東京ガールズコレクション延岡公演・その後
【パワナビ松田】
今年に入ってからの3ヶ月間、極端に「facebook」のウォールに書き込む機会、そしてホームの記事を閲覧し「いいね!」ボタンを押す行為が減りました。とはいえ「facebook」はこれまでに無いほどチェックをしなければならない状況でもありました。
それというのも、先日、延岡で開催されました「東京ガールズコレクション延岡公演」の受け入れ関連実行委員会で、広報と当日総合案内の責任者を任されていたからです。毎日会議の連続で「facebook」のウォールに書き込んだり、ホームをのんびり閲覧したりする時間はないけれど、実行委員会の情報交換ツールとして「facebook」を利用していたため、チェックはこまめにしなければならなかったというわけです……。
3月30日のTGC延岡公演開催当日の会場は約15,000人の人々で溢れました。もちろん総合案内本部には迷子や落し物がひっきりなしに届けられまし た。途中、トンビが来場者めがけ急降下しヒヤリとさせられる場面もありましたが、結果、大きな事故などもなく、無事終了したことにホッとさせられました。
気が抜けたせいか?TGC終了後に体調を崩してしまい、不覚にも高熱を出し一昨日まで寝込んでいましたが、昨日から動けるようになり、今日、ようやくTGC延岡受け入れ関連の資料を整理したところです。
ちなみに添付画像は、今回の実行委員会(約3ヶ月間)の打ち合わせ用に作成された資料の残骸です。これが少ないのか多いのかはわかりません……。
いつも自分は、ホームページやパンフレット、映像など、少人数で何かをつくりあげる作業ばかりをしているため、誰が何処で何をやっているかを全て把握で きます。しかし、このような大きなイベントとなると、どう頑張っても全体を把握するのは不可能です。大工さんがつくる個人住宅と、JVでつくる巨大ビルの 違いとでもいいましょうか?どちらかと言えば、今回は後者に形が似ていることから、自分も広報部長として、常に「情報の交通整理」と「情報の信頼度の向 上」を心がけ、実行委員会メンバーの協力のもと、たくさんの資料をつくったりもしました。
しかし、それがしっかりと機能したか?と問われれば答えは「ノー」です。何かの目安にはなったのでしょうが、やはり何年も続いている企業や団体の磨かれ たシステムと、立ち上げたばかりの実行委員会では比べ物になりません……。もちろん、そんな素晴らしいシステムがあったとしても、もっとも重要な「情報の 信頼性」を上げていく行為が人である以上、人と人との信頼関係をつくる環境がなければ、磨かれた情報とタイムリーな発信はできません。ともあれ、今にして 思えば「あの時こうしていれば……」などとと考えてしまうことが多いのです。
もちろん、一番こわいのは「いい加減な情報の垂れ流し」なのですが、それを抑える特効薬である信頼性の高い情報が、今回は様々な事情から後手後手にま わってしまい、タイムリーな発信ができなかったことも多く、その点に関しては反省するとともに、今後そのような自体が起こりそうな気配を感じた時は、早め に対処するよう心がけようと考えている次第であります。
【PS】
この「facebook」をはじめ、現在は便利なツールやシステムがたくさん溢れている世の中ですが、いつの時代も、まずは人を尊重し信頼することから 第一歩がはじまるということを、今回のイベント実行委員会を通じ、あらためて実感させられました。なにより自分にとってとても貴重な経験となりました。お 世話になりました『NSN延岡サポートネットワーク実行委員会』のみなさま本当にありがとうございました。
そしてこの3ヶ月間、自分が忙しいだろうと気を使っていろいろとセーブしてくださったみなさま、本当に感謝しております。熱も下がったことですし、気持ちを引き締めて今年度も頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。