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●出港

　今回の参加人数は宮崎支部が25名、大分支部が10名の合計35名です。それぞれが乗船前に行われたくじ引きで渡礁順を決め、船に乗り込む際に、一番大きい番号を引いた人から荷物を積みます。

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●ジャンケン！

　ここ島野浦では各渡船が集まって、船の代表者がジャンケンでその日の瀬決めをします。果たして我が大黒丸は何番だったのでしょうか？？？

・・・残念ながら4位でしたが、ニノハエ（島野浦の1級瀬の一つ）が取れました！

ジャンケンが終わると、各渡船は一斉に目的の瀬に向けて船を走らせます。綺麗な朝日がとても印象的でした。

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●状況は厳しいです。

　ニノハエやオオバエなどの名礁に瀬上がりしましたが、ニノハエの大分の池永さんでさえもクロどころか他の魚も釣れません。その中でも池永さんは魚を釣り上げるのです！（詳細は下記に・・・）。やはり高水温が原因なのでしょうか？ニノハエの数名は早々と瀬替わりをしていました。そんな中私を含め宮崎支部2名・大分支部2名の計4名はセンガンメに渡礁しましたが、大分の方がクロ1枚、ハゲ3枚を釣ったのみで、餌取のキタマクラに鈎ばかり取られてしまいます(T_T)　しかも途中からウネリがきつくなり、私と大分の中村さん二人でイガメのチョンに瀬替わりしました。

　瀬替わりして正解でした。ここではクロを含め、数尾の魚を釣る事が出来ました。同礁した中村さんも沢山釣り上げていましたが、残念ながらクロが出ずに、他の魚もリリースしておりました。

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●一方橋本支部長は！？

　今回画像が少ない為、橋本さんのブログ『価値ある一尾』より画像協力をいただきました。6名で渡礁した大バエ、いつもならクロ、マダイ、イサキ等、とても魚影が濃い釣り場なのですが、ここでも状況は悪かったようで、クロは橋本さんが釣り上げた3枚（最大28ｃｍ）を含む6枚だったそうです。とにかくウネリがきつくなり、回収の14時前には何度も足場を波がさらっていたようです。

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●結果報告

　釣れていない状況だったはずなのに、5魚種を揃えている方が3名いらっしゃいました。優勝した大分の有田さんはニノハエから瀬替わりしての優勝でした。過去十数回の歴史の中で、以外にも大分勢は2回目の優勝だそうです。優勝の有田さんはじめ、上位入賞の皆様おめでとうございました。

※大分の有田さんが優勝です。

※ナント！私（藤島）がマグレで4位になってしまいました^_^;

　↓そして、状況の悪い中で、一番最大のクロを釣り上げた田崎さんです。

※画像は橋本さんから提供していただきました。
価値ある一尾 http://yaplog.jp/h96-104aki/

上位5名の成績は以下の通りです。
優勝：有田　達也（大分）5魚種　2,530ｇ
二位：三浦　安則（宮崎）5魚種　2,350ｇ
三位：猪尻　尚大（宮崎）5魚種　2,060ｇ
四位：藤島　正博（宮崎）4魚種　2,650ｇ
五位：田崎　英二（大分）4魚種　2,550ｇ

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●大分支部長の池永さん

　状況の悪いニノハエで最後まで釣り通した池永さんですが、クロが釣れない中、工夫をして他魚種狙いに変えたそうです。その結果・・・

※画像は橋本さんから提供していただきました。
価値ある一尾 http://yaplog.jp/h96-104aki/

また、ウツボの他にもアカハタも釣られていました。

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●最後に・・・

　宮崎25名、大分10名の合計35名で行われた、GFG宮崎・大分合同懇親釣り大会でした。大分からこられた皆様お疲れ様でした。また、大会を運営されたGFG宮崎県支部長事務局長の藤田さん、支部長の橋本さん他、大会役員の方々本当にお疲れ様でした。高水温の為？か状況は悪かったのですが、何よりも無事故で大会が終了した事が良かったかな？と思います。来年の大分大会では宮崎支部の優勝奪還が目標ですね！