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2009年03月12日

ひょうたんの話 【高千穂町】

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引き続き『田舎で働き隊』で、村をまわってびびった話です。
今日は、ひょうたんにびびりました。村にひょうたんづくりの名人がいるというので、さっそくいってみました。おじいさんが趣味程度にやっているのかと思っていたら、なかなかどうして、趣味を通り越して芸術的な仕事レベル。実際に、出来上がった作品を販売しています。

ひょうたんは、一首(いちくび)、二肌(にはだ)、三姿(さんすがた)で評価されるそうですが、僕が訪れた佐藤名人は何度も大会で表彰されていて、四段の腕前。九州では、知らない人がいないそうです。

佐藤名人がひょうたんを始めたきっかけは、数年前に脳梗塞で入院したときのこと。ひょうたんを趣味にしている入院患者がリハビリにとすすめてくれたそうです。軽い気持ちで始めたら、面白くてはまりました。そして、今では名人に!これぞまさに『ひょうたんから駒』!人は宝というけれど、高千穂にこんな宝があったとは!そんな、ひょうたん名人とひょうたんの美しさにびびりました〜♪

投稿者 hujiki : 2009年03月12日 21:53

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