『耶馬渓』もみじ狩りドライブ
「耶馬渓」〜耶馬日田英彦山国定公園一帯をもみじ狩り散策!
11月も半ば、各地で山々が紅く染まっていますね。宮崎にも沢山の紅葉ポイントがありますが、今回は大分県の「耶馬渓」周辺へのドライブ情報です。一言に「耶馬渓」といっても大分県中津市にある山国川の上・中流域の渓谷一帯が【耶馬日田英彦山国定公園】として指定されています。
ということで、正確には「本耶馬渓」、「深耶馬渓」、「裏耶馬渓」などと各地域ごとに表現しないとあまりにも広範囲をさすことになります……。実際に耶馬渓周辺に辿り着くと看板に「耶馬渓」と書かれていても、「さっき見た看板は11kmだったのに、今度は24kmになった!」と戸惑ってしまいます(笑)ということで、お出かける前にはある程度目的地を絞って道筋を調べて行くか、宿泊してゆっくり周辺を散策するのが良さそうです。気になる各地の紅葉具合ですが、週末(11月15日・16日)あたりが丁度ピークになりそうです。
(レポート:甲斐英利)
大分県中津市・耶馬渓(やばけい)
※中津市の観光・イベント情報の詳細は下記のサイトをご覧ください。
中津市観光商業課ホームページ↓
URL:http://www.city-nakatsu.jp/contents/kankou/kankou.html
〜サイト内に紅葉情報もあります。
耶馬渓へのアクセス
宮崎方面からだと迷わず行けるのはやはり高速道路を使ったルート。大分米良ICから高速道路にのり、玖珠ICで降ります。時間は延岡市内から約3時間ほど。玖珠ICから一番近いのはお土産屋さんなども充実した「深耶馬渓」です。
▲しばらくは道なりに進みます。
▲この看板が見えたら左方向へ。深耶馬渓までは看板通りに28号線を進めばまず迷うことはないと思います。
今回の道中マップ
▲参考までにですが、赤が甲斐の通った往路・青が復路となっています。
周辺マップ
深耶馬渓
玖珠ICから約25分ほどで深耶馬渓が見えてきます。駐車場が見えてきますが、並んだお店専用の駐車場も多いのでお店を横目に進んで公共の駐車場を目指してください。また、歩道がないので運転の際も、車をおりて歩く際も十分にお気をつけて!!!駐車場からは川をわたり渓谷沿いをあるく遊歩道もありますのでどちらかを往路にもう一方を復路にすれば紅葉もお土産などのお店も楽しめると思います。
公共駐車場には物産館・トイレなどがあり、名物そばまんじゅうもありました。この場所から少し下ると「もみじトンネル」が出迎えてくれます。左が車道ですが、歩いて右上方向に散策することも出来ます。
駐車場にもどり逆方向に上っていくと「一目八景」展望台への散策道入口があり川沿いを散策出来ます。橋を渡ったところで振り向いた景色も素晴らしいですよ!
みどころ 一目八景
八つの景色が一度に眺望できることから名付けられたこの場所。展望台からは360度どこをみても素晴らしい景観が広がっています。
反対側から見た展望台と景観。
そば饅頭に、手打ちそばなど名物もチェック!
深耶馬渓はお土産屋さんや・お食事どころも周辺に充実していて、あちらこちらに「名物」の看板が掛かっていましたが、その中でも気になったお店。下の写真の紅白幕の下でそばが手打ちされていました。隣のお食事処でいただけるということで早速お邪魔します!
お食事処 ほどひら
かけそば 600円(椎茸からし付き)
もちろん、先ほどの場所で手打ちされたそばを使っています。他に山菜そばや山かけ、ざるなどもありますが、今回はかけそばをいただきました。そばは程よいコシがあります。ダシもあっさりとして食べやすく、すこし冷えた体に染み渡りました。付け出しの自家製「椎茸からし」は一口目は結構びっくりするくらいからしが効きますが癖になる味でした!
「耶馬渓ダム」、「渓石園」、「もみじの丘」へ
さて、まだポイントはありますが、そちらは帰りのルートとして後ほどご紹介しますね!続いては駐車場を出て、10~15分来た道を下った場所にある「耶馬渓ダム」、「渓石園」、「もみじの丘」を目指します。
▲ダムが左前方に見えて来たら、上のポイントが見えてくるので左へ。
耶馬渓ダム
耶馬渓ダムではダイナミックな噴水が楽しめます!そして後ろを振り向くとなにやら整備されてそうな丘がみえます……道を歩いてすこし下るとやはりのぼり口がありました!
もみじの丘
階段をのぼり始めるとまるで合成写真のようなあざやかなもみじが目に飛び込んできます!
▲丘からの眺めはまた格別!
ここで、ゆっくりお弁当たべるのも良いかもしれませんね♪
日本庭園 渓石園
もみじの丘からさらに車でくだると渓石園の看板が見えてきます。
坂を下っておくに進むとお食事処と庭園への入り口が見えます。
庭園はかなり広く、春は桜、秋はもみじと四季を通して楽しめるそうです。
散策していると庭園の中であることを忘れてしまいそうです。
身近なもみじを堪能したら再びダイナミックな景観を求めて「本耶馬渓」へ向います。ダム周辺からは25分弱の道程です。ダムの方へ戻って28号線へ戻って左折して下っていくと212号線へでますので右折します。(渓石園から直接28号線へ出る道もあります)
本耶馬渓へ向う道中も紅葉が楽しめます。
▲右上の看板が見えたらスピードダウン。
▲すぐにT字路が来ますので耶馬トピアの方向へ右折。次の信号は直進です。
▲そのまま進むと広い駐車場が見えてきます。
本耶馬渓
▲駐車場から見た「競秀峰」断崖絶壁!昔は鎖一本に身を任せ渡っていたそうです。
みどころ- 青の洞門
禅海和尚が享保の頃この場所へ訪れた時、危険な棧道に衝撃をうけ、仏者として大誓願をおこし洞門開削工事に取り掛かり、寛延3年(1750年)を中心に約30年の歳月をかけて完成。削道の長さは約344m、うち隧道部分の延長が約144mあるそうです。但し、現在の洞門は、明治40年にほぼ現在の洞門に近い形状で大改修が行われています。しかし、旧道の明り採り窓や、手彫り洞門の一部は残っています!
▲駐車場の奥に禅海和尚の像があります。さらに進むと洞門へ。
▲禅海てぼりの洞門 入口」が見えたら左へ降りていくと手掘り洞門の一部を見る事が出来ます。道路をくぐり反対側へ繋がっていました。
ちょっと戻ってしまいましたが(笑) 先に進みましょう!
▲左の写真は一番手前の洞門。ちなみのこの道は車で通行する場合、片側交互通行になってますので両端に3分間の時間式信号があります。そして右の写真が、明り採り窓が残された旧道。
駐車場に戻ったら、対岸への連絡橋の上から「競秀峰」を見てみます。
▲駐車場からみるよりさらに雄大ですね。
▲ちなみにここの河川公園の鯉は巨大です(笑)
耶馬渓橋(オランダ橋)
せっかくなので、車でも洞門を通ってみましょう!そして、洞門を抜けた先にある信号を直進すると「耶馬渓橋」が見えてきます。長さ116mで日本一を誇り、8連アーチとしても国内唯一なんだそうです。現在は水門の工事をしていて写真的にはちょっと残念な感じでしたが、石橋の迫力は充分に楽しめます!
裏耶馬渓へ
それでは、ここからは中距離移動で「裏耶馬渓」へ向います。裏耶馬渓へはダムからのルートを戻っても行けますがせっかくなの耶馬渓町をぐるっと周回して向います。耶馬渓橋からは先ほどの交差点を右折して日田・山国方面へ向います。30程走ると右下のポイントが来ますので「玖珠」方面へ左折。
先へ進むと右のポイントが来ますのでここを左折。因にこのポイントへ来る前に左手側に見える景色も裏耶馬渓だという事をこのレポートを書いている時に知りました……さて、気を取り直して先にすすむと山を上り始めます。実はここからは深耶馬溪方面に向う広域農道(メイプルファームロード耶馬)になっています!道中には様々なポイントが点在していますが、なかなか車を止めるポイントがないのでお気をつけてどうぞ!
裏耶馬渓
猿の飛岩
合格祈岩
▲合格祈岩の看板がある場所からの眺め。
▲駐車場がちゃんとあるポイントもあります。
▲メイプルファームロード耶馬の峠付近。
この辺りから深耶馬渓までは20~30分ほど。メイプルファームロード耶馬をずっと道なりに進むと28号線に出ますので右折して深耶馬渓へ戻ります。
深耶馬渓
ふたたび深耶馬渓へ・・・ 目的は・・・足湯!公共駐車場から再び上流側へ歩いていく
仙景の湯
仙景望さんの足湯でお食事などの利用者は無料。足湯だけの場合は100円で入れます。もちろん足湯から紅葉も楽しめます。
えぼし岩温泉
▲こちらは東側にある展望台への途中にある足湯で自由に入れるようになっています。浸かる前にもうひと頑張りして展望台にも行ってみましょう。
さて、いかがだったでしょうか? 今回は延岡からで総距離約450kmの長旅となりましたが、素晴らしい景色と最後の足湯で疲れもとれて充実した旅となりました。今回ご紹介したポイント以外にも【耶馬日田英彦山国定公園】にはまだまだ沢山のポイントがありますので、ぜひ温泉旅館にでも泊まってもみじ狩りを満喫してください! 道中はくれぐれもご安全に♪