心と体があたたまる冬の「西米良村」でグルメ散策!
豊かな自然に囲まれた「カリコボーズの里」でおなじみの宮崎県「西米良村」で、人気のB級グルメから、洗練された郷土料理・創作料理を食べ歩き!さらに西米良温泉&冬のおすすめイベント等、情報盛り沢山。
このところ急激に冷え込んできましたね……。南国宮崎にもついに本格的な冬がやってきました……。というわけで、やっぱり冬場に欠かせないのはグルメに温泉です(笑)。そこで今回のグルメレポートは、「カリコボーズの里」でおなじみの、豊かな自然に囲まれた「西米良村」に足を運び、人気のB級グルメから、洗練された郷土料理・創作料理を中心に、お肌がつるつるになると女性の間で評判の美人湯(ナトリウム炭酸水素塩温泉)をはじめ、家族でのレジャーにおすすめのキャンプ施設、さらに「ほおずきクリスマスツリー」や「カリコボーズのひなまつり」といった、西米良村ならではのイベント情報をあわせ、村の魅力をたっぷりとご紹介いたします。
宮崎県内でも秘境的なイメージの強い西米良村ですが、それだけに、時間をかけてコツコツと独自の価値観を磨きあげてきた、自然と人々が織りなすエネルギーが村じゅうに満ちあふれ、他の地域では感じることのできない優しい空気を肌で感じることができます。特に印象的なのが「遠路はるばる西米良村へようこそお越しくださいました!」という気持ちが、様々なものを通して強く伝わってくること……。
西米良村にどっぷり浸かってみれば、温泉や料理などで体があたたまるだけでなく、いつの間にか心もあたたかくなってしまうこと間違いなし。この冬イチ押しのHOTなスポットにぜひ!
(レポート:松田秀人)
宮崎県児湯郡「西米良村」のホームページ
国道219号線で西都市から西米良村へ
西都市内から国道219線(米良街道)を、ただひたすら西米良村方面に!
ずっと川にそって走るので道中気持ちがいいです!
目安としては「西都IC」から約1時間。
西米良村周辺マップ
▲今回ご紹介している施設のポイントにピンをドロップしています。
西米良村内マップ
URL:http://www.nishimera.jp/modules/contents_kanko/index.php/map/map.html
湖の駅
▲西米良村内に入り、さらに国道219号線(米良街道)を村の中心部に向かい進んでいくと、最初に目に飛び込んでくるのが『湖の駅』。
▲地場産のお土産がずらりとならぶ店内では、季節の山菜や山野で捕獲されたイノシシを使った名物「いのししカレー」をはじめ、「うどん」や「どんぶり」、さらに人気の「そばコロッケ」に「手作りまんじゅう」などが販売されています。
▲国道219号線に沿って流れる「一ツ瀬川」に面した施設からは「ダム湖」が眺望できます(店内から見える風景)。
▲またここは「ヘラブナ釣り」の人気スポットでもあり、店内には50cmを越えるヘラブナの写真がずらりと並んでいます。
▲ユズやシイタケをはじめ、様々な種類の無農薬野菜や村の特産品が取り揃えられています。
▲店長の坂本靖弘さんは、「湖の駅」に立ち寄られたお客さん達に、様々な旬の情報を提供できるよう、観光スポットやイベントの紹介だけでなく、日々、道路状況などもチェックし、地元の「通行止め」や「迂回箇所」を把握し、最新情報に基づいたルート案内などをされています。またご自身も「ヘラブナ釣り」をされるので、釣り情報に関しても詳しく教えてもらうことができます。
☆おすすめグルメメニューはこちら↓
名物『そばコロッケ』、手作りまんじゅう
(そばコロッケ 1個 70円 / 手作りまんじゅう 1個 75円)
▲左:長野県から取り寄せた蕎麦粉を熱湯でこねてつくったクリーミーな餡は、蕎麦の風味となめらかな舌触りが特徴。具材のシイタケ、タマネギ、タケノコが大き目にカットされていているから歯ごたえも抜群!コロモも薄くカラッと揚げられているため意外にさっぱりしていて、ついつい二個三個と食べてしまいたくなります。
▲右:地元「小川地区」でつくられる「手作りまんじゅう」!特に「よもぎ味」(画像手前)は、生地にしっかりとよもぎ繊維が練り込まれていて、頬ばるごとによもぎの香りにつつまれます。
いのししカレー
(700円)
▲「そばコロッケ」と共に、「湖の駅」を代表する看板メニューが、西米良村ならではの和風カレー、「いのししカレー」!猪肉は薄くカットされ煮込まれているのでとても食べやすく、いっしょに入っているネギの風味が猪肉にマッチしています。なんと言っても猪肉の歯ごたえが、好きな人にはたまりません☆
2012年〜2013年「イベント情報」
・1月26日(土)〜27日(日)バイキング祭り
・2月1日(金)〜3月3日(日)竹雛展示(上画像)
・3月3日(日)お食事をされた方に「ソバコロ」1個プレゼント
「湖の駅」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字越野尾132-35
電話:0983-37-1160
営業時間:8:00〜17:00(食堂:9:00〜16:00)
休み:12月31日午後から元旦まで休業
URL:http://mizuuminoeki.meranosho.co.jp/
川の駅 百菜屋
▲国道219号線(米良街道)をさらに村の中心部にむかって進むと、三角形のフォルムが印象的な木製の大きな橋『かりこぼうず大橋』が見えてきます。その『かりこぼうず大橋』のたもとにあるのが『川の駅・百菜屋』です。
▲地どれの新鮮野菜をはじめ、特産品や郷土料理などが楽しめる物産館。ちなみに「百菜屋」という店名には、年齢の「百歳」にかけて、西米良村が村づくりを進めていく上での基本コンセプトである「生涯現役元気村」という意味が込められているそうです。
▲お食事処では、一番人気の「しいたけ南蛮定食」をはじめ、地元の食材をふんだんに使った「だごじる定食」に「山菜カレー」、さらに「うどん」「そば」「いなりずし」などを食べることができます。
オススメグルメメニューはこちら↓
しいたけ南蛮定食
(700円 / ご飯・味噌汁・小鉢付き)
▲百菜屋の一番人気メニュー。朝どれの西米良産肉厚シイタケを、タマゴの風味が印象的な自家製タルタルソースでいただきます。これから春にかけてのシーズンは、肉厚なだけでなく身がしっかりとしたシイタケがとれるそうで、このように南蛮にしてタルタルで食べても、シイタケの風味や食感を損なうことなく、美味しくいただけるそうです。
食べてみるとわかるのですが、実はシイタケと柔らかな鶏肉は、味や食感が似ていて、タルタルソースとの組み合わせもまったく違和感なく楽しむことができます。むしろ「鶏肉よりシイタケのほうが好き!」という方も多いのではと思えるほどの美味しさです!ちなみに「しいたけメニューの中には、シイタケとあわせて鶏南蛮も盛りつけられているので、食べ比べをされてみるといいと思います。
▲左:「米良糸巻き大根」をつかった酢の物。紫色の糸が巻き付くように、幾重にも筋が入ることからその名がつけられたそう。糖度が普通の大根とくらべて高いため、生で食べるとほどよい甘さが広がり、また食感がカブのようになめらかで、酢の物にすると薄いピンク色になるのが特徴です。
▲右:お土産で人気の「ゆずみそ」(1パック150円)。西米良村では古くから「ゆず」が栽培されており、村を代表する農作物になっています。そんな「ゆず」の皮と「かえり」を地味噌にまぜてつくる油味噌が「ゆずみそ」です。ゆずの甘味と味噌の風味、さらに「かえり」の食感がひとつになり、素朴でいて上品な味わいが一度食べたらやみつきなります。もちろんご飯が進むこと間違い無しです。
▲シイタケは全て「朝どれ」を使用!これから春にかけてが、一番美味しいシーズンだそうです!
2012年〜2013年「イベント情報」
・2月1日(金)〜3月3日(日)折り紙さげもんの展示
・2月11日(月・祝)ぜんざいの振る舞い
「川の駅・百菜屋」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字208-1
電話:0983-41-4245
営業時間:売店9:00〜17:30 お食事処10:00〜15:00
休み:12月30日〜1月2日
かりこぼうず大橋
▲「川の駅・百菜屋」のすぐ横に架かる、村のシンボル的存在の『かりこぼうず大橋』。食後の運動を兼ねて橋周辺を散歩してみました。ちなみに画像の右端に見える建物が「百菜屋」です。
▲車が通る木造橋としては日本最長の橋(140m)です。米良三山をイメージした三角形のトラス(けた組み)が美しい木橋は、横から見ると高さ24.1m、長さ50mのトラス2基と、高さ11.6m、長さ25mのトラス1基が連結しており、とても迫力があります。道路は幅員7mの2車線。橋脚と路面のアスファルト、トラスを引っ張る鉄筋、接合部分以外はすべて県産スギの集成材を使用しています。(文:西米良村ホームページより)
▲橋の下を流れる川まで遊歩道を利用し気軽に降りることができるので、食後の散歩にはもってこい!
▲川の水もとてもきれい!ついつい見入ってしまいます。
菊池記念館
散歩のついでに「菊池記念館」まで足をのばしてみることにしました。場所は「かりこぼうず大橋」から国道219号線(米良街道)を村所商店街方面へと進みます。
途中、国道の左側を流れる川の向こう側に「双子キャンプ村」や「西米良中学校」を見つつ「村所商店街」をぬけ……。
「西米良村役場」の先にある「村所交差点」を右折し、国道265号線に入ってすぐ右側に「菊池記念館」が見えてきます。ちなみに駐車場は少し奥になります。
▲米良の地を400年にわたり治め、村民から現在も敬慕の念を受ける「菊池公」。その歴史の一端に触れることができる記念館では、遺品や書簡など、名君・菊池武夫公の人となりが偲ばれる品々が並びます。敷地内には、村の山師たちが愛用した道具や、先人の知恵を伝える史料が展示される民族資料館もあります。(文:冬まつりパンフレットより)
2012年〜2013年「イベント情報」
・12月22日(土)〜24日(月)当たって嬉しい抽選会
・1月12日(土)〜14日(月・祝)当たって嬉しい抽選会
・2月10日(日)当たって嬉しい抽選会
・1月5日(土)〜6日(日)ぜんざいの振る舞い
・1月12日(土)餅つき大会
・2月1日(金)保育園児と柳餅飾り作り
・2月1日(金)〜3月3日(日)さげもん・石雛等の展示、甘酒の振る舞い
「菊池記念館」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字村所2-2
電話:0983-36-1020
営業時間:9:00〜16:30
休み:12月29日〜1月3日
おがわ作小屋村
続いては、16皿の小皿に四季折々の食材がならぶお膳『おがわ四季御膳』が人気の「おがわ作小屋村」へ!
▲まず国道219号線の来た道を少しだけ戻ります。川の対岸に「双子キャンプ村」、川の手前に大きな白い体育館が見えるポイントまで戻り、「殿様街道」と呼ばれる峠道を使って、村所地区から山の反対側にある小川地区に向かいます。
▲「殿様街道を使えば山の向こう側の小川地区まで20分だから!」と地元の人はスイスイと走っていきますが、かなりの峠道なので、万が一「怖い」と思われる場合は、約40分ほどかかってしまいますが、上記でご紹介した「湖の駅」まで国道219号線を戻り、「湖の駅」を通りすぎ、郵便局の先にある「憩いの館」を左折し「民話街道」を使うことをオススメします。
▲約200年の長きに渡り、米良の中心地として栄えた小川地区は、旧米良領主の居城址。日本の原風景とも言うべき『作小屋』は、静かな佇まいが郷愁を誘います。小川地区の豊かな自然が育む旬の味も堪能でき、中でも地場産食材たっぷりの『おがわ四季御膳』は不動の人気。『民話の宿』は宿泊も可能。(文:冬まつりパンフレットより)
お食事処
☆オススメグルメメニューはこちら↓
おがわ四季御膳
(1,200円 / ご飯・味噌汁付き、おかわり各100円)
※小皿メニューは月替わり。地元の食材でご提供する関係で、状況により内容が変更になる場合があります。Facebookでご案内しています。
▲小川の四季と伝統を16種類の味で体感できる「おがわ四季御膳」。「みんなでワイワイと大皿をつつくのも田舎料理の醍醐味ですが、逆にお洒落に楽しんでいただきと考え、16種類の料理を16の小皿に盛りつけることをはじめました」と語るのは、事務局長の上米良省吾さん(下記参照)。ずらりと並んだ16の小皿には、小川のおばちゃんたちのアイデア料理がいっぱい!掛け干し米のごはんも、手づくり味噌の汁も滋味あふれる味わいです。
・イセイモのにしめ
型くずれしにくいけれど、その分味がしみにくいので、繰り返し味付けをするのだとか!それだけに、シンプルながら味に深みを感じることができます。
・オリジナル手作り豆腐
以前、地元で人気だった豆腐屋の味を引き継ぎ、店舗内で手作りしている田舎豆腐。
・しいたけ南蛮
小川地区でとれた肉厚のシイタケを、上品な酸味が印象的な南蛮風にアレンジ!
・ゆずの甘露煮
西米良の名物「ゆず」をすっきりとした甘味の甘露煮に!
▲事務局長の上米良省吾さんにお話しをお聞きしました。
「オープンから1年たちましたが、オープン当初は食材集めが本当に大変でした。何故かといえば、季節ごとに収穫できる食材の量がわからなかったから、16皿をどのようにして調整すればいいのかまったくの手探りだったからです。今は年間を通して季節ごとに何がどれだけ収穫できて、どのようなメニューが人気で、実際にどれくらいの材料が必要かがリアルにわかってきました。ちなみにこれからの季節のおすすめは、今回の16皿でもご用意しています『イセイモ』や、普通の大根よりも糖度が2〜3度高いと言われる地元産の『米良大根』、そして『シシ肉』です!」
2012年〜2013年「イベント情報」
・1月20日(日)つきたてお餅の振る舞い
・2月1日(金)〜3月3日(日)雛飾りと手作りさげもんの展示
・2月24日(日)柳餅のプレゼント
「おがわ作小屋村」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字小川254
電話:0983-37-1240
営業時間(食事処)
・通常 10:30〜14:00
・1月2日、3日 11:00〜14:00
営業時間(歴史民族資料館・西米良民話館・売店)
・通常 9:00〜17:00
・1月2日、3日 10:00〜15:00
営業時間(民話の宿)
・チェックイン 14:00〜17:00
・チェックアウト 12:00
休み:12月29日〜1月1日
URL:http://www.ogawa-sakugoya.com/
宿泊プラン
「コテージ宿泊」+「夕食」+「朝食」でお一人様3,700円(税込み)
※12月28日〜1月3日はご予約できません。
それでは、また来た道(殿様街道)を逆戻りし、今度は「かりこぼうず大橋」を渡って、川の対岸にある「双子キャンプ場」「西米良温泉ゆた〜と」に行きたいと思います!
双子キャンプ村
家族と一緒なら、やっぱり泊まりがけでゆっくりと大自然を満喫したいですよね!こちらの「双子キャンプ村」は、下記でご紹介する『西米良温泉ゆた〜と』と隣接しているため、キャンプの醍醐味とあわせて、のんびと温泉を楽しむことができ、とても便利です!
▲豊かな山々を縫うように流れる清流のほとり、村の大自然が手軽に満喫できるキャンプ村。キャンプ用品も充実しているため、アウトドアライフが手ぶらで楽しめます。夜を迎えると、頭上に星降る夜空が広がります。(文:冬まつりパンフレットより)
「双子キャンプ村」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字村所
電話:0983-36-1833(米良の庄)
URL:http://mizuuminoeki.meranosho.co.jp/
「チェックイン15:00から/チェックアウト12:00まで」となります。
西米良温泉にて受付表に記入していただいた後に、担当者がサイトへご案内致します。尚、宿泊料のお支払いも受付時にお願い致しております。施設の性格上ホテルや旅館等とは設備が異なります。下記の点にご注意ください。
アメニティグッズ(石鹸・歯ブラシ等)・タオル・浴衣・食器等、記載にない物は付属いたしません。
宿泊プランを除き寝具は付属いたしません。必要に応じてご持参いただくかレンタル品をご利用ください。
記載の料金は、宿泊施設の使用料となります。ご利用の人数や構成により加算されることはありません。
定員はご宿泊いただける最大の人数です。布団を設置するスペースは定員より2名程少なくなります。
宿泊プラン(2名様より予約受付)
「コテージ宿泊」+「夕食」+「温泉入浴」でお一人様3,500円(税込み)
※休館日、年末年始、7月・8月、ゴールデンウィーク期間は除きます。
西米良温泉ゆた〜と
さて、一日ががりの取材も大詰めをむかえました。やっぱり最後の締めくくりは美味しい料理を食べて、そのあとでのんびりと温泉につかり、しばし、まったりとした時間をすごしたもの……。そんなことから、県内でもその泉質に定評があり、女性の間でも「美人の湯」として人気の高い『西米良温泉ゆた〜と』を選びました!
▲西米良温泉の一番のオススメは、何といってもその泉質です。まろやかで肌にシットリと染み入るお湯は、肌がスベスベになる美人湯(ナトリウム炭酸水素塩温泉)と評判です。大浴場として、露天の岩風呂を備えた「川の湯」と露天のヒノキ風呂を備えた「陽の湯」、そして、小浴場として貸切でご使用いただけ、露天の岩風呂を備えた家族風呂「なごみの湯」がございます。 それぞれ大浴場の内湯は、西米良の山々をヒノキの壁で表現し、さわやかな香りに包まれゆた~とくつろげる空間となっており、すべての浴室にサウナも完備しております。 露天風呂は、周囲を囲む森林の新鮮な空気はもちろん、鳥のさえずり、虫の音、陽の光、月や星の美しさなど、大自然を五感で感じていただけます。(文:西米良温泉ゆた〜とホームページより)
▲「ゆず風呂」で使用される「ゆず」を自ら収穫してくる坂本哲也支配人!
▲ゆた~と御食事処では、地採れの山菜や天然鮎、猪、鹿などを使った野趣あふれる西米良の山の幸・川の幸をご提供いたします。とくに、エゾイワナとカワマス を交配した西米良でしか味わえない西米良サーモンの刺身をメインにした「西米良御膳」、押し寿司で味わえる「ゆた~と御膳」。 春、夏、秋、冬と四季のよって変わる旬の食材をふんだんに使った「四季御膳」。地こんにゃくの刺身や煮しめなど、西米良ならではの味が人気のメニューと なっております。(文:西米良温泉ゆた〜とホームページより)
☆オススメグルメメニューはこちら↓
森の子南蛮
(900円 / ご飯、茶碗蒸し、味噌汁、小鉢付き)
▲地元産のシイタケ、タケノコ、シメジ、鶏肉の南蛮を、自家製タルタルでいただく、「西米良温泉ゆた〜と」一番人気のメニュー。中でもシメジの南蛮は絶品!スタッフおすすめの一品でもあります。また、サラダにかける、地元産のゆずを使用した「ゆずドレッシング」も、レストランで味わうだけでなく、お土産としても人気です!
西米良サーモン
(刺身:1皿 1,000円)
▲カワマスとエゾイワナのかけ合わせによる新しい西米良の特産。刺身で食べても川魚独特の臭みがなく、食感はまさにサーモンですが、身のしまり具合はサーモン以上!ちなみに出荷まで4年もかかり、さらに食べるのはメスだけという、とても貴重な魚です。
▲刺身の他にも、丼ものや寿司など、西米良サーモンならではの味覚を楽しむことができるメニューがあります。
にしめらコロッケ
(1個 100円)
▲すり潰したジャガイモに、シイタケ、タケノコ、ニンジン、ゴボウの「煮しめ」を細かく切って入れた、「西米良温泉ゆた〜と」のオリジナルコロッケ!聞くところによれば、上記でご紹介した「湖の駅」の『そばコロッケ』と人気を二分しているのだとか!
かりこ棒
(1個 150円 / 画像は1本を割ったもの)
▲栗と小豆とサツマイモと餅米を甘く煮た郷土料理「にぼし」を春巻きの皮で包み、カリカリに揚げた「西米良温泉ゆた〜と」のオリジナルスイーツ!適度な甘味とモチモチとした食感、さらに食べやすさから子ども達にも大人気!
2012年〜2013年「イベント情報」
・12月1日(土)〜28日(金)ほおずきクリスマスツリー
・12月16日(日)西米良村「語り部の会」による民話披露
・1月13日(日)、2月3日(日)西米良村「語り部の会」による民話披露
・2月1日(金)〜3月3日(日)ホオズキ雛・百合雛・桶雛展示(上画像)
・2月17日(日) 春の語り「と申すカッチン」
ほおずきクリスマスツリー
▲2012年12月1日(土)〜12月28日(金)まで点灯!「西米良温泉ゆた〜と」のロビーで楽しむことができる珍しいほおずき飾りのクリスマスツリー。実はほおずきの数は村民の人口分あり、さらに1個だけ、村の精霊である「かりこぼーず」の分がプラスされています。
「西米良温泉ゆた〜と」お問い合わせ
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字村所260-6
電話:0983-41-4126
営業時間(大浴場)
・11月〜3月:10:00〜21:00 4月〜10月:10:00〜22:00
営業時間(小浴場)
・10:00〜22:00
営業時間(食事所)
・11:00〜15:00(14:00オーダーストップ)
・17:00〜21:00(20:00オーダーストップ)
営業時間(軽食コーナー)
・10:00〜21:30(21:00オーダーストップ)
休み:毎月第3水曜日、1月1日
入浴料:大人400円、小中学生250円
URL:http://www.yutato.com/
さて、冬の「西米良村」グルメ散策レポートいかがでしたか?見ているだけで心も体もあたたかくなってきたのではないでしょうか?
ちなみに西米良村では、年明けから春にかけても様々なイベント等がたくさん開催される予定です。中でも、2013年2月1日(金)〜3月3日(日)の期間に開催される「カリコボーズのほなまつり」は村じゅうが、ほおずきや竹で作った創作雛、折り紙で作った下げ雛など、珍しい雛飾りでいっぱいになるので、カメラを片手に街中を散策をするだけでも楽しいと思います!
寒い冬だからこそ満喫できる西米良村!特に師走の慌ただしさから少しだけ開放されたいという方にはぴったりな場所ではないでしょうか?美味しいものを食べ、温泉につかり、地元の方々と触れあえば、体だけでなく心も同時にあたたまること間違い無しです。
2013年のイベント情報
(下記文章:冬まつりパンフレットより)
餅つき大会・どんど焼き
・1月12日(土)10:00〜 会場:菊池記念館(餅つき)
・1月12日(土)12:00〜 会場:村所八幡神社(どんど焼き)
【解説】村の年中行事で、新年のお祝いと無病息災を祈願します。杵(きね)でついて丸めて食べる、つきたてのお餅の味は格別。また、門松や注連縄、書初めなどを燃やし、その火で餅を焼いて食べると無病息災になると伝えられる「どんど焼き」にも参加できます。
やまびこロードレース大会
・1月20日(日)8:00受付〜12:00 スタート:村所商店街
【解説】西米良の青年会が主催するロードレース大会。大自然豊かな西米良村を、沿道からの声援に励まされながら走り抜けます。元気で温かい村の人々といっしょに、気持ちよい新年を迎えてみませんか?
バイキング祭り
・1月26日(土)〜27日(日) 会場:湖の駅
【解説】村の「旬」を使った美味しい料理が堪能できるイベント。昔ながらの郷土料理や、湖の駅ならではのオリジナルメニューを多数ご用意してお待ちしております。鳥のさえずり樹々のさざめきなど、豊かな自然も魅力です。
カリコボーズのひなまつり
・2月1日(金)〜3月3日(日)
【解説】お手製のほおずきや竹で作った創作雛、折り紙で作った下げ雛など、珍しいお雛さまがお目見え。期間中は村内のいたるところが、ひなまつり一色に艶やかに染まります。村の人々の心を込めたおもてなしも大きな魅力のひとつです。