mihimaru GT & ET-KING「NOBEOKA 夏フェス」ライブレポート
「NOBEOKA夏フェス~あなたの街にやってくる!ワッショイ!」 mihimaru GT & ET-KINGが延岡に集結!!お祭り気分を盛り上げる仕掛け満載のオリジナル夏フェスをレポート!
2012年8月5日(日)、宮崎県延岡市の「延岡総合文化センター」にて、ライブ・イベント『NOBEOKA 夏フェス』が行われた。「地方発のフェスを提案!ホールでも野外フェスの気分を味わせてくれるメンバーが集結!!」といことから、「気分上々↑↑」のヒット曲で知られる『mihimaru GT』、そして大阪が生んだ7人のお祭りパフォーマー『ET-KING』をはじめ、『GOKIGEN SOUND』『男の浪漫』『Good Coming』など、ライブパフォーマンスに定評のある、盛り上げることにかけては天下一品のアーティスト達が出演。
また、会場では「延岡美味しいもの市」や、フリーマーケットも開催。チケット代から500円分は当日金券として利用でき、ライブ前に腹ごしらえと買い物が楽しめる他、浴衣女子へのプレゼントや、「FMのべおか」の公開生放送があるなど、「NOBEOKA夏フェス」ならではの企画も盛りだくさん。
そこで今回のレポートでは、ステージ上だけでなく、会場で楽しむことができたご当地グルメから、「本マグロの解体」がおこなわれた超豪華な打ち上げ風景まで、開催当日の模様を画像を中心に詳しくご紹介。
出演
mihimaru GT(上画像左)
ET-KING(上画像右)
GOKIGEN SOUND
男の浪漫
Good Coming
会場:延岡総合文化センター(宮崎県延岡市)
開催日:2012年8月5日(日)
取材協力:ガクオン・ユニティ・フェイス
ライブ以外にもご当地グルメやフリマのコーナーも
来場者達に「ライブだけでなく夏祭りの雰囲気を味わってもらいたい!」とのことから、会場にはグルメコーナーをはじめ、浴衣女子へのプレゼントや浴衣の着付け、フリーマーケットブース、さらに地元のコミュニティFM「FMのべおか」のサテライトスタジオが設置された。会場となった「延岡総合文化センター」には、開演前からたくさんのファンがつめかけ、祭りの雰囲気を楽しんでいた。
会場風景
▲浴衣女子へのプレゼント企画だけでなく、浴衣着付けも!
ご当地グルメ
▲本格的なグルメメニューやフレッシュドリンク等が用意された
フリーマーケット
▲地元の方々によるフリーマーケットブース
FMのべおかサテライトスタジオ
▲下段右:この日ステージ進行を務めた平尾 理美さん
Good Coming
Good Comingの「盛り上がっていきましょう!祭りですよ!」の一言からはじまった「NOBEOKA夏フェス」。延岡では初のライブとなるGood Comingだが、延岡と同じ九州エリアを拠点に活躍中の「福岡発 雑草系 3人組ユニット」ということもあり、あっという間に地元の空気に溶け込み、のっけっから全員総立ちのノリノリムードが展開された。「いや〜ほんとに熱いですね延岡!この後もたくさんの素晴らしいアーティストが続きますので、アツアツのバトンを繋いでいきたいと思います」とのメッセージを残し、男の浪漫へバトンタッチした。
1:life case
2:in da summer
3:stay with me
4:仲間
男の浪漫
Good Comingと同じく福岡を拠点に活躍中の、男気あふれる、祭りにぴったりなボーカル・ダンス・パフォーマンスユニット男の浪漫。まさに「観客との距離0センチ!」この日も、「わっしょい!わっしょい!」と掛け声をかけながら客席を練り歩いたり、途中ふんどし姿でステージを降りて客席へ乱入したりと、展開がよめないスリリングなステージに子ども達も大興奮!また、一世風靡セピアのヒット曲「前略、道の上より」のカバーもあり、おなじみの「ソイヤ!ソイヤ!」の掛け声が会場に響き渡る中、キレのあるダンスパフォーマンスをメンバーが披露する風景を、懐かしそうな眼差しで見つめるお父さんお母さん世代が印象的だった。
URL:http://www.otokonoroman.jp/
1:前略、道の上より
2:侍×SUN×RIZE
3:鯔の行列
4:男同士
GOKIGEN SOUND
文字通りゴキゲンなナンバー「カム・カム・ギミ・ギミ」でスタートしたGOKIGEN SOUNDのステージ。新曲「ヤル気で強気で本気で元気に!!」をはじめ、延岡フェスに合わせた特別な歌詞なども用意されており、これにはファンも大喜び!さらに、GOKIGEN SOUNDからのスペシャルプレゼントとして、地元宮崎出身のmarinaを迎えてのデュエットライブが実現!中でも7月にリリースされたばかりの二人のデュエット曲「声が聞きたくて…feat marina」を生で聞けたファンからは「超ラッキー!」との声が上がっていた。
URL:http://www.gokigensound.com/
1:カム・カム・ギミ・ギミ
2:I want you love
3:I believe
4:声が聞きたくて…feat marina
5:ヤル気で強気で本気で元気に!!
6:ドライブ
ET-KING
夏祭りを意識した、白と黒のおそろいのはっぴ姿で登場したET-KING。「愛しい人へ」のイントロと同時に大歓声が上がり全員総立ち。2曲目の陽気なナンバー「晴レルヤ」では「晴れ晴れ晴れ晴レルヤきっと明日は晴レルヤ♪」というノリノリの歌詞を会場が一体となって大合唱。ET-KINGにとって、今回の「NOBEOKA夏フェス」が初の延岡ライブということもあって、途中「はじめまして延岡!大阪は大国町というところからやってきたET-KINGです!今日は時間も限られているから、一曲いっきょく大事にみなさんに届けることができたらと思っています。そしてきっと今日はじめてET-KINGを見る人もいると思うけど、ぜひ一緒に最後まで楽しんでいってください!」といった挨拶メッセージを披露する場面もあった。ステージ最後は、「この夏、大好きな人と過ごせてますか?好きな人に好きって言えてますか?最後に今日会えたみなさん全員にこの曲をおくります」とのメッセージをファンに送り「新恋愛」「男は気持ちを伝えたい」のラブソング2曲で締めくくった。
1:愛しい人へ
2:晴レルヤ
3:キラッ☆サマー
4:新恋愛
5:男は気持ちを伝えたい
mihimaru GT
この日トリを飾ったmihimaru GT。軽快な二人のラップコンビネーションで、会場をmihimaru GTの世界へと引きずり込んでいく。そして代表曲「気分上々↑↑」では、熱しきっていたはずの客席がさらにヒートアップ!それにこたえるかのようにhirokoのアクションもどんどん大きくなっていく。そんなhirokoから「さっきですね、宮崎名物”冷や汁”をたっぷり食べてきたので、今日は延岡のみなさんと冷や汁パワーで、ラストスパートをかけたいと思います!最後までついてきてください、よろしくお願いします!」とひと言。一方、miyakeのいきなりの第一声「なんしちょっとけ?」には観客も大爆笑!さらに「実はmihimaru GT、7月30日にですね、無事9周年を迎えることができました!そして9周年を迎えて最初のライブがここ延岡になります!というわけで、10周年にむけていいスタートが切れたと思っています。みなさんありがとうございます」と続くメッセージに大歓声が上がる。途中、5月30日にリリースされたベスト・アルバム「THE BEST of mihimaru GT 2」の中から、CHAGE and ASKAの名曲『SAY YES』のフレーズカバー『SAY YES〜102回目のプロポーズ』を披露。後半は、hirokoの「ここからはアゲアゲソングでいきたいと思いますが、準備はいいですか?」の掛け声から「エボ★レボリューション」「プロペラ大回転」で会場のタオルがグルグルまわる!最後は大きな手拍子とともに南国宮崎にぴったりなナンバー「とろけちゃうダンディ」で締めくくった。
1:Theme of mihimaLIVE5
2:バカポジ〜Don’t Stop the Music
3:気分上々↑↑
4:SAY YES〜102回目のプロポーズ
5:エボ★レボリューション
6:プロペラ大回転
7:とろけちゃうダンディ
フィナーレ
「延岡のみなさんがもっとワッショイ!な気持ちになっていただくために、最後は出演者みんなをこのステージに呼びたいと思います」とmihimaru GT hirokoが音頭をとり、出演者一人ひとりが、延岡のファンにメッセージを贈り「NOVEOKA夏フェス」の幕がおろされた。
出演者全員がステージに上がり、観客も交え会場が一体となってのフィナーレ。
会場周辺マップ