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2008年12月09日
山森 【高千穂町】
高千穂の夜神楽は、集落ごとにその内容が微妙に違っていたりしています。
この写真のように山森(の舞)で赤ちゃん(幼子)を抱いて舞ったり、山岳宗教が強い集落ではほら貝を吹いたり、集落ごとに歴史的背景が違うのでそうなるんだと思いますが、いく度に新鮮な驚きがあります。
子どもの頃からそういう環境で育つというのは素晴らしいことだな〜と思います。この傾向は町の中心部より、それ以外の集落のほうが色濃く残っているように思います。僕は町の真ん中で生まれ育ちましたし、高千穂には親戚がいなかったものですから、夜神楽といってもあまりなじみがなかったのですが、この歳(32歳)になって写真をとおして夜神楽という文化、村の中で楽しみをみつけることができだしたように思います。
今はまだ、その表皮でうろうろと彷徨っているのですが、もう少しその種(核)に近づけたらと思っています。そうしてそのことを写真をとおして伝えることができればと思っています。(それをどう自分の暮らしに繋げていくのかは考えていかなければならないことではありますが…)。
あ、ちょっとした写真展か、スライドショーをしようと考えてますのでその時にはおしらせしますね。
投稿者 hujiki : 2008年12月09日 09:55
コメント
すごい!面白いですねえ。
高千穂と言っても町と集落ではそんなに違うのですね。
私も神楽を見てみたいものです。
投稿者 かおる : 2008年12月09日 16:31
かおるさん、はい、面白いです♪
でも、めちゃめちゃ寒いですよー!外は氷点下なのに窓は外してありますから。
投稿者 テツロー : 2008年12月10日 09:07