B級ご当地グルメパラダイス in NOBEOKA
延岡初!ご当地グルメの祭典『B級ご当地グルメパラダイス in NOBEOKA』~延岡に集結したご当地グルメ「13メニュー・16店舗」全紹介!
「チキン南蛮を全国へ」とPRに励む「チキン南蛮発祥地」延岡にて、3月4日(日)、延岡市では初となるご当地グルメの祭典『B級ご当地グルメパラダイス in NOBEOKA』(主催:同実行委員会)が開催されました。会場となったJR延岡駅前、山下新天街、祇園町銀天街には、小雨がパラつく中、市内外から約2万5千人(主催者発表)の来場者が訪れ、九州各地から集まったご当地自慢の味を堪能しました。
「1時間待ち当たり前・完売店続出」全16店舗取材なるか?
さて、気になる各地のご当地グルメメニューですが、延岡からは地元を代表するご当地グルメ『チキン南蛮』(4店舗)をはじめ、『辛麺』『あんかけ焼きそば』『ぎょうざ』『塩ソフト』といった5つのソールフードを扱う店舗が出展。
また県外からは、今回注目を集めた、B級ご当地グルメの全国大会「B-1グランプリ」2連覇の『富士宮やきそば』(静岡県)や、「愛Bリーグ九州支部」に所属する『小倉発祥焼うどん』(福岡県)、『久留米ダルム』(福岡県)、『田川ホルモン鍋』(福岡県)、『日田やきそば』(大分県)、『宇佐からあげ』(大分県)、『佐伯ごまだしうどん』(大分県)の6団体に加え、延岡チキン南蛮党と友好関係にある『別府とり天』(大分県)が出展。
延岡、県外と合わせ、計13メニュー、16店舗が延岡の中心市街地を盛り上げました。
目の前で豪快に調理されるご当地グルメの数々!!そして、あちこちに行列が!最長「2時間待ち」、さらに午前中で「売り切れ」も!
そこでパワナビでは、上記の「13メニュー・16店舗」を全てご紹介すべく、スタッフが一丸となり、「1時間を越える行列当たり前」「完売店続出!」「予測取材制限4時間」といった過酷な状況?に立ち向かい、見事?その全てのメニューのレポートに成功することができました!
今回のレポートでは、それらのご当地グルメメニューを中心に、レポートの後半では「まちから駅へ」をテーマに、同日同会場で行われた「物産市」「軽トラ市」「特設ステージ」「ゲームコーナー」などの模様を合わせ、画像を中心にご紹介したいと思います。
(レポート:松田秀人・甲斐英利・井手悠哉)
☆B級ご当地グルメパラダイス in NOBEOKA
開催日
平成24年3月3日(土)18:00~21:00
→前夜祭:鍋振る舞い・物産展
平成24年3月4日(日)10:00~16:00
→本祭:グルメの祭典、大物産市、トラック市
開催場所
前夜祭:まちなか会場(旧宮銀祇園町支店跡地)
本 祭:宮崎県延岡市中心市街地(祇園町銀天街、山下新天街、JR延岡駅前)
主催
B級ご当地グルメパラダイスinNOBEOKA実行委員会
実行委員長・上荷田洋一延岡発祥チキン南蛮党党首)
構成団体
・延岡発祥チキン南蛮党
・延岡市観光レジャー施設協議会
・延岡市商店会連合会
・山下新天街商店街振興組合
・共同組合祇園町銀天街
周辺マップ
ご当地グルメの祭典~4つのゾーンに別れて大盛況!!
「13メニュー・16店舗」全紹介☆
▲各地のマスコット(ゆるキャラ)も勢揃い!
JR延岡駅前ゾーン
・商品はハーフサイズ提供
・現金or元気のべおか商品券による販売(300~500円)
1)田川ホルモン鍋
→田川ホルモン喰楽歩 (福岡県田川市)
かつて炭鉱マンに愛されたと言われる「炭坑節発祥の地」のソールフード「ホルモン鍋」!コクのあるすっきりとした甘味が印象的なピリ辛スープに、コリコリホルモンがたっぷり、食べ応え充分!
2)日田やきそば
→日田やきそば研究所(大分県日田市)
たっぷりモヤシに後味さっぱりの秘伝のソースが決め手の「日田やきそば」。パリパリに焼かれた噛みごたえのある茹麺とモヤシのシャキシャキ感の異なる食感が印象的!
3)延岡チキン南蛮
→ETOランド速日の峰・レストラン白樺(宮崎県延岡市)
歩きながらでも食べやすいように、カップにはいった唐揚げテイストのチキン南蛮!一般家庭でも食べられるオーソドックスな味付けを演出☆
4)延岡あんかけ焼きそば
→民宿臨港(宮崎県延岡市)
地元では「チキン南蛮」に並ぶ人気のソールフード「あんかけ焼きそば」に、漁師町北浦ならではの「あげみ」を炭火で炙ってあとのせ!普段食べ慣れた地元の人も絶賛。
山下新天街ゾーン
5)富士宮やきそば
→富士宮やきそば学会MMP(静岡県富士宮市)
特徴である「麦麺」ならではの独特のコシとモチモチ感はやはりこのメニューならでは!待ち時間最長2時間を越える行列は、B級ご当地グルメの全国大会「B-1グランプリ」2連覇の証☆
6)別府とり天
→別府級グルメ研究所(大分県別府市)
発祥は大正15年といわれる、大分を代表するご当地グルメ「とり天」!味・歯ごたえ共に、ころもと鶏肉のバランスが絶妙。カラシとの相性が抜群。酸味がほしい時は「特製ダレ」をお好みで!
7)延岡チキン南蛮
→串かつ夢源堂(宮崎県延岡市)
チキン南蛮を「串カツ」に!極細パン粉を使用した「薄衣」が特徴!サクサクした食感は、これまでのチキン南蛮にはない新感覚。タルタルよし、ソースよし、お酒のおつまみにぴったり!
8)きたうら塩ソフト
→道の駅・北浦(宮崎県延岡市)
こちらの「塩ソフト」は、甘味にアクセントをつけるだけの単なる「塩系スイーツ」ではありませんよ!甘さに深みを出すためにバランスよくチーズが使われているので、味に立体感があるんです。
祇園町銀天街ゾーン・宮銀跡地
9)延岡辛麺
→辛麺屋・桝元(宮崎県延岡市)
間違いなく延岡のソウルフードの一つに数えることができる「延岡辛麺」!そば粉と小麦粉を主原料とした「こんにゃく」のような独特の食感と、唐辛子がきいた特製のピリ辛スープが人気!
10)延岡チキン南蛮
→居酒屋・一期屋(宮崎県延岡市)
「カレー風味」という一風変わった味付けのチキン南蛮。もちろん「カレー風味」だけに、タルタル無しでそのままいけました☆地元チキン南蛮ファンも珍しさから食された方も多いのでは?
11)小倉発祥焼うどん
→小倉焼うどん研究所(福岡県北九州市)
一見普通の焼きうどんなのに、その麺を口に入れると強力なコシの強さに圧倒されてしまいます。こだわりの福岡産小麦と若松キャベツの旨味を上手くひき出す醤油の効かせ方が絶妙!
12)宇佐からあげ
→宇佐市からあげ探検隊(大分県宇佐市)
「冷めても美味しい」と評判の、宇佐市民のソウルフード「宇佐からあげ」。塩、醤油、ニンニク、しょうが等をベースにした専門店ならではの味付けを再現!ご飯が欲しくなりました(笑)。
祇園町銀天街ゾーン・特設ステージ前
13)延岡餃子
→ぎょうざ専門店・黒兵衛(宮崎県延岡市)
地元ではなじみの深い「黒兵衛」の餃子。モチモチっとした皮の食感をそこなわず、表面はカリカリに焼きあげられ、皮の中には、添加物・保存料等は一切使用していないこだわりの具ぎっしり!
14)延岡チキン南蛮
→旬菜食事処・丸玄(宮崎県延岡市)
チキン南蛮メニューの最後は、定番のタルタルソースではなく、だいこんおろしにきざみのりがかかった、和風チキン南蛮。さっぱり系の特製タレと大根おろしの相性がぴったりでした。
15)佐伯ごまだしうどん
→佐伯ごまだしの会(大分県佐伯市)
佐伯地方だけに伝わるという郷土料理「ごまだしうどん」。すりつぶされた魚に胡麻がたっぷり!スープはさっぱりと思いきや、かなり濃厚で、まるで人気の魚介系ラーメンのスープのよう!
16)久留米発祥 久留米ダルム
→一般社団法人久留米焼きとり文化振興会 (福岡県久留米市)
久留米発祥の「ダルム」!ダルムはドイツ語で「腸」の意味。豚の大腸を下ゆでしてカリカリに焼いたこのメニュー、香ばしさの中にプリプリした独特の食感がたまらない!午前中完売は納得!
会場風景(全体)
祇園街「特設ステージ」
Nobeoka Community Radio Show!!
▲オープニングセレモニーでは各地のご当地メニューの紹介が!
▲イベント実行委員会委員長あいさつ
上荷田洋一・延岡発祥チキン南蛮党党首
URL:http://nanbantry.jp
▲来賓あいさつ 首藤正治延岡市長
▲2011年度・延岡若あゆレディによる開会宣言
(左から 石田奈美さん、小林友さん、尾方文美さん)
▲左:メインMC中本望美(2002年度 延岡若あゆレディ)
▲右:アシスタントMC・小林 友(2011年度 延岡若あゆレディ)
▲DJ:honeyb(http://hutchblog.seesaa.net)
▲舞台責任者:イベント部・木原 慶(bloss)
音響:梶原尚士(Kajion-Studio)
▲和太鼓道場「巴塾」
▲ベリーダンス「Laxmi」(ラクシュミー)
▲新旧「延岡若あゆレディ」による「若あゆトーク」
▲ボーカルデュオ「Spirit」
▲ラップユニット「108Create」
▲キッズダンス「スタジオコスモ」
JR延岡駅前「ゲームサロン」
(画像提供:イベント部・田中雄一郎さん)
ファミコンをはじめとした家庭用ゲーム機やレトロゲームを中心に、グルメイベント来場した、それらのゲームを懐かしむ30代から40代の親世代と子どもたちがともに楽しめる「ゲームコーナー」がJR延岡駅前に設置されました。
企画運営担当:イベント部・田中雄一郎さんコメント
「実際に企画段階で設定した、現30代から40代世代の親子が立ち寄ってくれるパターンが一番多く、一緒にゲームを楽しむ姿が見られました。今の子どもたちに新しい発見が、そしてかつての子どもたちに懐かしさが伝わって、親子の会話のタネになっているのを嬉しく感じました。中でも、プロジェクターを利用し、大画面・大音量で楽しむ”大乱闘スマッシュブラザーズX・スーパーバトル”が大変盛り上がりました!」
コンテンツ
プロジェクターによるゲーム大会
(音響機材を使った大画面・大音量で行われるゲーム大会)
・ファミコン「スーパーマリオ タイムアタック」
・wii「大乱闘スマッシュブラザーズX スーパーバトル」
・PS3「スーパーストリートファイター4 延岡no.1決定戦」
ゲームミュージアム
ファミコンを起点に、家庭用ゲーム機の歴史が分かるように時系列順に約12点の家庭用ゲーム機を展示。合わせて関連する機体・代表ソフト(ファミコン、PCエンジン、スーファミ、NEOGEO、セガサターン等)も合わせて展示。
古ぃ~ゲームコーナー(フリーゲームコーナー)
・ファミコンの名作を自由に遊ぶ!
・1995年発売の3Dゲームシステム試遊
(大変珍しい「バーチャルボーイ」を試遊)
ファミコン一発電源オンバトル!
ファミコンを正しく一回で電源を入れることが出来たら駄菓子がもらえるコーナー。シンプルなルールがウケがよく、ファミコンを知らない女子高生たちにもとても人気でした。