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2006年02月02日
ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎
今年も、ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎が開催された。(宮崎県立美術館にて2月12日まで。)
1月31日は、写真家森山大道氏と、フィリピンからきたフォトジャーナリストSigfredさんを囲んでの夕食会があり、『日向時間』主幹の私も当然出席。(これは行かねばならない。)
いつもありがたいお言葉をかけてくれる写真家のAさんを始め、『日向時間』にご協力いただいている方だけでも10名ぐらい、総勢40名ほどの賑やかな夕食会でした。(おおよそ。)
『日向時間』の本のデザインを担当してくれている、H広告のH社長に連れられて、森山大道さんにご挨拶。「あ、日向時間という写真雑誌を四月に創刊します。」 H社長に名詞を出すように促され、森山氏に手渡しました。すると森山氏も名詞を僕にくれました。『日向時間』に関しての森山氏の発言は「おっ。」
「さすが、地方から写真雑誌が出る意味をわかっていらっしゃる。」 なーンて事はいえません。(なんだかスゲー変な汗がいっぱいでした。)
2月1日の夜は、森山氏とSigfredさんの講演会。宮崎の音楽家グループ「日向ぼっこ」の生演奏と、お二人の作品のコラボ。これが凄ーく良かった。
森山氏の作品「ブエノスアイレス」と、「日向ぼっこ」の作り出す音楽は、まさに自分がブエノスアイレスの名も知らぬ路地に立ち、歩き彷徨い、男女の情熱のままに踊るタンゴのそばにいて、濃黒の中に光る人間の営みを観察しているような錯覚を覚えました。
ドキュメンタリー宮崎は、フォトメッセージマガジン『日向時間』の一つの源です。
ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎。詳しくは、宮崎芥川仁公式ウェブサイト Newsのコーナーよりどうぞ。http://www.akutagawa-jin.com/v01/index.html
投稿者 hujiki : 2006年02月02日 10:35