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●尾長グレを釣るには！

　会場となったポイント＆ペグ延岡店には沢山の磯釣りファンが訪れ、松田さんの発する言葉、一つ一つに耳を傾けていました。松田さんと言えば、『尾長グレ』！！　釣りビジョンの松田さんの番組「伝心伝承」では、デカ尾長とのヤリトリをする姿や、尾長グレについて熱く語る松田さんを見ることも出来ますが、今回はそんな松田さんが“ナマ”で尾長グレの釣り方を語ってくれました。

　画像を撮りながらでしたので、話を一部聞き漏らしてしまった所があるかもしれませんが・・・「尾長グレを釣りたければ、配合餌（集魚剤）を入れない！」とか、「エサはボイルがいい！！」などなど、おっしゃっていました。また、尾長を掛けてからのヤリトリについても、「根に突っ込まれたら、止まるまで我慢して、それから竿を引くこと！決して出したり、巻いたりしてはいけない！」、「竿を立てずに若干寝かせた状態（ジャスチャーで説明していました）でリールを巻いた方がデカイのは取れる！」とデカ尾長を釣ったことが無い私にはとてもためになるお話しでした。

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●イスズミやキタマクラの交わし方！

　クロ釣りにとって、餌取りは天敵です。いかに餌取りを交わすかで釣果に差が生じてきます。そんな“餌取り”の交わし方も話していただきました。

　イスズミは仕掛けが馴染んでいく途中で、穂先でツンツンやってあげるとイスズミは食わないそうです。また、キタマクラに関しては、沖アミの形をグチャグチャ（いつものマキエ・集魚剤入り）と形を残したものと2種類用意して、潮の手前にいつものマキエを撒いて、その奥にパラパラと固体のマキエを撒くことでほぼ交わせるとの事でした。なかなか難しいのですが、「慣れれば簡単」らしいのです。私も今後の釣行時には試してみようと思います。

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●道糸の操作

　風がある時のマキエとサシエの同調についてもホワイトボードを使って説明していただきました。穂先から海面の道糸は風の抵抗を受けながらも、うまく操作することで、上手に仕掛けをなじませることができるそうですが、これもまた聞くのと実践では難しい事なのです。(>_<)

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●ハリスと道糸の直結！

　観客の中から、ハリスと道糸の直結の事で質問があり、実際に太めのロープで実践してくれました。

　直結などの場合、巻く回数を多くても少なすぎても結束力が劣ってしまうとの事、松田さんによると3回がベストだそうで、実際に実験をした結果だそうです。

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●抽選会

　1時間程度お話していただきまして、この後SUNLINE商品が当たるお楽しみ抽選会です。最新の道糸や小物、最新のウエアなど、沢山の商品がありました。地元延岡の名人“片伯部さん”も駆けつけていただいて、抽選会に参加していただきました。途中からは抽選からジャンケン大会となってしまいましたが、会場がどっと湧いていました。

　抽選券というのが↑こちら（左）最新ハリス「トルネード・松田スペシャル競技 BLACK STREAM　6ｍ試釣品」と右のSUNLINEステッカー！！抽選会に外れても嬉しいお土産でした☆

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●サイン会

　講演会も終わったところで、即席サイン会が開かれました。色紙やウエア、ロッドケースなど・・・中には赤ちゃんが着ている服の背中に書いてもらう松田さんファンのお母さんまでいらっしゃいました。松田さんはかなりの数のサインを一つ一つ丁寧に書いていらっしゃいました。

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●SUNLINEお勧め商品

　今回、松田さん来店に伴い、九州のポイント＆ペグ全店から、超人気の限定モデル・クールバッグが延岡店に集められました。どこも品切れ状態で、これだけ数が揃っているのはどこにも無いでしょう！！！ということです。3月7日現在は沢山ありましたが、売り切れゴメンということですので、お探しの方は是非！！お早めにお買い求めになってはいかがでしょうか？

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●最後に・・・

　松田さんは「ビデオや本だけでは上手くなりません。実際に釣りをする事が大切です。沢山、魚を掛けてやり取りをして下さい。」とおっしゃっていました。また、片伯部さんは「G杯は全国大会よりも地方予選の方が難しいと思いますが、とても楽しい大会なので参加してみてください。」とおっしゃっていました。