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2007年12月12日

めまぐるしい 【高千穂線】

高千穂線新会社存続を提案 観光協会は出資引き揚げへ

 台風被害で経営継続を断念した宮崎県の第三セクター高千穂鉄道の事業継承を目指す民間新会社「神話高千穂トロッコ鉄道」は10日、緊急取締役会で会社存続を決め、臨時株主総会に提案した。当初は会社存続が危ぶまれていた。

 トロッコ会社の最大株主である高千穂町観光協会は「資金難のため国から事業認可を受けるのは難しい」と清算を提案する方針だったが、提案は見送り出資金を引き揚げる見通し。沿線住民らに運行再開への希望が根強く、トロッコ会社の残る株主で事業を続ける。

 ただ、高千穂線の運行再開を目指して2億円を目標に募っていた支援金は約3800万円にとどまっている。国土交通省も乗客見込み数の甘さを指摘しており、鉄道事業の認可取得は厳しい状況だ。

 再開を目指していた高千穂−槙峰間は今月26日に休止期間が終了するため、高千穂鉄道は27日に九州運輸局に同区間の廃止届を提出する予定。

(共同通信社)
http://www.kanaloco.jp/kyodo/news/20071210010002511.html


という高千穂線のニュースです。一寸先は闇なのでしょう。二年前に自分たちで出資して立ち上げた会社に見切りをつけたというわけです。会社が期待に答えられなかったというのもあるのだと思いますが、残念ですね。


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当然、沿線住民にとっては信じられないことです。


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メディアもたくさん詰めかけました。高千穂線の存続問題は、しばしば全国ニュースとなります。今のところ悪いニュースばかりですが、。活力の湧くようなニュースを発信してもらえるように微力ながら取り組みます。

投稿者 hujiki : 2007年12月12日 00:16

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