パワナビ松田の予想

◎レッドオーヴァル
○トーセンソレイユ
▲メイショウマンボ
△クロフネサプライズ
☆クラウンロゼ

　明日の雨予報の関係もあり、重でも実績のあるレッドオーヴァルが本命。馬場に関係なく毎回安定した末脚を見せているが、前走はコースロスがきいた上に、ほぼ前残りの展開。それでも最後はしっかり最速の上がりで追い込んでいるところに好感がもてる。
　対抗は、キャリア2戦の馬だが、ディープインパクトの半妹のトーセンソレイユのスケールに期待。
　三番手は、こちらも重馬場に対応できるメイショウマンボ。JFでは10着に負けているが、その後、きっちり巻き返している。
　抑えはコース適正からクロフネサプライズと、目下三連勝中のクラウンロゼ。

パワスポ黒田の予想

◎トーセンソレイユ
○プリンセスジャック
▲ローブティサージュ
△ティズトレメンダス
☆レッドオーヴァル

　今年は見事に桜は散り新緑賞ぐらいの競馬になりそうだが……。

　今回の本命は、池江&島川の良血馬、トーセンソレイユから狙いたい。兄は日本最強馬ディープインパクト、父ネオユニヴァースも兄には劣るが種牡馬としても成功、日本の競馬界では考えられる最高の血統構成の一つかもしれない。
　そもそもサンデーサイレンスが日本に導入され日本の血統構成は大きく変化した。ノーザンテースト、マルゼンスキーを中心としたノーザンダンサー系が一世風靡した時代の前にまずあらわれたのがブライアンズタイムだった。今のように社台グループの一人勝ちの生産界になる前に、日高を中心とした様々なスタッドが何とかひと山あてようとして様々な外国産の種牡馬を導入した時代、ナリタブライアンを輩出し一気にスターダムにのし上がったのがブライアンズタイムだった。そんなブライアンズタイムがなくなったこの週、同じようにサンデー系の最高峰に立つ馬が桜花賞を制するような気がした。3戦目となる今回のレースだが動きも良く、しっかりとここを目標に仕上げてきた感じがする。

　2番手だが前走で評価は下がっているもののひとたたきして調子が上がってそうなプリンセスジャックでいきたい。母ゴールデンジャックは切れ味の鋭さでＧ1戦線をわかした馬だった。父ダイワメジャーの距離適性を含めてここは一発がありそうな雰囲気が漂う。

　同じく評価を下げているローブティサージュも狙いたい。潜在能力では一番かもしれない。ただ乗り難しさが前走は出た。巻き返しも可能。

　もう一頭狙いたいのがティズトレメンダス。競走成績こそ他には劣るが、ダートからの重賞参戦、荒れた馬場が予想されるだけにおもいっきりよくいききればあわやの展開も予想される。

　最後に雨のよさそうなレッドオーヴァルを抑えに。

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