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2006年04月04日
むらなが吟ライブ [ 自主企画ライブ ]
皆さんは、「むらなが吟」というアーティストさんをご存じでしょうか?
オリジナル、スタンダードなブルースはもちろん、伝統的な童謡などをブルースにアレンジして歌う。シンガーソングライターさんです。今回はある出会いを切っ掛けに延岡でのライブが実現。むらながさんのあじのあるダミ声が会場に響きました。
(レポート:☆パワナビ甲斐)
むらなが吟ライブ
3月11日 gallery cafe TOORAK
むらなが吟ホームページはこちら→http://www.sfcp.net/guin/
昔からブルースがすきだったむらながさんは19歳の時に老人ホームでの演奏の依頼を受けますが、その時のバンドももちろんブルースバンド。老人ホームでブルース?と悩んだ末、童謡をブルース風にアレンジして演奏したそうです。
すると、ホームの皆さんが目に涙を浮かべながら聴いている姿をみて「自分の歌で涙を流してくれる人もいるんだ!」と感動し、ブルースの世界にますますどっぷりとはまっていくのでした。
現在は週一回あるラジオの生放送があるため、なかなか全国を回れないそうで、今回の九州ツアーも半分無理矢理ラジオのお休みをもらったそうです。しかし「串間ではライブスタートが2時間遅れたり大変だったけど、ホントに来て良かった。おもろいね。絶対また来てくれって言ってもらえたしね。帰るのが寂しい気もするよ」とツアーならではの思い出も出来たようで、充実したツアーとなったようです。
ここ延岡でのライブは若いお客さんが多く、「童謡?ブルース?」とライブ前半はちょっと距離があったものの、むらながさんの人柄や想いが届いたようでみるみるお客さんとの距離が縮まっていくのが解りました。休憩時間にはむらながさん自らテーブル席やカウンターのお客さんの所へ行きいろんな会話を楽しみ、この休憩を挟んだ後の後半はホントにお店の中が一体となって楽しんでいました。
アンコールでは「みんなでうたおうや!」と「スタンド・バイ・ミー」を弾き始めたむらながさん。途中からは「ここは普段レゲエらしいなぁ?じゃレゲエで行こうか?」と裏打ちのリズムの変わるとさらにヒートアップして最高のエンディングを迎えました。
最後になりましたが、今回のツアーはイラストレーターの方とのコラボレーションで。吟さんの歌のイメージに合わせたパネルが2点一緒に各地をまわりました。実は最初の写真に写ってる2枚のパネルがそうなんです。
今後は実際にアーティストさんも一緒にツアーをしてみたいという吟さん。2006年秋にはまたツアーで宮崎に戻ってきてくれるということです!今度はどんなライブを展開してくれるのか、とても楽しみです!
投稿者 blogpawanavi : 2006年04月04日 23:12
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