競馬”G1″予想 – 2013 -『高松宮記念』


投稿:2013.03.23

パワナビ松田の予想

◎ロードカナロア
○ドリームバレンチノ
▲サンカルロ
△サクラゴスペル
☆ダッシャーゴーゴー

 新中京コースは、直線が100m延長されゴール前に坂もできた。以前の、単なる小回り平坦ではなくなっただけに、先行馬がそのままどうにかなってしまうケースも少なくなり、今まで以上にスピードだけでなく、総合力が必要になるだろう。そんなことから本命はロードカナロアとする。
 スプリンターズS、香港スプリントとG1を二連勝したこともさることながら、海外遠征後の年明け初戦となった前走、阪急杯では阪神1400mで58Kを背負い、好位から抜け出し勝利。さらに今回は斤量も前走比マイナス1K。今の充実度、そして今回のメンバーからみてロードカナロアにまず敵はいない。次の舞台(ドバイ)にむけてここはさらっと勝ってもらいたい。
 2番手以降は横並びで、ドリームバレンチノ、サンカルロ、サクラゴスペル、ダッシャーゴーゴー。

 

パワスポ黒田の予想

◎ロードカナロア
○サンカルロ
▲シルクフォーチュン
△サクラゴスペル
☆マジンプロスパー

 弱体化する日本の短距離路線のなかで唯一輝きを放っているのがロードカナロア。今回のメンバーを見渡しても、新しくなった中京の馬場を考えても敵はいないとみた。
 問題は相手だが一長一短で、これは日本の競馬のレース体型に問題があると見た。クラシックにはあるトライアル競争だがこの路線にはない。短距離で実績を積み上げた馬がやっとこの舞台に上がれる。ただ才能を持った短距離に適正のある馬が遠回りすることによって、スター性を失い競馬人気が復活しないのもここにも原因があるような気がした。
 ということで相手だがサンカルロが相手筆頭。シンボリクリスエス産駒とあって左回りは得意、最近の成績も安定、去年の実績プラス馬場の状態からもここは一発が期待される。
 シルクフォーチュンはダートからの挑戦だがデムーロが不気味なだけに3番手。
 サクラゴスペル、マジンプロスパーを押さえに1、2着を固定して幅広く勝負。


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