高千穂〜阿蘇「B級ご当地グルメ」食べ歩きドライブ！
1泊2日のドライブレポート！高千穂〜阿蘇（南阿蘇）の観光地やドライブスポットにある「名物B級ご当地グルメ」全16品を食べ歩きの旅！ちょい買い大好きな方必見☆
2011年3月12日（土曜日）の「九州新幹線全線開業」に伴い、今後益々「熊本駅」利用が増えるであろうことを考え、観光客のみなさんに、レンタカーやバスを大いにご利用いただき、阿蘇（南阿蘇）を経由し、神話の里「高千穂町」まで、ぜひとも足を運んでいただきたいという強い願いから、今回のレポートでは、阿蘇山や高千穂峡といった各地の有名観光スポットをしっかり押さえつつ、さらに各地域特有の「ちょい食い」ができる「名物ご当地B級グルメ全16品」を堪能し、なおかつ気持ちよく運転ができるドライブコース（1泊2日）をご紹介したいと思います。
阿蘇の絶景を楽しみながら、ふわっふわの「米粉チーズスフレ」をパクリ！熊本ならではの「馬かメンチカツ」に「からいも鯛焼き」をパクリ！さらに神話の郷高千穂町では、高千穂峡でボートにゆられながら新名物の「牛ドック」と「チキン南蛮バーガー」をパクリ！とにかく目についたご当地グルメをかたっぱしからパクパクしてきました（笑）！
それではこれより2日間、ご同行のほどよろしくお願いいたします（笑）。ちなみに、観光バスでの移動に関してはレポートの最後に詳細を記載しておりますので、そちらを参考にしてください☆
（レポート：松田秀人）
取材協力
・一般社団法人 高千穂町観光協会
URL：http://takachiho-kanko.info/
・阿蘇市観光協会
URL：http://www.asocity-kanko.jp/
・南阿蘇村観光協会
URL：http://www.minamiasokanko.jp/
ドライブルート（1泊2日）紹介
下記のレポートでは、各ドライブスポットにて「おすすめ”ちょい食い”名物グルメ」をご紹介しています。もちろん全て「お持ち帰りOK！」の商品ばかりです。
1日目
「熊本駅」に到着したら、早速レンタカーを借り、「国道57号線・豊後街道」で「阿蘇」方面へ。途中「道の駅・大津」に立ち寄り、「国道57号線・ミルクロード入り口交差点」から「熊本県道23号線」を経て「熊本県道339号線・ミルクロード」に乗り換え「大観峰」へ行きます。さらに「熊本県道111号線・阿蘇パノラマライン」で阿蘇の定番観光スポット「草千里ヶ浜」「阿蘇山火口（西）」を見物。そこから「国道325号線」で高千穂町まで足をのばし、「高千穂峡」のすぐそばにある「ホテル高千穂」に宿泊します。
2日目
高千穂観光では欠かすことのできない「高千穂峡」からスタートし、続いて「国道218号線」沿いにある「高千穂道の駅」に立ち寄り、そこから少しだけ「国道325線」を熊本方面に戻って「トンネルの駅」へ。さらに「国道218号線」に戻り、「馬門交差点」を左折し、「宮崎県道7号線」に乗り換え「天岩戸神社」「天安河原」といった人気のパワースポットに足を運びます。そして高千穂を後にし、再び「国道325号線」で南阿蘇へ向かい、高森町を過ぎ、「白水温泉」付近で「熊本県道39号線」（ローソンが目印）に入り、「久木野村久石交差点」にて「熊本県道28号線・南阿蘇やすらぎロード」に乗り換え、「あそ望の郷くぎの」「俵山交流館・萌の里」に立ち寄り、「熊本空港」経由で「熊本駅」へ戻ります。
熊本駅からスタート！
まずは2011年3月12日（土曜日）の「九州新幹線全線開業」に沸く「JR熊本駅」からスタートです！
▲JR熊本駅前（高千穂町観光協会・旅行部 興梠さん、滝口さん）
▲総合観光案内所
「総合観光案内所」では、様々なマップやパンフレットの設置をはじめ、「観光」「宿泊」「乗車券」「駅レンタカー」「楽チャリ」等の案内を行っています。
熊本観光がはじめての方は、まず立ち寄ってみてください。旬のイベントやグルメ情報等を入手することができますよ！
熊本駅近郊でレンタカーを借りる
今回のレポートでは、「バジェットレンタカー熊本店」のご協力をいただきました。ちなみに熊本駅までの送迎がありますので、初めて熊本駅を利用するという、土地カンの無い方にも安心です。
バジェットレンタカー熊本店
住所：熊本県熊本市辛島町4番26号
電話：096-359-0543
営業時間：8:00～20:00
定休日：年中無休
URL：http://www.e-budget.co.jp/shop/kyu_kumamoto.html
（熊本駅への送迎有り）
▲レンタカーはもちろん「ナビ付き」です！
▲熊本駅から阿蘇方面に向けて出発
道の駅 大津
熊本駅から、「国道57号線」を「大観峰」を目指し阿蘇方面に向かうと、最初に出迎えてくれるのが、阿蘇の玄関口・大津町の『道の駅・大津』です。
『道の駅・大津』には、熊本の郷土委料理を味わうことができる「レストラン肥後の路」、地元の美味しい物産を集めた「ふるさと物産よかもん館」、そして工芸品や民芸品を集めた「おもしろ館」などがあります。
道の駅 大津
住所：熊本県菊池郡大津町引水759
電話：096-294-1600
営業時間：物販施設：9:00〜18:30、レストラン：10:30〜18:30
休館日：無休（1月1日のみ休館）
駐車場：無料
『道の駅・大津』”ちょい食い”名物グルメ
その1：からいも鯛焼き 150円（1個）
▲頭側に大津町の特産品である「からいも」（サツマイモ / 栽培面積・生産量ともに熊本トップ）の「いもあん」、尾側に「つぶあん」が入った、一度に二種類の味が楽しめる大変お得な「たい焼き」です！ずっしりとした重量感が印象的！二種類のあんもたっぷりで食べ応えありです！
▲熊本県大津特産からいも専門店「からいもやさん」
▲その他の商品としては、新食感「やきいもコロッケ 150円」（左）や、女性に人気の「いもドーナツ棒 120円」などがおすすめです！
▲”ちょい食い”B級グルメの定番、「ジャンボたこ焼き 8個 420円」もおすすめです！味はソース、塩、ポン酢が選べます。（からいもやさんの隣で購入できます）
熊本県道339号線・ミルクロード
▲「道の駅 大津」を後にし、次の目的地「大観峰」を目指して「国道57号線」を阿蘇方面に向かい、途中「ミルクロード入り口交差点」（左画像）を左折、「熊本県道23号線」（右画像）を経由して「熊本県道339号線・ミルクロード」に入ります。
▲「熊本県道339号線・ミルクロード」へ
大観峰<
まるでお釈迦様が寝ているように見えるということから「涅槃増」と呼ばれる「阿蘇五岳」（根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳）が、もっとも美しく眺められる絶景スポット『阿蘇・大観峰』。
▲上の画像は夏に撮影したもの（現在はまだ緑が少ないので参考までに……）
▲大観峰に足を運んだ時は、誰もが必ずといっていいほど立ち寄るお馴染みのスポット「大観峰茶店」。各種土産ものから、「馬刺」「ハム・チーズ」「はちみつ」といった地元の物産、さらに食堂では、熊本ならではの「たかな飯定食 900円」や「だご汁定食 900円」を味わうことができます。
大観峰茶店
住所：熊本県阿蘇市山田2090-8
電話：0967-32-3856
営業時間：8:00〜17:00
休館日：不定休
駐車場：無料
URL：http://www.asodaikanbou.com/
『大観峰茶店』”ちょい食い”名物グルメ
その2：阿蘇小国ジャージー牛乳 手造りソフト 350円（1個）
▲阿蘇小国地方でジャージー牛ひと筋で牧場経営をされている「梅田牧場」の健康なジャージー牛から絞りたての牛乳だけを使いつくられた、とっても濃厚な「大観棒茶店」オリジナルの「阿蘇小国ジャージー牛乳 手造りソフト」。大観峰からの絶景もさることながら、実はこのソフトクリームを目当てに、遠方からやってくる熱烈なファンもいるほどの人気商品です。
『大観峰茶店』”ちょい食い”名物グルメ
その3：プリンソフト 420円（1個）
▲プリンもソフトも「梅田牧場」のジャージー牛100%！いつも「阿蘇小国ジャージー牛乳 手造りソフト」を食べているという方は、ちょっとだけ浮気をしてみてはいかがでしょうか？濃厚なのに後味すっきり。特にキャラメルソースとのハーモニーは、この商品でなければ味わうことができませんよ！
『大観峰茶店』”ちょい食い”名物グルメ
その4：フランクフルトソーセージ 350円（1本）
▲注文後に焼きはじめる「阿蘇ナチュラル・Jファームの手造りフランクソーセージ」。なんとも言えない香ばしい香りが漂ってくると、つい食べたくなってしまうんですよね……。
草千里ヶ浜・阿蘇山中岳火口西
▲続いて、「熊本県道111号線・阿蘇パノラマライン」で、「鳥帽子岳」中腹に広がる、直径約1kmの大草原「草千里ヶ浜」に移動します。阿蘇山中岳の噴煙が望める草原には大きな池が2つあり（雨量の関係で無くなることもあります）、そのすぐそばで乗馬体験などができます。
▲「火山博物館」「オルゴール響和国」をはじめ「レストラン」や「土産も店」が数軒連なっているので、駐車場（有料）がとても広く、駐車場からの見晴らしもとてもいいです。
▲こちらは現在の「草千里ヶ浜」
▲そしてこちらが夏場の「草千里ヶ浜」
▲現在、「火口」は雪景色となっています（左） 夏場の「火口西」です（右）
草千里ヶ浜・駐車場
住所：熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
駐車料金：410円（1日）
『草千里』”ちょい食い”名物グルメ
その5：馬串 大300円（1個）
▲脂分の少ない、さっぱりした馬肉を絶妙の塩加減で焼きあげた、その名も「馬串」。「馬刺」などの生ものが苦手な人でもこれならいけるハズです！熊本県に来たら、とにかく名物の「馬肉」を味わってみてください。
『草千里』”ちょい食い”名物グルメ
その6：まるかじり蓮根 200円（1本）
▲こちらも熊本名物「からし蓮根」のスティックタイプ。まだ一度も「からし蓮根」を味わったことがない方は、ぜひ一度、こちらの「まるかじり蓮根」で味を確かめてみてくださいね。
▲「馬串」「まるかじり蓮根」ともに「草千里レストハウス」で購入できます。
草千里レストハウス
住所：熊本県阿蘇市永草2391-15
営業時間：8:30〜17:30（季節により変動あり）
URL：http://www.kikuchishokuhin.co.jp/
ここからは「国道325号線」を利用し、ノンストップで高千穂町まで足をのばします。
宿泊〜『ホテル高千穂』
▲翌日は高千穂町をぐるっとまわるため、この日は「高千穂峡」のすぐそばにある『ホテル高千穂』にて宿をとることにしました。『ホテル高千穂』は、高千穂観光の人気スポットである「高千穂峡」「高千穂神社」「国見ヶ丘」などが近いのでとても便利です。
（ホテルの詳細は下記ホームページをご覧ください）
▲『ホテル高千穂』、外観・内観
▲和室（左） 洋室（右）
※予約・料金はこちらをクリック
▲バルコニーからは高千穂の山々に囲まれた風景を楽しむことができます。
▲手前のリビングには4人がけのソファが、さらに奥には和室と洋室の両方を完備。バスルームも広く、家族で、そして親しい友人陣達と一緒に「まったり」過ごすのに最適な「特別室」。お手頃価格だけに大人気だそうです！
▲ホテル内にある「レストラン神楽」と「いろり小屋」では、高千穂町の旬の味覚を味わうことができます。高千穂の自然が育んだ、新鮮な食材をぜひご堪能ください。（食事のみも可能です）
▲サウナ付きの大浴場で旅の疲れを癒してください！
▲売店も充実、レンタルサイクルも行っています。
ホテル高千穂
(宮崎県営国民宿舎高千穂荘)
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037-4
電話：0982-72-3255
URL：http://www.h-takachiho.com/
高千穂峡
▲「ホテル高千穂」のすぐ横の道を通って「高千穂峡」に向かいます。ほんの数分で「高千穂峡ボート乗り場」に隣接した「高千穂峡駐車場」（有料：1日500円）に到着します。
▲（解説・高千穂町観光協会）：高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。1934年（昭和9）11月10日名勝・天然記念物に指定されている。付近には日本の滝100選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがある。さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「日形・月形」「鬼八の力石」など高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえる。「真名井（まない）の滝ライトアップ」夏季期間中に、真名井の滝と遊歩道がライトアップされる。ライトアップにより映し出された滝は幽玄的かつ神秘的な雰囲気を出している。
お問い合わせ
一般社団法人 高千穂町観光協会
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井
電話：0982-73-1213
駐車場：高千穂峡駐車場（有料500円）、あららぎ駐車場（有料300円）
URL：https://takachiho-kanko.info/
▲おすすめ記念撮影ポイントは、「真名井の滝」バック（上）と、「高千穂三橋」バック（下）です！
▲マップやイベント、高千穂峡についてわからないことがある時は、こちらの「観光案内所」（電話：0982-72-2457）をご利用ください。場所は、鯉がたくさん「おのころ池」から「御橋」（ボート乗り場上に架かる）を挟んで、ちょうど反対側になります。
▲せっかくなので、ボートを楽しみましょう。
（ボート料金：定員3名・20分・1隻1,000円〜超過料金10分300円）
▲ちなみに、現在はボート遊覧距離に変更があり、以前の200m（真名井の滝上流まで）から、50m（真名井の滝手前まで）となっております。ご注意ください。
『高千穂峡』”ちょい食い”名物グルメ
その7：くるみ味噌・焼きだんご 300円（1本）
▲「高千穂峡駐車場」出入り口の売店で販売している「くるみ味噌・焼きだんご」。
▲炭火で炙ると香ばしい香りが鼻孔をくすぐります。くるみ味噌の素朴な甘味が、じわじわと「内なる”旅感”」をあおってくれます。旅に出たらやっぱり一度は「だんご」を食べないとだめですよね（笑）。
▲他にも、懐かしい味がする「田舎ドーナツ 300円」（左）や、「ふかし芋 150円」（右）なども人気です。
▲すぐ隣には大きな土産物屋さん「千穂の家」があります。
(株)千穂の家
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂峡
電話：0982-72-2115
営業時間：8:00〜17:00
URL：http://www.takachiho.gr.jp/
道の駅・高千穂
▲ボートを漕いで、遊歩道を歩き、軽く身体を動かした後は、「高千穂峡」とは目の鼻の先「国道218号線」沿いにある「道の駅・高千穂」で、またまた美味しいものを食べてしまいます。
▲敷地内には、地元の特産品や新鮮な野菜などが並ぶ「物産館」（上段画像）をはじめ、個性的なメニューがいっぱいの「レストラン」（中段画像）や、「観光案内所」（下段画像）などがあります。
▲まず、名物グルメを物色する前に、こちら「道の駅・高千穂」を見守る巨大な神様達をご紹介します。画像左側は、神話「天岩戸開き」で、もの凄い怪力で岩戸を開いたことで知られる神様「アメノタヂカラオノミコト」。そして画像右側は、同じく神話「天岩戸開き」で、神々の前で衣をかなぐりすて舞った「アメノウズメノミコト」です。
道の駅・高千穂
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1296-5
電話：0982-72-9123
営業時間：9:30〜19:00（12月〜2月18:00まで）
休館日：年中無休
『道の駅・高千穂』”ちょい食い”名物グルメ
その8：ミルクシフォン 180円、カプチーノシフォン 160円
▲「物産館」で販売されている手作り「ミルクシフォン」と「カプチーノシフォン」。こちらは、観光客だけでなく、地元の女性達にも大人気のスゥィーツです。しっとりフワフワの生地には、ミルクとカプチーノの風味がそれぞれにたっぷりと染みこんでおり、やわらかな口溶け感とともにほのかな香りが広がります。
『道の駅・高千穂』”ちょい食い”名物グルメ
その9：高千穂牛コロッケ 150円（1個）
▲全国ナンバー1の「高千穂牛」を贅沢に使用した「高千穂牛コロッケ」。こちらの商品は1個150円で「レストラン」内で販売されています。もちろんお持ち帰りOK！特に肉とじゃがいもの割合、そして味つけにこだわったということで、パンや御飯との相性も抜群！地元の方々も普通におかずとして購入されていくそうです。ちなみに、「道の駅・高千穂」のレストラン以外にも、高千穂町内のカフェ<a href=”http://youngecho.seesaa.net/”>『ヤングエコー』</a>さんでも取り扱っています。
▲こちらの「山女天丼 850円」（左）、「だいこん餅うどん/そば 750円」（右）はレストランおすすめメニューです。
高千穂観光物産館 トンネルの駅
▲次は「国道218号線」から「国道325号線」を少しだけ熊本方面に戻って、地元の焼酎の試飲ができる「トンネルの駅」へ向かいます。国道沿いに展示されているSLが目印です。
▲「高千穂観光物産館」には、高千穂の特産品・伝統工芸品などが豊富に取り揃えられており、高千穂「神楽酒造」の製品が販売されているコーナーでは、たくさんの種類の焼酎やリキュールなどを試飲することができます。
▲その名が示すように、敷地内で最も特徴的なのは「トンネル貯蔵庫」。
▲総延長1,115m。トンネル内部は常時、温度17℃前後、湿度70％前後に保たれており、原酒を熟成させている所を無料で見学できます。
▲子ども達に人気なのが「お食事処 きっ茶ポッポ」。
高千穂観光物産館 トンネルの駅
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町大字下野字赤石2221-2
電話：0982-73-4050
営業時間：9:00～18:00
休館日：年中無休
URL：http://www.kagurashuzo.co.jp/index.php?id=6
『高千穂観光物産館 トンネルの駅』”ちょい食い”名物グルメ
その10：樽貯蔵むぎ焼酎 3650（さんろくごうまる） 2,133円
▲商品解説より：3650=365日X10年。深い眠りからさめた幻の一滴。宮崎の澄んだ空気と銘水から生まれて十年、たっぷりと蔵の中で眠り続けました。静かな時の流れに磨かれた深みのある色・香り・味わい。（原材料：麦・麦こうじ、アルコール度数：27度、容量：720ml）
▲その他にも個性的なお酒がたくさんあります。（左上：ランキング）
▲お酒を飲むことができない、ドラバーや子どもさんには、こちらの「焼酎生キャラメル 1箱840円」（左）がおすすめです。「ひむかのくろうま」の原酒を使用した、トンネルの駅オリジナルの商品。もちろんアルコール分は全て飛ばしています！また、お土産ランキング6位の梅酒「夢の実 2,000円」（1,800ml）も美味しいのでおすすめです。
天岩戸神社・天安河原
▲再び「国道218号線」に戻り、「馬門交差点」で「宮崎県道7号線」に乗り換え「天岩戸神社」「天安河原」といった人気のパワースポットに足を運びます。
▲<strong>天岩戸神社</strong>（解説・高千穂町観光協会）：創建年月日不詳。記紀には天照大神（アマテラスオオミカミ）は弟の素戔嗚命（スサノオノミコト）を避け、暫く天岩戸に籠もられた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社と伝えられる。古くからその神域を御神体として祀られてきた社殿は御霊代鎮祭（みたましろちんさい）の本社（東本宮）と天岩戸直拝の拝殿（西本宮）と岩戸川の渓谷を挟み相対している。御神体である「天岩戸」は祓い清めていただいた後に西本宮から拝観することができる。
▲<strong>天安河原</strong>（解説・高千穂町観光協会）：天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分、天照大神（アマテラスオオミカミ）が岩戸にお隠れになった際天地暗黒となり、八百万（やおよろず）の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟（奥行き25ｍ 、間口30ｍ）があり、別名「仰慕ヶ窟（ぎょうぼがいわや）」とも呼ばれている。以前は社のみがあり信仰の対象となっていたが、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積ま れていくようになった。現在では無数にある積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てている。
天岩戸神社・天安河原
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸1073-1
電話：0982-74-8239
時間：8:30〜17:00
休み：無休
お食事処・神茶屋
▲「天岩戸神社」の駐車場の目の前にあるのが「お食事処・神茶屋」。高千穂の名産「高千穂牛」を使用した「高千穂牛焼肉定食1,800円」「高千穂牛丼800円」をはじめ、宮崎名物「地鶏定食1,000円」「チキン南蛮定食900円」。さらに「うどん・そば」から「丼モノ」「チャンポン」「あんかけ焼きそば」など、メニューが豊富なことから、団体や家族連れに人気のお店です。
お食事処・神茶屋
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸794-6
電話：0982-76-1110
営業時間：10:00〜18:00
定休日：無休
『お食事処・神茶屋』”ちょい食い”名物グルメ
その11：チキン南蛮バーガー 400円（1個）
▲「神茶屋」自慢のボリューム満点「特性チキン南蛮」をフワフワのバンズではさんでしまいました！この「チキン南蛮バーガー」、できれば日頃から「チキン南蛮」を食べ慣れている地元のみなさんにも、一度食べてみてもらいたい商品です。通常の「チキン南蛮定食」などでは、「チキン南蛮」自体を御飯と一緒に食べたりはするのでしょうが、きっとレタスやキャベツと一緒に食べることはあまりないのではないでしょうか？実は、やわらかでジューシーでちょっぴり酸味の効いた「チキン南蛮」と、シャキシャキの新鮮生野菜はとても合うんです！それを、ゴマ付きのバンズではさんで全部一緒に食べるのですから美味しくないわけがありません。
『お食事処・神茶屋』”ちょい食い”名物グルメ
その12：高千穂牛おにコロ 300円（3個）
▲絶妙に味付けされた「高千穂牛肉御飯」が入っているライスコロッケ「高千穂牛おにコロ」！カリカリっとした衣の中から現れる「モチモチ肉御飯」の食感と、高千穂牛の風味がなんともいえず、つい1個2個と止まらなくなってしまいます。実はこちらのメニュー、「肉うどん」「牛丼」などをつくるさいに、どうしても余ってしまう小さな肉片をうまく利用できないか？ということから考えられたものだそうです。年齢を問わず観光客に大人気だそう。ちなみに、観光バスで移動されていらっしゃる方は、できれば天岩戸神社や天安河原への観光前に店員さんに一声かけておくと、帰りがけに揚げたてを持ち帰ることができるので、興味のある方は「声かけ」を忘れずにお願いします！
高千穂焼五峰窯・華幸望
▲「天安河原」への遊歩道入り口付近にあるのが「高千穂焼五峰窯・華幸望」。飲食（ソフトクリームの種類が豊富）だけでなく、店内には「高千穂焼五峰窯」でつくられた作品が多数並んでおり購入も可能。かわいい雑貨やアクセサリーなども置かれているので、若者達からも人気の店舗です。ユニークなものとしては、「よつばのクローバー 850円」（上画像）などがあります。
高千穂焼五峰窯・華幸望
住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1501
電話：0982-76-1936
営業時間：10:00〜16:00
定休日：無休
駐車場：5台
『高千穂焼・五峰窯』”ちょい食い”名物グルメ
その13：高千穂牛ドッグ 450円（1個）
▲今、地元でちょっとした噂になっているのが、こちらの「高千穂牛ドッグ」。地元のパン屋さんでつくられた、とても柔らかなこだわりのホットドッグバンの間には、ゴマ風味のタレで味付けされた「高千穂牛」がそのまんま豪快にはさんであります。大きさもかなりのものなので、男性でも食べ応え充分ではないでしょうか！
『高千穂焼・五峰窯』”ちょい食い”名物グルメ
その14：和そふと 450円（1個）
▲こちらは冬場も絶大な人気を誇ったという「和そふと」。美味しさの秘密は、天皇杯を受賞した「宮崎茶房」の「釜炒り茶」を使用した、ここでしか食べられない「釜炒り茶ソフト」の奥深い味わい。「小豆」や「ゴマ白玉」との相性も抜群で、リピーターも多いそうですよ！さらに嬉しいのは、「宮崎茶房」の美味しい「烏龍茶」をサービスで提供してくれるんです。「和そふと」と「烏龍茶」を交互に楽しむのはかなりの贅沢だと思いますよ！
天岩戸 日向屋
▲天岩戸神社前の門前町「お食事処・神茶屋」のななめ前にある、空き家になっていた古い商家を改装してできた「天岩戸 日向屋」。地元観光案内所としての機能はもちろん、店内にはプロの写真家の作品をはじめ、地元マイスター達の「わら細工」「竹細工」「陶芸」などといった作品も展示しています。天岩戸のことをもっと知りたい方はぜひお立ち寄りください。
「国道325号線」高森峠
▲「国道325号線」を南阿蘇にむけてひた走る……。
▲高森峠で、阿蘇山を眺めながら一休み……。
あそ望の郷くぎの
▲「国道325号線」で高森町から南阿蘇へ向かい、白水温泉付近で「熊本県道39号線」（ローソンが目印）に入り、「久木野村久石交差点」にて「熊本県道28号線・南阿蘇やすらぎロード」に乗り換え最初に目に飛び込んでくるのが、大きな駐車場と水車小屋が目印の「あそ望の郷くぎの」。
▲「あそ望の郷くぎの」には、南阿蘇村で採れた野菜類や物産、また熊本県内の名産品やお土産などが取り揃えられた「旬鮮あじわい館」をはじめ、「あか牛」専門の焼肉レストラン「あか牛の館」や、地元の食材を使ったメニューが人気のレストラン「食事処あじわい館」等があります。
▲さらに、阿蘇山が一望できるデッキテラスや広大な芝生広場があり、子どもたちやカップルに大人気です。
▲また、「あそ望の郷くぎの」は「阿蘇そばの里づくり推進協議会加盟店」ということもあり、系列店舗<a href=”http://aso-kugino.jp/facility/2009/09/11_5.html”>「南阿蘇・久木野 そば道場」</a>（熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰149-1）では、「そば打ち体験」などを開催している関係から、「そば関連商品」には特に力を入れているそうです。
▲敷地内にある「南阿蘇村観光案内所」には、様々な資料だけでなく、南阿蘇の雄大な大自然を満喫するための必須アイテム「レンタルサイクル」も設置されています。マップの種類も豊富なので、南阿蘇の観光をする前に、まずこちらに立ち寄ることをおすすめします。
あそ望の郷くぎの
住所：熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807番地
電話：0967-67-3010
営業時間
旬鮮あじわい館 9:00〜17:00
食事処あじわい館 10:00〜17:00
定休日：毎月第二水曜日
URL：http://aso-kugino.jp/about/
『高千穂焼・五峰窯』”ちょい食い”名物グルメ
その15：米粉チーズスフレ 315円（1個）
▲熊本県産米粉を使用した、パンまたはお菓子のコンテスト（熊本米粉フードコンテスト2009）で金賞を受賞した、地元・早川 愛さんによる、ふわっふわのチーズスフレ。女性に大人気！
▲そのほか、香料をつかわない本物の杏仁の香りを楽しめる「高級杏仁豆腐 210円」（左）や、丹波黒豆きなこと黒蜜の和風ぷりん「黒豆きなこぷりん 200円」（右）もおすすめです。
俵山交流館・萌の里
▲「熊本県道28号線・南阿蘇やすらぎロード」を俵山方面に走り、「俵山トンネル」を抜けて少し走ったところに、「俵山交流館・萌の里」があります。
▲「俵山交流館・萌の里」の背後には、雄大な「俵山」がそびえます。斜面にはポピー畑やヤギの飼育舎があり、家族連れやカップルがのんびりと散歩をする姿を見かけます。また館内では、新鮮な地どれの農産物や加工品が販売されており、その日に採れた新鮮野菜を求め、観光客だけでなく、地元の人々も多数足を運ぶようです。ちなみに加工品は、「落花生豆腐」や「豆腐の味噌漬け」「紫いものソフトクリーム」などが人気とのことでした。
▲「萌の里・だご汁 500円」（右上）、「萌の里・だご汁定食 800円」が人気の「レストラン萌」。近日中には「野菜バイキング」（右下）がスタートするそうです。
株式会社 俵山交流館萌の里
住 所：熊本県阿蘇郡西原村小森2115-3
電 話：096-292-2211
営業時間：9:00～18:00（季節によって変動有）
定休日：毎月第3水曜日（季節によって変動有）
URL：http://www.moenosato.net/
『高千穂焼・五峰窯』”ちょい食い”名物グルメ
その16：馬かメンチカツ 250円（1個）
▲熊本の名産品である新鮮な馬刺しでつくった、手づくりの「馬かメンチカツ」。ジューシーな肉汁をたっぷりと堪能できるうえに、豆乳入りでコラーゲンが豊富！低カロリーでヘルシーなありがたい一品です。この他にも「馬かコロッケ1個200円」もあるので、お好みでお選び下さい。
熊本駅へ……。
▲2日間、お疲れさまでした！いかがでしたか？お腹いっぱいになりましたでしょうか？豪華で贅沢な旅もいいですが、今回のようなリーズナブルな旅も、たまにはいいものですよ！よろしければみなさんも、「高千穂〜阿蘇（南阿蘇）ドライブスポット『”ちょい食い”名物グルメ』食べ歩きの旅！」を楽しんでみてください。
それでは、最後に「観光バス」の情報をご紹介いたします。
つながるバス・ぐるりんひむか号（宮交観光バス）
九州新幹線 ×（熊本→延岡 & 宮崎→鹿児島）
熊本ルート
（JR熊本駅→JR延岡駅）
JR熊本駅9:30発→熊本空港10:10発→大観望(11:10着・11:30発)→草千里(12:20着・13:20発)→高千穂峡(14:40着・16:00発)→天岩戸神社(16:15着：17:05発)→ホテル高千穂17:20着→
高千穂バスセンター17:30着→JR延岡駅18:20着
鹿児島ルート
（宮崎市/シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート→JR鹿児島中央駅）
JR熊本駅9:30発→熊本空港10:10発→大観望(11:10着・11:30発)→草千里(12:20着・13:20発)→高千穂峡(14:40着・16:00発)→天岩戸神社(16:15着：17:05発)→ホテル高千穂17:20着→
高千穂バスセンター17:30着→JR延岡駅18:20着
料金
・周遊乗車券 3,500円 (熊本・鹿児島両ルートのご利用)
・片道乗車券 2,000円（いずれかのルートのみご利用）
※両ルートともにガイド・添乗員は乗車いたしません。
※ご予約はメールでもできます。詳しくは宮崎交通のホームページをご覧下さい。
運行についてのお問合せ・予約：宮崎交通（株）TEL:0985-53-2323（宮交ツアーデスク）
受付時間 10:00～18:00（土・日・祝を除く）
・熊本ルート運行日
3月 4,11,18,25（金）
4月 1,8,15,22（金）,28（木）
5月 13,20,27（金）
6月 3,20,27（金）
・鹿児島ルート運行日
3月 6,13（日）,21（月）,27（日）
4月 3,10,17,24（日）
5月 8,15,22,29（日）
6月 5,12,19,26（日）
・熊本&鹿児島ルート運行日
3月 5,12,19（土）,20（日）,26（土）
4月 2,9,16,23,（土）,29（金）,30（土）
5月 1（日）～7（土）,14,21,28（土）
6月 4,11,18,25（土）
※ 運行日は変更する場合があります。
宮崎交通 株式会社
公式ホームページURL：http://www.miyakoh.co.jp
お問い合わせURL：http://www.miyakoh.co.jp/customer/
