競馬”G1″予想 – 2012 -『スプリンターズS』
パワナビ松田の予想
◎カレンチャン
○ロードカナロア
▲パドトロア
△マジンプロスパー
☆スプリングサンダー
短距離G1三連覇がかかるスプリント女王「カレンチャン」。前走は5ヶ月ぶりで馬体重プラス22キロ、おまけに牝馬ながら負担重量56キロで、ゴール前わずかに差されての僅差4着。その時差されたロードカナロアとエピセアロームが今回上位人気となっているが、しかし、前走をみるかぎりカレンチャンに陰りが見えたわけではないし、明らかに一叩きされ、負担重量も1キロ減、さらに先行馬有利な中山コースという点から考えれば、アクシデントがなければ普通にカレンチャンだろう。馬券的にみれば、カレンチャンが外枠をひいたあたりにケチをつけて小細工したくもなるのだが、しかし中山1200メートルならさして不利にもならない。ぐりぐり人気だが軸馬はカレンチャンとする。
相手筆頭はやはり、レース運び成績ともに抜群の安定感をほこるロードカナロア。
三番手は、昨年の2着馬パドトロア。パドトロアは夏に二連勝し、力をつけて昨年のリベンジを果たしにきたこともあり、カレンチャンを負かすのであればこの馬かな?とも思うのだが、なにぶん夏の疲れを考えると、どうしてもフレッシュなカレンチャンと比べてしまう……。
気になるのは、カレンチャンとおなじクロフネ産駒の牝馬スプリングサンダー。先行争いが激化し、差しが決まる展開になった時はこわい。
あとは抑えで最内のマジンプロスパー。
パワスポ黒田の予
◎ラッキーナイン
○ロードカナロア
▲エピセアローム
△マジンプロスパー
☆エーシンヴァーゴウ
いよいよ秋競馬がはじまる。以前は暮れに行われていたスプリンターズステークスもこの時期に行われるようになり違和感もなくなってきた。この数年間で短距離戦線も大分様変わりした。何よりも短距離系種牡馬の確立が大きくサクラバクシンオーを筆頭にデュランダルやカルストンライトオーまで様々な内国産の種牡馬が日本の競馬の血統に名を残している。
そんな中行われる今週のレース、中山開催ということで少々パワーのいる馬場となっている。まずは外国馬だがシンガポールの一頭はさすがににがおもそうで香港の二頭ではラッキーナインに勝負気配を感じる。馬場のなれもあり戦ってきた相手も違う!あとは展開次第。
日本馬からは三頭だしの安田厩舎からロードカナロアをチョイス!安定感と岩田の腕を信頼。中山の坂を力強くかけあがる姿が目に浮かぶ。
あとは復活のかかる武豊のエピセアローム。軽量と末脚は魅力。ゆったりとした競馬が内枠からできたら一発ありそうなマジンプロスパーまでがおさえ。