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2008年12月25日
『ありがとう、高千穂線』 【高千穂線】
１２月２３日、『ありがとう、高千穂線』のイベントが高千穂駅構内で催されました。
５０人ほどの人が集まり、列車や駅舎や線路の掃除をして、最後に花の種をいれた風船を空へと飛ばしました。
高千穂線が高千穂町まで開通したときには、町をあげてのパレードでとても賑やかだったそうです。今回のイベントはしっとりと温かみのあるものだったと思います。高千穂線への感謝や、廃止になることへの寂しさ、それぞれの思い出を胸にみんなが手足を動かして、せっせと働きました。そのことに感動しているおばあさんもいましたし、空に昇る風船を憧れの眼差しでみつめる子どももいました。きっと、その一つひとつが、高千穂線を語る歴史になったのだと思います。
１２月２８日に高千穂線は全線廃止となりますが、高千穂線の歴史は次のステージへと移り続いていきます。それは、町や会社だけで行なえるものではなく、一人ひとりが関わってつくられていくものだと思います。
風船は空へ昇りました。これには未来へという想いがこめられています。
高千穂あまてらす鉄道㈱
http://www.torokko.jp/
投稿者 hujiki : 2008年12月25日 11:16
コメント
色々あって、結局行けませんでした。
残念です。
投稿者 ミツセ : 2009年01月06日 14:45
ミツセさん、写真がどさっと公開されているので、これで我慢してください。風船は、岩戸方面に飛んできました。
http://www.torokko.jp/
投稿者 テツロー : 2009年01月06日 15:26