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2001年09月02日
FUZZY CONTROL in 延岡 little WEATHERKING [ ライブハウス ]
2009年8月6日(木)、FUZZY CONTROLにとって宮崎初のライブが『延岡リトルウェザーキング』で開催されました。ライブは初めてですが実は、FUZZY CONTROLがデビュー前に行ったベースオーディションの告知をパワナビでもお手伝いさせていただいたのです!そんな事もあり、勝手に親近感もちつつ活躍を拝見していたのですが、今回、延岡でライブ!ということでライブレポートさせて頂きました。とにかくカッコいい!FUZZY CONTROLのライブ、しかし、カッコいいだけじゃなかったFUZZY CONTROLのライブ!!!どうぞお楽しみください。
(レポート:甲斐英利)
FUZZY CONTROL 九州ツアー
場所:延岡 little WEATHERKING
開催日:2009年8月6日
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まずは地元バンドが登場!
WINDING BRANCH
GRASS HOPPER
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いよいよFUZZY CONTROL登場!
FUZZY CONTROL
暗転したステージ、ベース:JOEの雄たけびとともにスポットライトが照らされギター:JUON、ドラムス:SATOKOが登場し、いよいよファジーコントロールのライブがスタートした。まずは、三人でのセッション!いきなりクライマックスかのようなパフォーマンスで延岡のオーディエンスを圧倒した。
15歳の時にすでに“樹音”という名でソロ・デビューを果たしているJUON。そして、全国に1万枚配布されたBASS募集の音源を手にし、メンバーの座を射止めたJOE。さらに、「手数王」と呼ばれあがめられている父のドラムを幼い頃から体感し、中学1年生から手足バラバラにリズムを刻んできたSATOKO。デビュー前から注目され、その期待を裏切ることなく抜群のセンスとテクニック、そしてパワーを見せつけてきた彼ら、6年の活動を経て更にプレーの幅が広がり、何より、「魅せる」圧倒的になっていた。
セッションで魅せつけた後は、2009年6月に発売された『あ・あ・あいやいや・あ・あ!』。キャッチーなサビで客席との距離をぐっと縮める1曲目にはぴったりの楽曲。もちろんサビはみんなで「♪あ・あ・あいやいや・あ・あ♪」の合唱になった。その後は、激しさを増し「Reflection」「senseless motion」「easy beat」と続く。
軽くMCを挟んでの『インドア風チキン』は、イントロが特徴的なインディーズ時代からの名曲。艶のあるギターのカッティングにベースとドラムがユニゾン気味に重なってきて身体か勝手に動き出す。ギターとベースの掛け合いはもちろんのことだが、この曲はSATOKOのドラムが最高に気持ちいい。タイトに刻まれるハイハット
彼らは早くもフルスロットル。体を丸めるようにしてベースを弾きながらステージで激しく回転するJOE。真っ白なさらしを腹に巻きつけ、鍛え上げられた上半身を輝かせながら、ハイトーンヴォイスを繰りだすJUON。小さな体のどこにそんなエネルギーがあるのかと思えるほど、力強くそして正確にドラムを叩くSATOKO。お客さんはますますファジコンに惹かれていく。
投稿者 blogpawanavi : 2001年09月02日 17:19