越えて、一年越しの開催となった「美々川音楽祭2006」ですが、今年の開催に至るまでには、杉本実行委員長のイベントに対する情熱はじめ、実行委員会の皆さんや地元の方々の努力があったようです。そんなことから、今年に関しては、私もイベント当日の朝、どこまでも続く青空をみて凄〜くホッとしました。また来年もこのイベントで合えるのを楽しみにしています。出演者ならびに関係者のみなさん、取材にご協力ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
投稿者 matsuda : 17:36 | コメント (3) | トラックバック
2006年10月02日
JUPITER 音楽祭2006 KIJIMA JAM INN [ イベントライブ ]
お待たせしました!『夏』といえば「お祭り」「花火」だったりと、人それぞれ違うとは思いますが、ここ何年かですっかり定着したのが「野外音楽イベント」(通称夏フェス)!だとおもいます。今年の夏も全国各地で開催された夏フェス!そして、7月15日(土)に開催された「JUPITER 音楽祭2006 KIJIMA JAM INN」は、全国の夏フェスの中でもトップを切って開催される、いわば「夏の始まりを告げる」イベントなのです!しかも、JUPITERという名前からも分かる様に城島遊園地の代名詞でもある、6万本の米松から作られている木製コースター「JUPITER」の壮大な光景をバックにステージが組まれています。このような普段ではありえない環境の下、「copa salvo」「SunSet Swish」「bird」「SOUL'd OUT」「PE'Z」と、今回も幅広いジャンルのミュージシャンがアツいライブを繰り広げられました。その模様を今回はたっぷりとお伝えしたいと思います!!秋の夜長にごゆっくりお楽しみ下さい!
(レポート:木原 撮影:甲斐)
JUPITER 音楽祭2006 KIJIMA JAM INN
7月15日(土)開催
主催:TOSテレビ大分
取材協力:城島後楽園遊園地・GAKUONユニティフェイス
昨年のレポート(http://www.pawanavi.com/sound/2005/kijima/index.htm)
一昨年のレポート(http://www.pawanavi.com/sound/2004/0807jupiter/index.htm)
遊園地での開催という事もあり、開場前にはジュピターをはじめバードマンやポセイドン等を楽しまれた方も多かったようです。ライブ前に同じ場所でこういった楽しみ方ができるのも遊園地開催ならではですね☆さて、そうしている内にいつの間にか開場のお時間です。今年のジュピター音楽祭のトップを飾ったのは、現在バラエティ番組のエンディングテーマにもなっている3rdシングル「ハダカの約束」が発売されたばかりの「上條ひとみ」さんです!
■アーティスト紹介
上條ひとみ
ホームページ:http://www.aint.co.jp/h-kamijyo/
数多くのファッション雑誌、TVCFで、モデル・タレントとして活躍。切なく透明感溢れる声と女性にも支持される清潔感溢れるルックスで、様々なメディアですでに熱狂的なファンを獲得。女性ヴォーカリストの王道にして普遍の魅力を携えた上條ひとみに、ご注目下さい。(H.Pより抜粋)
「皆さん、こんにちわ!暑いけど、最後まで盛り上がって行きましょう!」というコメントに観客側からも歓声が上がり、きっちりトップバッターの重責を果たされました。上條さんはこの日の総合MCも兼任されていて、ステージの後にはテレビ大分のキャラクター"トスキー"とともに、今回の幅広いジャンルのアーティストの紹介をうまくつないで更に分かりやすく盛り上げられていました。
そして、次に登場したのがラテンロッカーズの異名を持ち、音楽と同様、メンバーもアッツアツのコチラのバンド「copa salvo」です!
copa salvo
ホームページ:http://www.copasalvo.com/
2000年4月結成。03年キューバでの初海外録音CDを発表し、夏の野外フェス&韓国での初の海外ライヴを敢行。05年1月東京ワンマンライヴ〜25ヵ所の全国ツアー〜6月代官山UNIT『plants festival』ツアーファイナルまで激走。年末には4年ぶり12inchアナログ(限定2枚組)をリリース。さらに、FUJI ROCK FES‘05などの巨大イベントにも参加して話題を呼ぶ。06年はついに5thCD『MANGO-OLOGY』を3月22日リリース。(H.Pより抜粋)
そのイカつい見た目とは打って変わって(失礼!)ラテン音楽をベースに、独特の高い音楽性をこれでもか!といわんばかりに聞かせてくれるcopa salvoの面々。この日が今年最初の野外フェス出演だったようで、福岡で毎年開催されている「福岡SunSet Live2006」にも4年連続の出演が決まっているようです。
3人のパーカッションの醸し出すタテノリのリズムが、暑かったこの日の気温とミックスし、観客のテンションをガンガンに上げていきました。「テレビも入ってるし、もっともっとノッていこうぜ!」というMCも入り、最初からこんなに盛り上がっていいのか?と思うほどの盛り上がりを見せました。
そして、その熱気も覚めやらぬ中、続きましての登場はイケメン3人組の「SunSet Swish」の登場です!
SunSet Swish
ホームページ:http://www.sunsetswish.com/
2004年2月,高校時代の「ツレ」三人で結成。大阪・枚方ブロウダウンで初ライヴ。その後、関西地区でストリートライブと同時にライヴハウスに数々出演。透明で情感に満ちた佐伯大介(Vocal)の声に、冨田勇樹(Guitar)のギターが熱量と色彩を添え、石田順三(Piano)のピアノが潤いと奥行きを与える。降り注ぐピアノサウンドと思わずキュンとするハイトーンヴォイス。そして流れるメロディックギター。この理想的なコンビネーションが抱え持つ可能性は無限だ!! (H.Pより抜粋)
3人お揃いのポロシャツで登場のSunSet Swish。ストリートでも全国各地でライブを行なってきた彼らは、過去には九州各地でも行なっていたようです。"SunSet"という名前の通り、"夕暮れ時"を連想させるような爽やかな曲調の彼ら。なかでもVoの優しく透明感のある声は、そこにいる人たちを優しく包み込むようにゆったりとした気持ちにさせてくれます。
また、そんな音楽性とは打って変わって、MCの方では関西出身ということもあってか、会場を爆笑の渦に巻き込む場面も多々ありました☆これからも全国各地を回っていかれるそうで、今後も目が離せませんよ♪
そして、そんな優しい空気感を受けて次に登場したのは「bird」!
bird
ホームページ:http://www.bird-watch.net/
99年「SOULS」でデビュー。1stアルバム「bird」は70万枚を売上、日本ゴールドディスク新人賞を獲得。歌詞と歌声を武器に、あらゆる音楽ジャンルの壁を軽々と飛び越え活躍するその姿勢は、ライブも含めいずれも高い評価を得ている。06年10/4には2年振りとなるオリジナル・アルバム発売。ニューアルバムでは冨田恵一/冨田ラボをプロデューサーに迎え、birdの新たな音世界がスタート。2007年2月にはbird 2007 LIVE !「BREATH」も決定 (H.Pより抜粋)
今回はギターとパーカッションでアコースティックな編成となったbird。その独特の歌声をしっかりと披露してくれました。デビューシングルの「SOULS」や、「空の瞳」等のヒットナンバーはもちろん、約2年振りとなるニューシングル「SPARKLES」も披露されました。
"出産"という、女性として人生の中でも大きい経験をされ、今回ステージに立ったbird。一回り大きくなった彼女のパワーを存分に感じる、最高のステージでした。また、今回が大分でのライブは初めてだったようで(遊園地でのライブも)、「また絶対ライブしたいと思います」とMCでも話されていました。
さて、そんなしっとりとした時間の後は、大盛り上がりの時間です!いよいよ、「SOUL'd OUT」の登場です!
SOUL'd OUT
ホームページ:http://www.souldoutweb.com/
99年結成。主に楽曲制作を軸としてグループとしてのキャリアをスタートさせ、2001年頃から東京を中心としてCLUBでライブ活動を本格的に開始。今や、名実共に日本を代表するラップグループとなった。2MC+Trackmasterの三人が、Hip Hop・ソウルクラシックス・R&Bなどのブラックミュージックをルーツに繰り出す、オリジナルのサウンドスタイルとパフォーマンスは圧巻。2006年9月27日にリリースした最新シングル「Starlight Destiny」は、オリコンウィークリーチャート初登場6位と自己記録を更新。もはやHip Hop/R&Bの枠を超えたモンスター・グループとして進化し続けている。(H.Pより抜粋)
SOUL'd OUTの登場と共に、一気に沸き返る会場内!ここからは、まるで「CLUB JUPITER」と言いたくなるような時間となりました。Main MCのDiggy-MO'の繰り出す高速弾丸ラップと、Bro.Hiの驚異的ヒューマン・ビートボックスに、会場はもうある種のトランス状態に陥りました。デビューシングル"ウェカピポ"や"Dream Drive"が鳴り響く頃には、最高潮のアゲアゲ状態!
圧巻だったのは、Bro.Hiのビートボックスに日本の名曲"上を向いて歩こう"をミックスした瞬間!人間の口からこれだけの様々な"音"がでてくるのには、正直あっけにとられてしまいました。そんなステージが終わる頃、会場には幻想的な雰囲気が漂ってきました!!!
そんなステキな時間に今回のトリを飾るべく登場したのは、昨年に続いての出演となった「PE'Z」です!
PE'Z
ホームページ:http://www.worldapart.co.jp/pez/
2000年ライヴハウスやクラブなどで精力的な活動を始める。昨年には、NHKホールでのライブに加えイギリスのマンチェスターやロンドンオランダはアムステルダムでのライブも成功させ、その圧倒的かつ独創的なパフォーマンスによりその名を世界中に轟かせている。7/19に発売された最新カバーアルバム「日本のジャズ -SAMURAI SPIRIT-」では独自のグルーブ、そして豪華な選曲でライブの興奮を余すところ無く再現。その高い個人技・PE'Zというバンドの底力を、ライブ会場で痛感して下さい!!(H.Pより抜粋)
昨年のこのイベント出演後、大分では3回目となった今回のPE'Z。最近では、アメリカやヨーロッパなど、世界各国でライブを行なっている彼らの武器は、なんといってもその圧倒的なライブパフォーマンス!ストリートライブで培ってきたその演奏力や音楽性は、まさに日本の誇りといっても過言ではないほど。そんな彼らの登場に、会場内の期待感は否が応にも盛り上がってきます。
ベースソロから始まった今回のPE'Zは、"Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜"や、発売されたばかりのカバーアルバムから、"用心棒"や"みずいろの雨"も披露されました。そしてついにここでライブ終了!!
終演後、会場では打ち上げ花火が夜空を包み、このステキな一日を更にステキにしてくれました☆
その後、遊園地内には先程聴いた覚えのある爽快な音楽が……
な、なんと先程ライブを行なったばかりのSunSet Swishの"シークレットサプライズライブ"が開催されたのです!先程までイベント会場にいた方以外にも、たくさんの方が20万個のイルミネーションに彩られた会場に集まって、このアツい夏の夜を音楽と共に楽しんでいられました。
このように毎年、夏の到来を感じさせてくれるJUPITER音楽祭。野外のイベントを楽しみ、普段とは違ったシチュエーションの遊園地をも楽しめる…と、他の夏フェス会場では味わえない光景がいっぱいです。今年、参加できなかった方はぜひ来年参加してみてください。きっと、たくさんの楽しい出来事が起こる事間違い無しですよ☆
投稿者 blogpawanavi : 18:54 | コメント (0) | トラックバック